talkby2people

私が今年8月から受講しているアルクのヒアリングマラソンの9月号でこんな記事がありました。

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相づちがうまく打てないと、信頼関係構築にマイナスになる・・・なんだか怖いことが書いてあります。

私は以前勤めていた会社で、貿易業務に携わっていて、営業や仕入業務で海外に出張し、現地で何度も商談をしてきました。

また、その前は青年海外協力隊として、公用語が英語のジャマイカに派遣され、現地NPOで活動をしていたこともあります。

私の経験上、英語での相づちは今回のヒアリングマラソンの記事や、ビジネス英語の参考書に書いてあるような難しいことは何もありません。

ノンネイティブの私たちがすべきことは、もっとシンプルでいいのです。

そこで、今回は英語のスピーキングで、誰もがぶつかる壁?である「英会話での相づち」について掘り下げて書いていこうと思います。

スピーキング力がまだ乏しい初心者のときは、誰もが積極的にいろんな返事ができないので、相手の話にうなずき、簡単な相づちを打つということが多くなりがちですよね。

結論を言ってしまうと、ビジネスでもその程度で十分です。

これから紹介する相づち20選は、全て経験をもとにした、実際に私がビジネス現場で使っていた表現ばかりです。

もちろん日常会話や、英会話学校やオンライン英会話などで使っても、まったく問題ないです。

最後には、日本人がついやってしまいがちな ”相づちの間違い” についても解説していきます。

では、いきましょう。

【共感】そうだね、たしかに、なるほど

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相づちは、相手の話に合わせて「聞いていますよ」「理解していますよ」という合図になる簡単な言葉なので、基本的に共感のときに使います。

Yes./Yeah.、(You're/That's) right/correct.

この2つが、最も使用頻度が高い相づちです。

「そうそう」「そうですね(そうだね)」「たしかに」と言いたい時は、この2パターンのどれかを言えばOKです。

使い分けも厳密にはあると思いますが、私たちノンネイティブは気にしなくていいと思います。

英語はコミュニケーションなので、完璧であろうとするがために言葉が出ないのは、一番良くないです。

Yeah. はYes. よりもカジュアルで、ビジネスではそぐわないという意見もあると思いますが、私の知る限り、そんなことはないです。

一国の外交官同士がする重大な会話でもない限り、気にしなくて大丈夫だと思います。

むしろ私は Yes. よりも親しみの雰囲気が出る Yeah. を好んで使っていました

(You're/That's) right. もかなり使います。

私自身を振り返ると、Yeah. と Right. が使用頻度トップ2ですね。

That's true.、Sure.、I see/know what you mean.

この3つも同じような意味で使えます。

Yeah. や Right. と同じ相づちばかりが続いているような時は、変化を出すといいです。

Sure. は「~していいですか?」「~してくれますか?」など許可や依頼の返事にも使えます。たとえば、

Can you send us an email about that later? (そのことについて、後でメールをもらえますか?)

Sure! (いいですよ、もちろんです)

Uh-huh.(アハーン)

これも同じ意味で使えますが、イメージ的には日本語の「うん」にみたいな感じなので、ビジネスでは多用しない方が無難かと思います。

たまには良いと思いますけどね。

私も商談の時に、たまに変化をつけるために使っていました。

I see.、OK.

上記の Yes./Yeah.、(You're/That's) right/correct. や That's true.、Sure.と意味はほとんど同じです。

率直に言って、どれを使ってもOKです。

意味は大して変わりません。

ただ、個人的には I see. は上記のフレーズと比べて、そんなに使わないです。

経験上も I see. は(商談相手など)他の人からもあまり聞かなかったです。

私の印象では、無感情な少し冷たい感じがするからかもしれません。

OK. もそうです。

OK を相づちに使う場合、他と比べて、テンションは低めです。

感情が入らない、ビジネスシーンで相手の話をただただしっかり聞いているような場面では、good choiceだと思います。

経験上も、ビジネスシーンでよく聞いた記憶があります。

Exactly.、Absolutely./Definitely.

「そのとおり!」「まさにそういうことです」など、相手の言っていることに、完全に同意する場合に使います。

私の使用頻度では、Exactly. が断トツで使います。

この表現を最初に覚えたのは、青年海外協力隊でジャマイカにいた頃でした。

私のカウンターパートで、滞在中公私ともに何かとお世話をしてくれたCharlyさんの、同意する時の決まり文句が「Exactly!」でした。

Exactly. だけ覚えておけば、基本的にOKです。

(That's sounds) great / interesting / good.

「いいね」「それ良いですね」と言うときに使える相づちです。

日本語もそうですが、英語も基本的に、文が長い方が(省略がない方が)より丁寧になります。

つまり、That's sounds great! > Sounds great! > Great! の順にカジュアルになっていきます。

ただ、この場合そんなに意味の違いはないと考えていいです。

違ったところで、大差はありませんので。

その時の気分で、どれを使うか考えて選べば良いと思います。

I think so, too.

直訳のとおり、「私もそう思います」と言う場合に使います。

これを使う場合は、なぜ私もそう思うのかなど、何か言葉をあとに付け足す方が自然な気がします。

英語は論理的な言語ですので、何か自分の考えを言う場合には、基本的に理由が求められる、というのは覚えておくといいでしょう。

Me too. / Me neither.

