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仕事で英語が必要になりそうなんだけど、実際にどんな単語やフレーズを使うのか知りたい。

 

こんな疑問に答えていきます。

 

まだ実務で英語を使ったことがない人は、実際のところ、現場ではどんな単語やフレーズを使うんだろう?って気になりますよね。

そもそもビジネス英語ってなんだろう?っていう疑問を持っている人も多いはず。

 

私は、青年海外協力隊でジャマイカ(公用語:英語)に派遣されていて、帰国後は地元のメーカーの貿易部で、バイヤーや海外営業をしていました。

アジア、欧米を中心に海外出張も多かったし、日常的に英語を仕事で使っていました。

 

私はTOEICは880点ですが、正直、参考書に出ているような難しいビジネス英単語は、実務で使っていません

この記事で紹介する単語やフレーズは、ビジネス英語が堪能な人からすれば、初歩的すぎて「は??」と拍子抜けするはず、、

 

この記事では、今まさにビジネス英語の入り口に立っている人に向けて、

  • 私が実務で使ってきた、知らないとまずいレベルの初歩的な英単語・フレーズ
  • そもそもビジネス英語って何?

について書いていきます。

単語やフレーズに関しては、どんな場面でどんな感じに使っていたのか?という部分も解説していきますよ。

 

ポイントを先に書くと、ビジネス英語で大事なのは単語やフレーズではありません

あなたの業務分野の専門知識とスキルがあれば、あとは最低限の単語とフレーズで足ります。

 

このあたりの経験談も、後ほど書いていきます。

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ビジネスの現場で使う基本英単語・フレーズ

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ここから紹介する単語やフレーズは、あくまで私という一個人が頻繁に使っていたものです。

実際ビジネス英語と言っても、業種や職種によって、必要な単語・フレーズは変わってきます。

 

私の場合は、以下のとおり。

  • 【業種】製造業(メーカー)
  • 【職種】輸出入の貿易業務
  • 【内容】バイヤーと海外営業の両方

業種や職種は違っても、使い方など参考になる部分は結構あると思いますよ。

超基本のビジネス英単語(貿易・取引関係)

minimum (MOQ)  最低発注数量、ミニマム

商談では必須。超頻出の単語です。MOQが正式ですが、minimumだけで通じます。

 

terms and conditions (business terms)  取引条件

available/ready  在庫がある、出荷可能

complaint  クレーム、苦情

日本語のクレームは和製英語なので注意。クレームはcomplaintです。

 

(commercial) invoice  インボイス、請求書、送り状

貿易とか海外取引をする人なら、毎日何回も使う単語ですね。

 

proforma invoice (PI) プロフォーマインボイス、見積書

これは参考書にあまり出てきませんが、invoice同様、実務では超頻出です。

 

quote/quotation 見積もり

purchase order (PO)  発注書

購買の担当なら、しょっちゅう使うと思います。POでも通じます。

 

payment terms  支払い条件

procedure  手順、手続き

delivery time  納期

この場合の ”納期” は、1か月とか2か月とか、期間を表します。具体的な日にちの意味で”納期”を表す場合は、delivery dateです。

 

best price 値下げできる目いっぱいの価格

商談でしょっちゅう使います。

 

shipment 出荷品、出荷

damaged (品物などに)傷がある、損傷がある

current 現在の

specific 具体的な

”具体的な”を辞書で調べると、concreteって出てきますが、specificの方がニュアンスが近いと思います。

 

bank account 銀行口座

carry  取り扱っている

取り扱うも辞書で調べると、いっぱい出てきますが、私はcarryを使ってました。一番シンプルにhaveでもOK。

 

FOB (price)  船積み以降の費用(船賃や海上保険など)をバイヤー側が負担する条件。

貿易に関わる人は必須ですね。詳しくは貿易実務の本で勉強してください。

 

shipping rate/charge 運賃、送料

by air 空輸で

航空便やDHL、FedExのような国際宅配便を使って、という意味です。

 

by sea 船便で

distributor  販売店

agent  代理店

shipping amount 出荷量

物量や金額を指します。

 

price revision 価格改定

develop  開発する

payment method 支払方法

spec/specification 仕様

日本語でもスペックって言いますよね。あれと一緒です。

 

material  材質、素材

製造業は必須。海外の展示会では ”What is this material?”とか “What is this made of?”とか材質を尋ねる質問はよく飛び交います。

 

improve  (品質などを)改良する

sample サンプル

defective 不良の、欠陥のある

defect 不良、欠陥

additional 追加の

include を含める

The shipment includes ~という場合、出荷物の中には~が入っています、という意味で使います。

 

mass-production 大量生産

quality 品質

quantity 数量

stock 在庫

capacity 容量

production capability 生産能力

package 包装、パッケージ

barcode sticker バーコードシール

inspect 検品(検査)する

offer 提案

「見積もりをください」=Please offer us ~、みたいに使ったりします。

 

confirm 確認する

ビジネス実務で「確認する」という意味は、verifyとか他にも表現がありますが、ほぼconfirmでOKです。

confirmは最終確認のニュアンスがあるので、単にチェックするの意味で「確認する」と言いたい場合は、checkの方がいいですね。

 

inquiry 問い合わせ

instruction 指示

pack 梱包する

produce 生産する

discount 割引

receive 受け取る

arrive 到着する

signature サイン

currency 通貨

export 輸出

import 輸入品、輸入

retail 小売り

consumer 消費者

customer 顧客

deposit 前払いの手付金

bank transfer 銀行送金(振込)

remit 送金する

brochure パンフレット

courier 宅配便(DHL, FedEx, UPSなど)

discuss 話し合う

日本語でディスカッションというと「議論する」「意見をぶつけ合う」みたいな意味に聞こえますが、英語のdiscussは「話し合う」というサラッとした意味になります。

挨拶の基本中の基本フレーズ

It’s nice to meet you (too).  初めまして。

My name is ~(名前)just call me ~.  ~と申します。~と呼んでください。

商談や会議の場合は、単に名前を名乗るだけで終わらず、just call me ~とか、please call me ~とセットで使いましょう。

 

Here’s my card.  こちらが私の名刺です、どうぞ。

名刺はbusiness card ですが、cardだけでも通じます。

 

I’m glad to meet you in person.  直接お会いできてうれしいです。

I work in trading.  私は貿易部門で働いています。

「work in 部署」はよく使うので、覚えておきましょう。

私がよく使っていた基本のビジネス会話表現

It was nice talking to you.  お話できて良かったです。

No problem.  いいですよ。どういたしまして。

You’re welcome, は人によってはよそよそしい雰囲気を感じるので、No problem.を私は好んで使っていました。

 

Keep in touch. また連絡しますね。また連絡を取り合いましょう。

What/How about ~?  ~についてはいかがですか?

Let me check and get back to you.  調べて折り返させてください。

ビジネス実務でよくあるセリフです。絶対覚えておきましょう。

 

I’ll email you in details.  詳細はメールします。

Good for you!  それはよかった。

I’m relieved to hear that.  それを聞いて安心しました。

That’ll be fine/OK.  大丈夫です。それでOKです。

Is it possible to ~? Would it be possible ~ ?  ~していただくことは可能でしょうか?

そこまで難しいお願い事でない場合、前者でOK。
ただし、相手にかなり手数をかける依頼の場合、Wouldを使う方が丁寧です。

 

I'm afraid ~. Unfortunately, ~.  残念ながら、あいにく

日本語と一緒で、何かを断る場合、こうした前置きをした方が丁寧ですよね。
「申し訳ありませんが」という意味です。

 

We wish we could but,  そうしたいのはやまやまですが、

I'm afraid ~をもっと強調した感じが出ます。

 

I’m interested in ~ .  ~に興味があります。

We look forward to ~を楽しみにしています。

~ was/were missing.  ~が入っていませんでした。 足りませんでした。不足しています。

I don’t understand.  分かりません。

聞き取れなかった場合、英語としては聞き取れたけど言っている意味が分からなかった場合など、シンプルにI don’t understand.でOKです。

 

I see your point.  何が言いたいかは分かります。

Can you speak a little slower please?  もう少しゆっくり話していただけますか?

