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生の英語なんて今の時代、Youtubeを探せばいくらでも見れるよね?無料でリスニング学習ができるんだから、有料で何か買ったり課金するなんてもったいない気がするなぁ。

ある程度、TOEICでも600点以上のスコアが取れるようになってくると、気になるのが、生の英語を使ったリスニングの勉強だと思います。

 

まず候補にあがるのが、CNN ENGLISH EXPRESS や ENGLISH JOURNAL といった、雑誌系です。

ともに、生の英語を学習できる雑誌として有名ですよね。

 

一方で、お金をかけたくないし、ネットでも生の英語なんていっぱいあるから、それで十分!ということで、Youtubeやネットをちょくちょく見て勉強している人も多いと思います。

 

この記事では、私が使っていた(見ていた)無料サイトをいくつか紹介するとともに、そうした無料のものを使う際の注意点も解説したいと思います。

たとえば、無料のもの使い方を間違えると、ネイティブの英語を聞いた!という気分だけで満足してしまい、肝心のリスニングスキルは伸びないということにもなります

 

結論的には、無料には無料の理由があって、有料には有料なりに理由があるわけで、うまく使い分けていきましょうという話になります。

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生の英語って何?【メリットとデメリット】

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まず、生の英語というものを定義しておきましょう。

生の英語とは
ネイティブがネイティブに向けて話しているもの。
ex. ハリウッド映画、海外ドラマ・ニュース、ネイティブ同士が台本なしで話している音源

「リアルな英語」「ネイティブの英語」など別の呼び方もありますが、指しているものは同じです。

 

「TOEICで900点取ったけど、アメリカに行ったら、早すぎて何しゃべってるか全然聞き取れなかった。。今まで勉強してきたのは何だったんだ。。」

みたいな文脈で語られることが多いですね。

 

私もTOEIC705点で、青年海外協力隊で公用語が英語のジャマイカに行きましたが、生の英語のリスニングには最後まで苦労しましたわ。。

 

次に、生の英語で勉強する際の、メリットとデメリットを整理しておきます。

デメリットに注目です

生の英語のメリット・デメリット

【メリット】

  • 音声変化やイントネーション、スピード感がそのままなので、本場の英語を聞き取る練習になる
  • リアルなスピーキングに触れることで、自分のスピーキング力も上がる

【デメリット】

  • 音声変化(特に音の脱落)が激しすぎて、スクリプトどおりにどうしても聞こえないことが多いため、ディクテーションで勉強しづらい(そもそも、生の英語では単語を1語1語はっきり発音することを目的としていない:コミュニケーションが目的)
  • 生の英語は、発話スピードが早すぎて、シャドーイングで付いていくのが困難

生の英語の場合、音の崩れ方が激しいため、聞き取りが難しくなります。

スクリプトどおりに聞こえないからです。

 

たとえば、There is a shuttle from here. は

⇒ There⌒is⌒a shuttle from⌒(h)ere. のようにリンキングと音の脱落が起きて

「デュス ア シャロ フロミア」みたいに聞こえたりします。

 

基本的な音声変化は、TOEICの勉強でもやりますが、生の英語ではそれをはるかに越えるレベルで変化してきますので、生の英語に慣れる必要があるのです

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無料で勉強する際に、最低限注意したいポイント

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生の英語をネットで見る、聞くのは非常に簡単です。

 

たとえば、Youtubeの検索で

「english listening」とか、

「english lesson」と英語で入れてみましょう。

 

生の英語の動画が、選びたい放題で見つかるはずです。

 

リアルな英語は、もはや誰でもアクセスできる身近なものになっていますが、勉強として見る場合、いくつか注意が必要です

その際の注意すべきポイントを、こちらの記事でまとめていますので、合わせて読んでみて下さい(↓)

スクリプトはあるか?【大前提】

必ず、英文スクリプトがあるものを選んでください。

 

あなたが帰国子女並みの超上級者でない限り、スクリプトがないと、英語学習としては使えません

聞き流しがまったく無意味だということではないですが、少なくともリスニング力を上げようという目的でやるなら、スクリプトは必須です。

 

なぜなら、リスニングというのは、聞き取れた音と実際の音の答え合わせをすることで、伸びていくからです。

 

別の言い方をすると、問題集だけ解いて、答え合わせをしないようなものです。

答えが付いていない問題集なんて誰も買わないですよね。それと一緒です。

 

また、できればYoutubeの自動字幕ではなく、きちんとスクリプトがページに書いてあることが望ましいです。

その方が、あとで復習したり、分からない単語をググる際に、直接コピペができるため効率がいいからです。

難易度や長さは適切か?

全然聞き取れないものをいくら聞いても、勉強にならないので、難しすぎないものを選びましょう。

とはいえ、簡単な生の英語なんてほとんどありません。

 

そこで注目したいのが、長さです。

1セットで、5分以内、できれば2、3分程度のものがいいと思います。

 

理由としては5分以上になると、ディクテーションなどの精聴だったり、単語を調べたりしていると、2、3時間かかってしまい、モチベーションが続かないからです。

ネットの無料のものだと、英語ネイティブが運営しているサイトや動画が多いため、すべてが英語で説明されています。

 

そうなると、単語を調べたり、意味を調べたりする手間が非常にかかります。

 

ましてや、生の英語の場合、難しい単語も沢山出てきますし、英語でググらないと意味が出てこないようなカジュアルな表現もあるため、勉強に時間がかかるのです。

 

そうなると、英語をリスニングしている時間より、調べている時間の方がかかってしまい、本末転倒にもなりかねません。

ここでも、スクリプトがないと、そもそも何も調べられないので、勉強にならないのです。

楽しいと思えるか?

くり返しになりますが、生の英語は基本的にレベルが高いです。

 

話すスピードだけでなく、使われている単語や表現も含めて聞き取りが難しいものが多いです。

先ほど書きましたように、ちゃんと勉強しようとすると、何時間もかかってしまうため、それでもなお自分が楽しんでやれるものを選ぶべきです。

 

つまらないものを何時間もやるのは、精神衛生上よくないですし、挫折の原因になるのでおすすめしません。

 

「つまらない」というのは感情的な問題だけでなく、実は英語学習の成否を握るカギだと言われていて、第二言語の研究でも、やる気と語学の関係が明らかにされています。

動機づけが高いとされた学習者が、外国語学習に成功する可能性が高いことがわかっています。

英語はもっと科学的に学習しよう(白井恭弘 著)

 

生の英語というのは、本来とても楽しいものです。

私もアルクのヒアリングマラソンを現在やっていますが、やっぱり大変だけど楽しいです。

 

そこにはリアルなシチュエーションがあり、人間の感情がしっかり入っているので、聞いていて私もクスっと笑えたり、感情移入したりしてしまいますからね。

 

ヒアリングマラソンを受講し始めて半年が経って、実際の効果だったり、いろいろ思うことをこちらの記事にまとめていますので、合わせて読んでみてください(↓)

語注や日本語訳はあるか?

無料に、ここまで求めるのは酷なところですが、理想を言えば日本語訳は欲しいところです。

 

先ほど書いたように、生の英語の場合、日本の英語参考書に紹介されていないような、ネイティブらしいフレーズがどんどん出てきます。

 

英語で調べなきゃいけないことも多く、意味を調べるのがとても手間ですし、そしてそれが合っているかどうかも答え合わせできないからです。

 

日本語訳やないことがほとんどなので、きっとこういう意味のはずだ、と割り切って勉強を進めるしかありません。

【無料】私がリスニング学習に使ったサイト

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無料のものは、無料なりに注意が必要だということは分かったと思いますが、実際に私がお世話になったサイトを、いくつか紹介したいと思います。

elllo

elllo_top

ellloは、私が「もっともお世話になったサイト」といっても過言ではないです。

 

世界中で愛されている英語学習サイトで、サイト運営者はアメリカ人ですが、大分県に住んでいて大学の教員をしているらしいです(未確認)。

 

英語ネイティブといろんな国出身の非ネイティブが、それぞれの国の文化の違いなどについて、事前の台本なしの即興で話すというものです。

 

運営者が日本に住んでいることもあって、日本の話題もちょくちょくあったりして、親近感が湧きます。

 

私は青年海外協力隊でジャマイカにいた頃、リスニングができなくて困っていた頃、ellloに出会い、気に入ったコンテンツをダウンロードして、ひたすらディクテーションしていましたね。

 

私は運営者のToddさんが結構好きなので、Toddさんと、誰か別のアメリカ人との会話をよく聞いていました。

やっぱり、アメリカ人の生の英語は早くて、リスニングの練習にはぴったりでした。

 

結果、私のリスニング力はこの時期に劇的に伸びました。

英文スクリプトのほか、内容理解クイズや、ボキャブラリーやフレーズの解説もあるので、勉強しやすいです。

 

ellloについては、私がどのように勉強したのかなど、こちらで詳しくまとめていますので、合わせて読んでみて下さい(↓)

CNN10 (旧 CNN Student News)

cnn10_top

いわずと知れたCNNの、学生向けのオンラインコンテンツ CNN10です。

スクリプトもあります

 

リスニングは本家のCNN Newsに比べて、ややゆっくりめで発音もクリアですが、キャブラリーは学生向けとはいえ、さすがCNN、相当難しいものも多いです。

 

ですので、ボキャブラリーのレベルが高いために、聞き取りが難しくなっているパターンです。

しかも、英語でググらないと出てこない系のフレーズもどんどん出てくるので、意味を調べるのが大変です。

 

ペース的には、1日10分、月曜~金曜まで。

ディクテーションしたり、しっかり勉強しようとすると1回10分の放送ですら、何時間もかかってしまい、私も何度かチャレンジしたのですが、いずれも続きませんでした。

 

今やっているヒアリングマラソンが終わったら、また再開してみようかと思っています。

ABCニュースシャワー (NHKBS)

abcnews_shower_top

ABCニュースシャワーは、ディクテーションで、結構活用させてもらっていました。

 

これはアメリカABC News を題材にした、英語学習者のためのNHKBSのテレビ番組で、月曜~金曜まで毎日5分放送されていて、ネットでもストリーミング配信されています

 

私は主にストリーミングで勉強していたのですが、メリットとしては、全訳とボキャブラリーの解説が付いていること。

 

1分弱の実際の放送を使って、

英語字幕付き ⇒ 日本語字幕付き ⇒ 字幕なし ⇒ 解説(本日のフレーズ等) ⇒ 英語字幕付き

の流れで、4回リスニングをします。

 

全訳と語注が付くという、無料とは思えないクオリティなので、ぜひ活用してください。

1分弱なので、ディクテーションなど精聴のトレーニングにもぴったりだと思います。

 

ちなみに、私は先ほど紹介したellloを使って、青年海外協力隊でジャマイカにいた頃、毎日ディクテーションをやって一気にリスニング力が上がりました。

 

このときの話を、具体的にやったディクテーションの方法とともに、こちらの記事にまとめていますので、合わせて読んでみてください(↓)

 

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高望みしない、小さい目標、正しい教材で英語は話せます

中学英語もよく覚えてないけど、英語が話せるようになりたい!という人は多いと思います。

英語が話せるだけでカッコいいし、海外旅行でも困らないなんて素敵ですよね。

 

ただ、夢を壊すようですが、中学英語も大して理解してないのに、ペラペラになんてなれません。(すみません、わりと事実なので、、)

発音を勉強し文法を固めて、やっと話せる基盤ができてくるのが普通ですし、私もそうでした。

 

ただ、ビジネス英語ができるようなレベルを求めないのであれば、初心者向けの教材をある程度しっかりやれば、3ヵ月~半年で英語は話せるようになります

 

大事なポイントは、

  • ちょっとした日常会話
  • 海外旅行で困らないレベルの英会話力

という小さな目標を目指すこと。

 

もしあなたがこのぐらいの英語力でとりあえず満足なら、こちらの記事で紹介する教材をしっかりやれば、達成できるはずです▼

3日坊主の初心者が今始めるべきおすすめの英会話教材4選【正しく選ぶコツ】

ビジネスレベルでペラペラに話したい人は参考になりません

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