「私もです」という表現です。

丁寧に言うならば、So do I や Neither do I. となります。

ただ、面倒くさいようなら Me too. / Me neither. で全然OKです。

私も後者です。

You could say that.

「そうかもしれないね」「多分そうだね」など、基本的には「~と言ってもいいかもしれない」という意味になります。

相手の言うことに100%同意できなくても、「そうとも言える」「そうかも」といった状況はよくあると思います。

そんな時はこれです。

私も実際、かなり使いました。

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【驚き、聞き返し】そうなの?、本当に?、どういう意味?

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共感の他に、相づちでよくあるパターンが、驚きや聞き返しです。

これは後で述べる注意点、”相づちのタイミング” の例外でもあります。

驚いた時点ですぐに、口に出してOKです。

Really?、Oh yeah?、Wow!

「本当に?」という意味で広く使われる相づちです。

一番なじみのあるのが「Really?」でしょう。

たぶん、「Thank you.」や「Sorry.」と同様、英語が苦手な日本人でも知っている表現ですね。

日本語でも「あー本当にぃ」と語尾を下げて静かに驚きを表明する場合がありますよね。

英語も同じです。

Really? は基本的な意味として、そこまで大きな驚きには使いません。

なので、疑問文ではない普通の文を声に出す場合と同じように、語尾は下げて言うことの方が多いですね。

Oh yeah?、Wow!も使い方はまったく同じで、発音も語尾を下げて言います。

Are you sure?、Are you serious?

Really? が静かな驚きなのに対して、大きな驚きを言うときに使います。

「本気で言っているのか?」が基本的な意味です。

「Seriously?」でもOKです。

個人的には Are you serious? が一番使います

ジャマイカ時代の仕事仲間で「Seriously?」が口癖の人がいましたね。

What do you mean (by that) ?

「どういう意味ですか?」「どういうこと?」と聞き返すときに使います。

「(それによって)あなたが言いたいことは何ですか?」が基本的な意味です。

実際に、相手の言ったことをもっと深く聞きたいときにも使えますし、裏技として何を言ったのか聞き取れなかった時にも使えます

下手に「Can you repeat that again?」と聞くと明らかに聞き逃した感が出ますが、What do you mean? と聞けば追加的に「つまり、こういうことだよ。~~~」と違った角度から言い直して説明してくれるので、一石二鳥です。

私も前者の意味でも後者の意味でも、しょっちゅう使います。

【私は反対です】否定の意見を切り出すフレーズ

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ビジネス英会話の参考書を開くと、いろんな高尚なフレーズが出てくると思いますが、難しく考えないでOKです。

たとえば、私がよく使う表現はこんな感じです。

  • Yeah, but I think ~
  • That sounds like/is a good idea but, ~

中学生のようなフレーズですが、ビジネス現場でもこの2つが言えればOKです。

基本的な考え方としては、一旦相手の考えを受け止めてから否定に入るということです。

ビジネス英語と言っても、難しい言葉遣いをする必要はありません。

そんなのに気を取られるヒマがあったら、目の前の商談内容・ビジネスのことに集中しましょう。

【注意点】相づちを打ちすぎない。英語の場合タイミングが大事!

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注意としては、日本人は相づちを打ちすぎるということがあります。

「はいはい」「そうですね」などを数秒に1回ぐらい言ったりしますよね。

これをすると、海外の人には「人の話を聞いていない」「適当に空返事をしている」という悪い印象を与えます。

私が実際に海外で商談した経験でも、外国人の場合、相づちはかなり少ないです。

感覚的には、日本人の半分か3分の1ぐらいです。

特にルールはありませんが、相手の話の切りが良いところ、1センテンスや1つの話題が終わったところで、一言だけ相づちすればOKです。

相づちのタイミングについては、以下の動画に実際にロールプレイをしながら、分かりやすく解説されていますので、見てみてください。

まとめ:目を見てじっと聞き、たまに簡単な相づちを打つだけでOK

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いろいろ相づちの表現を紹介しましたが、基本的には、じっと黙って、きちんと相手の目を見て、話を聞きましょう

相づちはそのオマケみたいなものです。

そして、その相づちも、自分が言いやすい簡単なものでOKです。

ただ、バリエーションには気をつけましょう。

英語はワンパターンの表現が続くことを嫌う言語です。

Right. が続いたら、That's true. と言って変化をつけてみたりしてください。

相づちは今回紹介した簡単なものから、ちょっと高度なものまで、挙げればきりがありません。

ただ、私がこの記事に挙げたものを最低限押さえておけば、日常会話はもちろん、ビジネス現場でも困ることはないと思います。

今回の相づちもそうですが、ビジネス英語だからといって、変に構える必要はありません。

ちなみに、今回は相づちについて書きましたが、スピーキングは他のリスニングやリーディングも、暗記の要素が比較的強くなります。

つまり、基本的な文法知識を前提として、今回の相づち表現のような、ちょっとした一言フレーズをどんどん頭にストックしていく必要があるのです。

これはHapa英会話という、人気webサイトのYoutubeチャンネルですが、私もジャマイカに滞在していた頃から、大好きでよく見ています。

ややネイティブっぽい、なじみのない表現も含まれていますが、こうした一言フレーズはどんどん暗記すると、表現の幅が広がります

参考にしてみてください。

では、今回はこの辺で!Have a good day!

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