Could を使ってもいいですが、私はcan + pleaseのセットで話すことが多かったです。

 

away on business  出張に出ている

place an order for  ~の注文をする

orderを動詞として使ってもいいですが、place a big/small orderみたいに、間に形容詞を入れられるのがメリットです。

 

Please quote us for ~ ~の見積もりをください。

Please let us know ~ ~を知らせてください。

How is ~ going after that? ~についてその後どうなっていますか?

プロジェクトなどの業務の進捗を尋ねる鉄板表現です。

 

in writing  書面で

this and that あちこちに

I appreciate it.  ありがとうございます。

Thank you so/very much.でもいいですが、I appreciate it.の方が少しフォーマルで丁寧な感じがします。

 

It depends. 状況によります。

Exactly. まったくその通りです。

商談や会話でめちゃくちゃ使います。口癖のように使う人もいます。

 

Not exactly.  そういうわけでもないのですが。

Sorry for the rush,  急かして申し訳ないですが

Go ahead and ~ どうぞ~してください。

go ahead は直訳すると、「前に進む」ですが「どうぞ」という意味でよく使います。
例えば席を譲る場合などでも「Go ahead.」です。

 

be tied up (予定が)埋まっている、一杯だ

絶対外せない鉄板の電話フレーズ

It’s nice to talk to you.  (電話で)はじめまして

It's ~(名前).  (電話で名乗る)~です。

It’s me! だと「俺だよ俺!」です(ビジネスではこれはさすがに使いませんけどね)。

 

Can I have your name please?  お名前を伺えますか?

be away from one’s desk.  席を外している

leave a message メッセージを残す

Thank you for calling.  お電話ありがとうございました。

One moment, please. 少々お待ちください。

人によってここは違います。
私の知っている外国人でも「One second」と言う人もいますし、minuteを使う人もいます。
大差ないので、好みですね。

 

This is ~ of XXX company in Japan.  日本にあるXXX社の~と申します。

Can I speak to ~please?  ~さんをお願いできますか?

Please tell her/him ~(名前) of XXX company called.  彼女/彼にXXX社の~から電話があったと伝えてください。

Please tell her/him to check my email.  彼女/彼にメールを確認するように伝えてください。

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ビジネス英語って何?【普通の大人同士の会話】

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ビジネス英語とは、大人同士が仕事で話す普通の会話でしかありません。

 

私がリスニング学習ですごくお世話になった、同時通訳者が書いた本にもこう書いてあります。

実はビジネス英語とは、ある程度教養のある社会人の間で使われる「常識的な」英語のことなのです。
職場で使われているだけでなく、大人同士が集まれば、そこで使われるごく自然な英語といえます。
ですから、「社会人としての知識や常識を背景に話される普通の英語」がビジネス英語だと考えてください。

 

難しい単語を使わなきゃいけないルールもないです。

 

今日、あなたが日本語で同僚や取引先と話した内容も、日経新聞に出てくるような難しいものなんてそんなにないはず

友達同士の会話とは違うけど、大人が使う普通の敬語なり、丁寧な表現を使っていたと思います。

 

英語も同じで、ビジネス英語といっても難しく考える必要はありません

ビジネス英語の本質が分かると、どう勉強したらいいかが分かります。

 

詳しくはこちらの記事で書いているので、興味のある人はあわせて読んでみてください。

ビジネス英語の本質と正しい勉強法 | 元海外営業が本音で解説【引用あり】

【実例で解説】ビジネスでは英語より話す中身が大事

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以前こんなツイートをしました。

以前もツイートしましたが、大事なのは話す中身の方です。
もしあなたがある分野のプロフェッショナルで、専門知識も豊富なら、片言でも全然いけます。
相手のプロなので、あなた片言の英語からでも、すぐこの人はプロだと見抜きます。
そして、真剣にあなたの話を聞き取ろうとしてくれるはず(経験談)

 

