183_1

初めてこれからTOEICの勉強をするんだけど、どうやって始めたらいいんだろう?できれば1年以内に結果を出したいから、失敗したくない。

 

こんな疑問に答えていきます。

 

結論から言うと、まずは公式問題集か模試問題集を1冊買って、どんな試験なのか知るところからスタートしましょう

この記事でもざっとTOEICの概要と試験傾向を解説しますが、実際に目で見て聞いて、解いてみるのが一番です。

 

ちなみに私は現在TOEIC880点。

青年海外協力隊でジャマイカ(公用語:英語)に派遣され、帰国後は製造メーカーで貿易・海外営業の仕事をしていました。

 

そんな私も、元々市役所職員だったので、TOEICの勉強をし始めた頃は、英語の勉強なんて学生時代以来(7~8年ぶりