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英語ができるようになりたいけど、お金もないからできれば独学で勉強したいのよね。何から始めたらいいのかな?

英語を話せるようになりたいなぁ。でも、中学高校と英語は文法ばっかりでつまらなかったし、結局話せるようにならなかったんだよなぁ。

CNNやBBCで世界のニュースを見て理解できるようになりたいな。それに、英字新聞も読めたら視野が広がりそうだし、カッコいいだろうなぁ。

 

独学で英語を勉強しようとする人は多いですし、私もオンライン英会話以外はすべて独学で勉強して、英語を身につけることができました。

私の場合、勉強を始めたのは社会人になってからで、当時の英語力はかなり低いものでしたが、そこから試行錯誤しながら、今の英語レベルまでどうにかこうにか這い上がってきました。

今回も、瞬間英作文で有名な、森沢洋介さんが書いた「英語上達完全マップ~初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法」(以下、この記事では「本書」と呼びます)を適宜引用しながら解説していきます。

今回は、独学かつ初学者で、これから勉強を始めようという人は必見ですよ!

英語学習をどう進めていけばいいのか迷っている人には、きっと参考になる点がかなりあると思います。

初学者から上級者へ英語力を引き上げる方法をこれほどまでに具体的に記した本は、正直見たことがありません。勉強し始めの頃に出会っていたら、自分の英語人生は結構変わっていただろうなと思います。

社会人初学者でも正しい勉強で、ペラペラになれる

英語をどう勉強するか、どう身につけるかについて、情報があふれた時代を私たちは生きています。

Youtubeを開けば、勉強法や各種アドバイス、コツなど、もう数え切れないほどに動画がアップされています。

また、24時間の英語ニュース番組も、NHK World TVやイギリスのSky Newsなどインターネット上にはいくつもありますので、その気になれば、家に居ながらにして海外に住んでいるような英語漬けの状況も作れます。

正しく勉強すれば、誰でも英語はできるようになれる環境は整っているのです。

本書の著者も、英語学習の情報が限られていた1989年には、留学なしでペラペラの状態になっていたと書いています。

こうした状況について本書では本の冒頭にこう書いています。

しかし、情報の増加に比例するようには、日本人の英語力は向上していないようです。

ー英語上達完全マップ(森沢洋介著)

なぜか?

原因①:情報量が多すぎて何を信じたらいいのか分からない
参考書や教材、ネット上の学習サイト(ここもその一つです)は、昔に比べて格段に増えています。

中には高額な、いかがわしい雰囲気がするものもあって悩みますよね。

原因②:どう勉強したらいいのか分からない

参考書や学習法はほとんどは、文法、読解、リスニング、スピーキングなど縦割りです。

英語ができるというのは総合的な英語力が必要ですので、それらを適切に組み合わせて、どの順番でやるかなどを自分で考えなくてはなりません。

つまり英語の勉強は、何を(What)、どう(How)やるかが問題であり、それを具体的に示そうというのが、本書です。

ちなみに本書は2005年に初版で発売されて以来、続版され続けているロングセラーで、今私が読んでも内容の納得性が非常に高いです。

今回は、それを3分で分かるポイント解説をしたいと思います。

社会人になってから独学で英語の勉強を始めたけど、何かもやもやしているという人には、きっと気づきがあるはずです。

では、いきましょう。

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毛嫌いしないで!文法は英語習得の近道を教えてくれる

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まず英文法について、英語に苦手意識のある人は、学生時代のつまらない勉強を思い出すことでしょう。

しかも、中学高校と勉強したのに、全然英語を話せないというのは、日本の英語教育の主要な批判になっています。

これについて本書では、厳しくも冷静にこう指摘しています。

日本人の大半が英語を使えないという状況はありえないはずです。実際には、多くの人は、「学校で何年も英語を学習してきた」のではなく、「何年もぼんやりと英語の授業を受けてきた」に過ぎないのです。

ー英語上達完全マップ(森沢洋介著)

耳が痛い人も多いのではないでしょうか(汗)。

事実、どんなに偉い人のスピーチであろうが、学者の話であろうが、文法的には大半は中学英語で成り立っています。

結論を言います、英会話をしたいのであれば、文法は避けて通れません。

単語だけで意思疎通ができなくもないですが、より深くお互いを知るためのコミュニケーションには、文法は欠かせません

日本語でも同じですが、表現の幅が広がるほど、会話が弾みます。オンライン英会話でのフリートークも、自分の言いたいことを自由に表現できるほど、話していて楽しいものです。

 

私たちが日本語の文法を意識しなくても会話に支障がないように、ネイティブ・スピーカーも文法は意識せずとも、現在完了や仮定法過去などを自在に操ります。

しかし、外国語となると話は別です。

たとえば、この簡単な文を考えてみましょう。

I have an apple.

順番を変えてみます。

これが、I apple an have.になったらどうでしょうか?

きわめて単純な例ですので、これでも優しい外国人には通じるかもしれません。

でも、もし an apple have Iだとしたら・・・「りんごが私を持っている」というまったく意味不明の文になってしまいます。

日本語なら、「りんご、持ってる私」でも通じます。

つまり、

英語言葉の並び順に意味がある(順番が変わると意味が変わる)
日本語言葉の並び順に意味はない(順番が変わっても意味が変わらない)

これは文型と呼ばれるものですが、それ以外にも英文法は日本語とかなり異なっています。

これらを1から積み上げて、「こういう順番だとこういう意味になるようだ」など試行錯誤して、かつての先人たちがまとめ上げたのが文法書なのです。

これと同じことを、あなたはもはやする必要はないのです。

文法についての参考書を読めば、先人が苦労した何十年?という時間をショートカットできます。

そして、早ければ数ヶ月という先人たちが天国でズッコけるほど短期間でマスターできるのです。

本書でも、著者の森沢氏はこう文法の必要性を述べています。

外国語として英語を身につける場合、学習効率の点から文法の学習は必要だと思います。・・・英文法は英語を話す、聴く、読む、書く、のすべてに直接役立ちます。

ー英語上達完全マップ(森沢洋介著)

そして、著者は使うための英文法ということを意識していて、文法への取り組み方について、こう書いています。

ネイティブ・スピーカーでも知らない例外規則の収集に必死になることはありません。英語を使うために欠かせない、限られた数の基本的ルールを、しかし、いつも使えるような形で習得するべきです・・・中学程度の英文が口からばね仕掛けのように出てこないなら、その知識は死んでいます。

ー英語上達完全マップ(森沢洋介著)

そして、使えるための英文法を身につける方法として、短文暗唱=瞬間英作文トレーニングの中に組み込んで行うことを著者は勧めています。

瞬間英作文とは、中学レベルの簡単な例文を日本語を見て、瞬間的に口頭で英作文するという訓練です。

これは知っている知識を使える知識にする非常に良いトレーニングだと私は思います。

なぜなら、私がTOEIC700点台だった頃を思い出しても、文法的には余裕で知ってることも、いざ話すとなると全然話せないということが実際かなりあったからです。

「このノート、あなたの?」と聞きたい時に「Is this notebook is yours?」とisを2回言ってしまったり、そもそも疑問文自体が作れずに、肯定文の語尾を上げて無理やり聞いたり、私も当時は散々でした。

瞬間英作文については、本が何冊も出ていますし、メソッドとして非常に有用だと思いますので、別の機会にしっかり解説したいと思います。

単語力をつける!ボキャビルの単語数の目安はこれ!

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レベル別の必要な単語数

文法の次は、単語です。

ボキャビルというのは、語彙増強(ボキャブラリー・ビルディング)のことです。

英語力は最終的には単語力で決まる、と言われています。私も同感です。

英語とは結局、言語なので、表現するバリエーションが増えれば増えるほど、表現は豊かになっていくからです。

では、どの程度まで単語を覚える必要があるのでしょうか?

本書では段階別に説明がありますので、順に見ていきましょう。

4000~5000語

大学受験ならば5,000で十分でしょう。・・・まともな学習をしていれば、4000~5000程度の単語は自然に覚えてしまいます。

ー英語上達完全マップ(森沢洋介著)

つまり、本格的なボキャビルに取り組むのはそれからでOKということです。

ただ、私は単語集としてまとまった参考書が良かったため、受験生時代は速読英単語、TOEICの時のTOEIC用の単語集を買って勉強していました。

ただ言えるのは、初級の英単語ほど、自然とではないですが、苦労はさほどせずに覚えられるということです。

8000語

TOEICで高得点を取るためには8,000語レベルをマスターしておけば十分です・・・英字新聞がスムーズに読めるレベル・・・このあたりが英語学習者の語彙力の、最初の頭打ち

ー英語上達完全マップ(森沢洋介著)

この執筆時点では、私の語彙力は恐らく8000語の手前で止まっていると思われます。(英字新聞はまだスムーズには読めません。。)

私の最後に受けたTOEICが875点ですから、目安としては、大体いい線をいってると思います。

10000語

ペーパーバックを辞書なしで楽しんで読むためには、10,000語から上の語彙力が欲しいものです。

ー英語上達完全マップ(森沢洋介著)
12000~13000語

学習レベルを超えて、言語として英語を使いこなすためには、・・・まずは12,000~13,000語のレベルを目指すことをお勧めします。

ー英語上達完全マップ(森沢洋介著)

著者自身はこのレベルに到達したとき、劇的に英語の本が読めるようになったと書いています。

英単語の暗記はどうやる?大人のボキャビル

ちなみに、ボキャビルの具体的な方法については、大きく分けて以下の2つです。

単語集の分類
  • 長文読解の文脈の中で覚える(文脈型)文章で描写される特定の情景、情報との紐付けがされるため、記憶が定着しやすい
  • 例文の中で覚える(例文型)少ないページ数で一気に勉強を進められる一方、単なる詰め込みなので忘れやすい

文脈の中で分からない単語をその都度リストにして覚えるのが、記憶と単語との紐付けが一番しやすいので、理想的です。

本書の中でも、こう記しています。

単語を覚えるのは文脈の中で覚えるのが最も理想的です。

ー英語上達完全マップ(森沢洋介著)

しかし、本書で著者は単語集を使った方が効率的だとこのように言っています。

精読しながら、そこで出てきた未知の単語を覚える方法は手堅いものですが、8,000語レベルに達するのに数年くらいかかるでしょう。単語帳を使って・・・やれば、このレベルは数ヶ月で達成できます。

ー英語上達完全マップ(森沢洋介著)

私も現在は、未知の単語を別リストにして覚える方法でボキャビルをしていますが、結局、しまいには「これどんなときに出てきたんだっけ?」となり、ただの単語の詰め込み暗記と一緒になってしまうのです。

本書の初版2005年当時では、文脈型の単語集に乏しかったため、本書の中ではやむを得ず、例文型の単語集を勧めていますが、現在参考書の状況が変わっていますので、個人的には文脈型を断然お勧めします

理由は以下のとおりです。

  • 例文型単語集は、例文が示されているが、記憶の定着のためというより、用法を示すための例文なので、基本的に詰め込み暗記になる。
  • 5,000語以上の難しい単語の場合、例文型は難しすぎて覚えられる気がしないため、かなり精神的にきつい。
  • 理屈のない、詰め込み一夜漬け方式の暗記は、何の楽しみ、知的好奇心も刺激しないので、大人には精神的苦痛が大きすぎる

今は、幸いにして文脈型の単語帳がいろいろ出ていますから、それを集中的に何回転もする方が効率的ですし、精神的苦痛も少ないように思います。

私も以前TOEFLの単語集で例文型を経験していますが、難しすぎて挫折しました。
継続するには相当強靭な精神力がないと無理だと思います。

大人はサボる理由がいくらでもありますから、楽しめないと勉強は続きません。

速読のためのトレーニングは不要!まずやるべきは精読です

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一文を正確に読む読解力が速読の土台になる

私が大学を受験した20年近く前でさえ、速読や精読という言葉、メソッドは存在しましたし、予備校講師によっても速読推しの先生と精読に強い先生で分かれていました。

先に結論を言います、

速読とは、精読ができる人が迷いなくスピーディに読めるため、結果的に速読になる状態

つまり、速読とは結果なのです

本書では、著者は巷で流行している速読についてこう書いています。

基礎的な精読ができない学習者がいきなりこうした方法に飛びついても、にわかに英文が正確に速く読めるようになるとは考えられません。速読は、ゆっくりでも精読ができるようになった人が自然にその読みのスピードを上げることによって獲得できる読み方だからです。

ー英語上達完全マップ(森沢洋介著)

私が受験生時代に読んだ某予備校有名講師の参考書も、同じような考え方でしたし、私自身もそういう中身のないテクニック的な速読にはずっと懐疑的です。

考えてみれば当たり前のことです。

一文ずつ時間をかけて正確に読み取れない人が、大量の英文になるとすいすいと読みこなせるということは起こり得ません。

ー英語上達完全マップ(森沢洋介著)

まずは英文解釈のようなきちんと構文を分析して、しっかり読み解くという訓練が必要です。

速読にコツはある?精読から速読、多読へ移行する方法

精読という土台があって速読に移行できるのですが、スピードに乗って読むには慣れも必要です。

ここに一種のコツというか、訓練が必要なのです。

著者も精読はできるのに速く読むことができなかった当時のことを、本書でこう書いています。

私の読解はいわゆる英文解釈一辺倒で、正確だが、舐めるようにゆっくりと読むというスタイルでした。短い英文を、時間をかけて分析的に読むことはできるのですが、英文の流れに乗る術は知らなかったのです。

ー英語上達完全マップ(森沢洋介著)

これを解決するものとして、本書では多読をお勧めしています。

とりわけ最初のほうは、やさしめの文章を大量に読むことが、大量の英文を脳内でさばくことの訓練になり、最終的にこのスキルは「基底能力」※につながっていきます。

※基底能力とは、著者の造語で、単に知識にとどまらず、英語を瞬時に処理できる能力のことで、英語をつかいこなすための基礎的な力のこと。詳しくは前回の記事をご覧ください。

たしかに、英文を高速で読むためには、読み返しを極力せずに頭からどんどん読み解いていく、一種の慣れのようなものが必要です。

著者も速読についてこんなふうに書いています。

速読をするためには語彙力だけでは十分ではありません。英文の流れに乗っていく能力が必要です。

ー英語上達完全マップ(森沢洋介著)

私の経験上、英文解釈がきちんとできる人ならば、さほど時間がかからず慣れていき、次第に速く読めるようになります

もう一点大事なことを。

この多読によって、基底能力に磨きをかけていくことは、あなたの英語力の全体の底上げになります。

読むことについては、松澤喜好氏も「英語耳」の中で書いていますが、リスニングにも良い影響を与えます。

つまり、こういうことです。

  • 英文を読んで瞬時に理解することができれば、リスニングでも内容を瞬時に理解することにつながります。
  • リスニングは文字ではなく音で読む作業とも言えますので、文字がないだけで、頭の中でやることは一緒だからです。

多読、速読の効用について、本書でもこう記しています。

高い英語力の背景には必ず大量の読みがある・・・同時通訳者は、その完璧なリスニング能力と見事なスピーキング能力ばかりが強調されますが、その裏で膨大な量の英語を日常的に読んでいるのです。

ー英語上達完全マップ(森沢洋介著)

英語学習者に向けても、読むことの大事さについて、こう言っています。

時々、発音など技術的な面では申し分ないのに英語力があるところで止まってしまう人がいますが、たいてい読むことが嫌いで、英文の読みの量が少ないものです

ー英語上達完全マップ(森沢洋介著)

私も読書は好きなのですが、英語となると未知の単語が多くてスムーズに読めないことが多く、敬遠していましたが、できるだけ英字新聞など興味のあって続けられそうなものを使って、多読をしようと思っています。

リスニングが上達しない理由:聞き流しより大事なこと

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リスニングについては、スピーキングと並んで、情報が錯綜している分野です。

参考書や教材も多く、学習者にとって耳障りの良い言葉でお手軽感を打ち出している教材も少なくありません。

問題の一つは、バイリンガルや帰国子女たちが、自分たちがどのように英語を身につけたのかという話が神格化されていることです。

昨日もたまたま、クリス・ペプラーさんがテレビに出ていて、バイリンガルの彼がどのように英語を身につけたのかということについて、こんなふうに言っていました。

『皆さん日本語をどうやってできるようになったかって聞かれてもわからないでしょ?私も英語は環境の中で自然にできるようになっていました。だから、そういう(英語に囲まれた英語を使わざるを得ない)環境に行けば、自然にできるようになると思いますよ。』

非常にもっともらしいですが、この話が問題を端的に物語っています。

環境だけでは英語ができるようにはなりませんし、なったとしても大人の場合は環境+αの努力が必要です

子どもが英語を自然と身につけたようには、大人は身につけることはできません。

この辺の話はこの記事に詳しく書いてあります。

一番大きい誤解は、聞き流すということについてです。

著者の森沢氏も、聞き流しの効果は非常に薄いと断言しています。

外国語の場合はある程度の注意を傾けないと、すべてが雑音として頭をすり抜けていってしまいます。・・・ただ聞き流していると、構文・意味の分析などの言語的処理がお留守になってしまうのでトレーニングとしての効果は極めて低いものです。

ー英語上達完全マップ(森沢洋介著)

では、どのように勉強するかということについては、こう書いています。

聴き取り能力を向上させるためには、3時間のヒアリングより、10分か15分の集中したリスニングの方が、効果があります

ー英語上達完全マップ(森沢洋介著)

私の経験、実感としても全く同感です。

ちなみに、本書の中では、ヒアリングは聞き流す、リスニングは注意して聞くという意味です。

私も、たまにCNNや英語のラジオを流しっぱなしにしているときがありますが、何もしないよりはマシという程度でやっています。

リスニングのメインの勉強法は、あくまで1語1語しっかり頭の中で聴き取ることに尽きます

リスニング学習の基本的作法
  1. 最初はスクリプトを見ないで何回か聞く
  2. スクリプトを見て答え合わせをする
  3. 間違って聞こえた又は聞き取れなかった箇所、聞き取れたけど意味が取れなかった箇所に注意して、何度も聞き返す

リスニングの場合は、愚直に上のようなシンプルな勉強を継続することが上達への道です。

ちなみに本書でも、基本的に同じ勉強法を勧めています。

まとめ:やはり英語学習は王道が一番だった

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以下、簡単にまとめてみます。

  • 文法は表現を広げるために必須
  • ボキャビルは文脈型で続けられるものを。大人は無機質な詰め込みは無理
  • リーディングはまずは正確に読む勉強をする、スピードは次第に自然と速くなる
  • 大量に速く読める = リスニング力も向上 ←リスニング=音で読む作業
  • リスニングは聞き流しを止め、1語1語正確に聞き取る訓練をする

まとめてみると、本書で言っていることは、真新しくもなく、ごく普通のことを言っているだけだということに気づきます。

派手な宣伝文句に彩られた英語学習の業界において、シンプルすぎて逆に新鮮さを感じます。

英語をマスターする上で、王道をたんたんとこなすことが遠回りなようで、近道になるということに、これから本格的に勉強を始める人には気づいてほしいです。

今回紹介した本書にある勉強法は、どれも語学の王道的なものです。

唯一、発音の勉強について触れられていないことが非常に残念ですが、リスニングの前に「英語耳」でしっかり音を勉強してほしいと思います。

音をしっかり学ぶことは語学の基本中の基本ですので、しっかりやりましょう。

最後に、著者森沢氏の代名詞とも言える、瞬間英作文と音読についても本書では、その目的や方法がしっかり書かれていますので、興味のある人は手にとってぜひ読んでみてください。

私自身、瞬間英作文と音読についてはあまりやっていなかったため、解説は他の詳しい人に譲ろうと思います。

以前使っていたTOEICの問題集に野球選手イチローの言葉が書いてあって、とてもいい言葉だなと思ったので最後に紹介します。

小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道

ーイチロー

一緒に頑張りましょう!Bye for now!

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高望みしない、小さい目標、正しい教材で英語は話せます

中学英語もよく覚えてないけど、英語が話せるようになりたい!という人は多いと思います。

英語が話せるだけでカッコいいし、海外旅行でも困らないなんて素敵ですよね。

 

ただ、夢を壊すようですが、中学英語も大して理解してないのに、ペラペラになんてなれません。(すみません、わりと事実なので、、)

発音を勉強し文法を固めて、やっと話せる基盤ができてくるのが普通ですし、私もそうでした。

 

ただ、ビジネス英語ができるようなレベルを求めないのであれば、初心者向けの教材をある程度しっかりやれば、3ヵ月~半年で英語は話せるようになります

 

大事なポイントは、

  • ちょっとした日常会話
  • 海外旅行で困らないレベルの英会話力

という小さな目標を目指すこと。

 

もしあなたがこのぐらいの英語力でとりあえず満足なら、こちらの記事で紹介する教材をしっかりやれば、達成できるはずです▼

3日坊主の初心者が今始めるべきおすすめの英会話教材4選【正しく選ぶコツ】

ビジネスレベルでペラペラに話したい人は参考になりません

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