これは、私が勤めていた会社の社長の話です

私が勤めていたのは中小企業で、海外出張にはいつも社長が同行し、社長も積極的に片言の英語で商談していました。

私の役割は、社長が聞き取れなかった時や、うまく英語の言葉が出てこない時に、通訳として助け船を出す感じでした。

 

社長は会社で扱っている製品を知り尽くしていて、技術面の知識では社内で一番詳しい人だったんですよね。

社長の英語は超片言で、センテンスはほとんど作れないので、基本的には単語を中心にコミュニケーションをとるスタイルでした。

 

でも、ツイートに書いたように、全然通じるんですよね

やっぱりプロフェッショナル同士、言葉を越えて分かりあえるものがあるというか。

 

社長が使っていたのは、技術や製品について表現する最低限の英単語です。

だからと言って、これから勉強する人に、それで十分だというつもりはありません。

 

耳にタコができるぐらい聞いたことがあると思いますが、英語はどこまでいってもコミュニケーションの道具です。

大事なのは、それを使って何を話すか?ですよ。

ビジネス英語は使ってナンボ【アウトプットが必須】

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最後に、ビジネス英語をどうやって身につけるかという話をします。

こればかりは使わないと身につきません。

 

そもそも、ビジネス英語は仕事を前に進めるための英語なので、座学だけで身につくはずがないんです。

実際に現場でいろんなシチュエーションで使いながら、体得していくものだと思います。

 

実践で使えるようになるためには、事前に最低限覚えておきたいフレーズとか単語を学ぶ必要があります。

それがビジネス英語の勉強だと思うんですよね。

 

今現在、仕事で英語を使う環境にある人は、参考書を使って学んで、それを実務で実践すればOK。

下記でおすすめの本やアプリを紹介しているので、ぜひ活用してみてください。

元海外営業の僕が駆け出しの頃に勉強したビジネス英語のおすすめ本5選

【元貿易・海外営業が厳選】ビジネス英会話が勉強できるアプリ【5選】

 

一方でそういう環境にない人は、オンライン英会話を使うなり、実践する場が絶対的に必要です。

身近な友人とかコミュニティで、英会話の相手をしてくれる人がいればいいですが、そんな人は現実としてあまりいないはず。

 

そんな人には、オンライン英会話が一番リーズナブルで手軽だと思うので、ぜひ検討してみてください。

徹底比較!ビジネス英語に強いおすすめオンライン英会話4選 | 口コミも解説!

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【悲報】正直、こんな場合は独学では無理です

英語は完全独学でも話せるようになるし、TOEICも高得点が取れます。

私自身もTOEIC400点前半→705点までは、日本にいて完全独学で取れました。

ただ、1年半かかってるんですよね。

 

これはわりと平均的なスピードだし、ネットや広告で見るような独学3ヶ月で200点UP!とかは、たまたま好条件が重なっただけで、再現性も低いというのが私の考えです。

 

正直言って、3ヶ月で200点上げる方法なんて私には分かりません。

これが私の考える独学の限界です。

 

どうしても短期間でスコアアップをしたいなら、素直にスクールを使うのが賢明だと思いますね。

以下は私目線で、TOEICのスクールを3社に厳選し、徹底比較した記事なので、スクール選びの参考になるはずです。

【3選】TOEIC対策に強いおすすめのスクール | 短期間でスコアを上げる

 

TOEIC以外の、ビジネス英会話などのスピーキングでも、同じことが言えます。

個人的にはスピーキングを伸ばすなら、オンライン英会話がベストだと思ってますが、3ヶ月とかでそれなりの結果が出したいのなら、話は別。

 

何が原因で話せないのか、きちんと客観的に自己分析して、それに対応した勉強ができるなら、独学でもいいかもしれません。

だとしても、3ヶ月でそれなりに話せるようになるというのは、控えめに言ってギャンブルだと思いますね。

 

個人的には、どうしても短期間で英会話力を伸ばしたいなら、スクール1択です。

以下の記事では、私目線で、信頼できそうなスクールを3社厳選し、比較していますので、参考にしてみてください。

英語コーチングスクールとは?おすすめ4社を比較 | メリットとデメリットも

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