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今度、会社でTOEICのスコアが必要なんだけど、どうやって勉強したらいいんだろう?社会人になって英語なんてほとんど勉強したことないし、オンライン英会話でも通って勉強しようかなぁ。

 

今回はこんな疑問に答えていきます。

先に結論を書いてしまうと、オンライン英会話を使ってTOEIC対策をするのは効率が悪いです。

 

ちなみに私の紹介を先にしておくと、現在のスコアは880点。

青年海外協力隊で必要になり、勉強を始めて最初は400点台でしたが、独学1年半ぐらいで705点までアップ。

その後は協力隊で英語圏のジャマイカで生活し、帰国後も貿易・海外営業の仕事で英語をずっと使っていました。

 

TOEICの勉強を始めようとするとき、多くの場合は、転職や会社で必要になったなど、具体的な目標のもとでスタートすると思います。

もっと言うと、「いついつまでに○○点が必要/ほしい」といった場合ですね。

 

TOEIC対策で私が一番大切だと思っているのは、戦略でありプランです。

TOEIC対策では、いろんな考え方や意見があると思いますが、正しい勉強法というのはある程度、決まっています

何をどのように勉強すればいいか、ほとんど決まりパターンがあるんですよね。

 

この記事では、まずTOEIC対策の定番をひと通りまとめます。

それから、オンライン英会話がTOEIC対策にいかに効率が悪いか、という私の意見を書いていきます。

では、さっそくいきましょう。

TOEIC対策で必要なことを改めて整理する

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これからTOEICの勉強をしようと思っている人にとって、TOEICではどんな勉強が必要なのか、まとめてみたいと思います。

あなたの現時点の英語力や、目標スコアによって必要なことは若干変わりますが、ここでは一般的な対策を書いています

単語・文法

まず単語は真っ先にやる必要があります。

当然ながら、やみくもに単語を覚えるより、TOEICに出るものを集中的にやっつける方が効率的です。

 

今は市販の本で、TOEIC対策用の単語集がいろいろ出ていますので、自分に合ったものを1冊選んで、くり返しやり込みましょう。

どれがいいか分からない人は、ド定番「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」を選んでおけば間違いないですよ。

また文法もすごく大事です。

リーディングパートで、直接文法を問う問題が出ますし、文法はリーディングやリスニングの基盤になります。

 

文法がわからないと、英語が読めませんので長文も無理。読めないものは聞き取れないので、リスニングもできません。

公式問題集も含めて、市販のTOEIC対策の文法問題集は、文法の解説が薄いです

 

もしあなたが学生時代英語が大の苦手だった、みたいなタイプだったら、必要に応じて大学受験用の参考書を買うといいと思いますよ。

長文のリーディング

長文読解は新形式になったTOEICの、最重要パートと言っても過言ではありません。

ここができるかどうかで、一気に点数が変わります。

 

新形式のTOEICでは、小手先のテクニックはほぼ意味ないので、地道に1文1文を読み進めていく作戦がベストです。

長文は大学入試などで経験している人も多いと思いますが、基本的には同じイメージでOKです。

 

新形式になってTOEICはさらに時間との勝負になってきているため、どれだけスピーディに読めるかが重要。

英文解釈的な返り読みをしながら、読むのではなく、文頭から読んで理解していくスタイルの方が適していると思いますね。

 

具体的な勉強法としては、公式問題集や、市販の問題集をどんどんこなして、英文を正確に速く読む訓練をしましょう。

発音・リスニング

リスニングは、勉強を始めてから伸びるまで、結構時間がかかります。

また間違った勉強ばかりしていると全然上達せず、私には一生英語が聞き取れないんだ、、と絶望することになるので、注意が必要です。(←以前の私の話です)

 

以下の勉強が、一般的には王道だと思います。(私も全部やりました)

  • 正しい発音を学ぶ
  • 音声変化(Could you →×クドユー ○クジュ など)
  • 音読
  • シャドーイング
  • ディクテーション

 

発音やリスニングに関しては、公式問題集や市販の問題集は、ほとんど解説が役に立ちません

解説例)女性は○○と言っているため、Dが正解と分かる。←「女性は○○と言っている」が聞き取れないから困っているのであって、それが聞き取れれば何の苦労もない。

 

私が使っていたおすすめの本や、詳しい勉強法はこちらの記事で書いていますので、興味のある方はどうぞ。

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オンライン英会話でできること【効果が微妙な理由】

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オンライン英会話でTOEIC対策を行うメリットは、先ほどの区分でいえば、「発音・リスニング」の部分だけです。

オンライン英会話で一番上達が見込めるスピーキングについては、いくらがんばってもTOEICのスコアには直接結びつきません

 

もちろん、英語の4技能(読む聞く話す書く)は互いにつながっていて、話すというアウトプットによって、英語力が底上げされるという効果はあります。

そこは私も否定しません。

 

ただ、間違いなく言えるのが、「でもTOEICのスコアが欲しいなら、それ効率悪いよね」ということ。

いついつまでに何点欲しいという具体的な目標があるなら、まずはリーディングとリスニングを集中的に勉強した方が、はるかに効果的で、スコアに直結します

 

これは事実として間違いないです。

私も含めて多くの人は、リーディングとリスニングに集中して独学し、高得点までたどり着いています。

オンライン英会話でのTOEICのレッスンはこんな感じ

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オンライン英会話でも、TOEIC対策のカリキュラムを用意しているスクールもあります。

たとえば、

あたりが有名どころですね。

 

でも、実際にやってみると分かりますが、すごく効率が悪いです。

私も以前、オンライン英会話でTOEICのカリキュラムを何回か使ったことがありますが、オンライン英会話でやる意味が感じられなかったので、すぐやめました。

 

まず、分かりやすい例でいくと、

リーディングの長文問題をレッスン中に解くとしましょう。

先生が、「では始めてください」と言って、あなたはじっと黙って問題を読みます。

 

もちろんその間、ひたすら沈黙ですよね。レッスン中で通話もつながっているのに。

ここに、オンライン英会話でTOEICレッスンをする問題が2つあるんですよね。

 

1つ目は、電話がつながっていて、画面の向こう側には先生の顔も見える状態で、問題に集中できないこと。

じーっと見られているような気分だし、レッスン中なのに沈黙することへの強烈な違和感が襲ってくるんです(笑)

独学で1人で問題を解いているときの、7割ぐらいしか集中できませんでしたね。

 

2つ目は、「これ、独学してるのと何も変わらないよね?」と思ってしまうこと。

講師と何も話さずに、ただ黙って問題を解いているだけの時間が多いので、1人で勉強するのと変わらないんですよね。

もちろん、自己紹介の時間とか英語を話す時間はあるし、会話すればリスニングも鍛えられます。

 

でも無言で問題を解いている時間って、すごくもったいないですよね。

沈黙の時間に対してお金を払う意味が、私には理解できませんでした

TOEIC対策は [戦略×インプット学習×継続] がカギ

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400点台から勉強してきた私の経験上、TOEICの勉強で大切なのはまず戦略です。

戦略とは、正しい勉強を正しいやり方でやる学習プランのこと。

 

TOEICのスコアが伸びない人は、この時点で間違っている人が多い気がします。

オンライン英会話は、マンツーマンの家庭教師みたいなものだと誤解している人がいるかもしれませんが、本質は独学と一緒です。

 

その日のレッスンで何を勉強するかは、あなたの自由。

講師も毎回変わるので、あなたの苦手に合わせた学習もしてくれませんし、学習プランもあなたが決める必要があります。

これが私がオンライン英会話で、TOEIC対策をおすすめしない理由の1つです。

 

戦略が決まったら、あとはひたすら勉強するのみ。

TOEICテストはリスニングとリーディングなので、基本的にインプットの学習だけでOKです。

先に書いたように、話すことで英語力全体が底上げされて、スコアにつながるというのも、たしかにありますが、効率がよくありません。

 

私を含めてTOEIC高得点者の多くがやってきたように、まずは単語や文法、発音など、ひたすらスコアに直結する勉強をした方が効果的です。

この点でもオンライン英会話を利用するメリットは、ほとんどありません。

 

最後の難関は、継続すること。

TOEICの勉強はわりと長丁場になるので、リスニングが全然聞き取れなくてやる気が下がる時期、スコアが伸びなくて嫌になる時期などを乗り越えていかなければなりません。

 

私も何度も投げ出したくなった時期があったので、すごく分かります。

何事もそうだと思いますが、最終的には最後まで続けた人が勝ちます。英語の勉強もまさにそうだと思いますね。

TOEICの勉強は本を買って独学するのが一番です

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この記事では、オンライン英会話を使ってTOEICの勉強をするのはあまり効果がないよ、という話を書いてきました。

じゃあどうやって勉強すればいいの?という話ですが、基本的に参考書を買って独学すればOKです

 

私もそうでしたし、TOEIC高得点者の多くは独学で勉強してきた人ばかりだと思います。

でもどの参考書を使って、何をどうやったらいいか分からないという人には、私はスタディサプリTOEICを勧めるようにしています。

 

参考書を買って独学するよりお金がかかるのがデメリットですが、ほぼオールインワンで効率的にTOEIC対策ができます。

私も使ってみましたが、このアプリと公式問題集があれば、TOEIC対策は必要にして十分だと感じました。

 

アプリなのでスキマ時間にササッと勉強できるし、操作もかんたんで使いやすかったですね。

解説は「世界一わかりやすい英文法の授業」などで有名な関正生先生がすべて担当していて、各問題の解説動画もとても分かりやすかったですよ。

 

本で勉強するのが苦手だったり、何から始めていいのか分からないという人には、無料体験もできるので、一度試してみてもいいかと思います。

スタディサプリTOEIC 公式サイトはこちら

 

詳細なレビューはこちらの記事で書いているので、もっと詳しく知りたい人はあわせて読んでみてください。

【体験談】スタディサプリTOEICの評判&実際に使ってみて感じた効果

 

また、スタディサプリTOEICを使っても結局は独学なので、学習プランは自分で考えなければいけません。

私もリスニングができないのは発音に原因があるんじゃないか?と思って発音の勉強をしてみたり、全部自分で試行錯誤しながら勉強していたので、多少効率が悪い勉強もしてきたと思います

 

時間もないし、できるだけ効率的に勉強したいという人には、パーソナルコーチプランというのもあります。

担当コーチが付いて、毎日あなたの学習管理をしてくれるので、あなたがやるべきことは、ただ言われたとおりに勉強するだけ。

 

ただその分料金も少し高いので、どうしても期限までに目標スコアが必要という人だけ、使うものアリだと思います。

パーソナルコーチプランなら、基本的に遠回りな勉強をする心配をせずに、無駄なく最短距離で目標スコアまでいけるはずです。

 

継続性という意味でも、毎日その日の学習について連絡を取り合うので、独学よりは圧倒的に挫折しにくいと思います。

独学が挫折するのは簡単です。勝手に勉強をやめればいいだけですから。

 

しかし、コーチがいることで、それまでずっと、あなたを一生懸命サポートしてくれた人を裏切る感じにもなります。

かんたんに「やめます」とはコーチに言いにくいですよね。。

 

くり返しになりますが、自分でできる人は独学なり、通常のアプリで十分です。

パーソナルコーチプランは高いですが、最短距離で勉強が進められるので、「時間と効率をお金で買う」ようなイメージだと思いますね。

 

具体的にタイムリミットがあるとか、どうしても必要という人にとっては、十分お金を払う価値はあるでしょう。

無料体験もできるようなので、興味のある人は試してみてください。

参考:【検証】スタディサプリTOEICパーソナルコーチの評判 | デメリットも

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【悲報】正直、こんな場合は独学では無理です

英語は完全独学でも話せるようになるし、TOEICも高得点が取れます。

私自身もTOEIC400点前半→705点までは、日本にいて完全独学で取れました。

ただ、1年半かかってるんですよね。

 

これはわりと平均的なスピードだし、ネットや広告で見るような独学3ヶ月で200点UP!とかは、たまたま好条件が重なっただけで、再現性も低いというのが私の考えです。

 

正直言って、3ヶ月で200点上げる方法なんて私には分かりません。

これが私の考える独学の限界です。

 

どうしても短期間でスコアアップをしたいなら、素直にスクールを使うのが賢明だと思いますね。

以下は私目線で、TOEICのスクールを3社に厳選し、徹底比較した記事なので、スクール選びの参考になるはずです。

【3選】TOEIC対策に強いおすすめのスクール | 短期間でスコアを上げる

 

TOEIC以外の、ビジネス英会話などのスピーキングでも、同じことが言えます。

個人的にはスピーキングを伸ばすなら、オンライン英会話がベストだと思ってますが、3ヶ月とかでそれなりの結果が出したいのなら、話は別。

 

何が原因で話せないのか、きちんと客観的に自己分析して、それに対応した勉強ができるなら、独学でもいいかもしれません。

だとしても、3ヶ月でそれなりに話せるようになるというのは、控えめに言ってギャンブルだと思いますね。

 

個人的には、どうしても短期間で英会話力を伸ばしたいなら、スクール1択です。

以下の記事では、私目線で、信頼できそうなスクールを3社厳選し、比較していますので、参考にしてみてください。

英語コーチングスクールとは?おすすめ4社を比較 | メリットとデメリットも

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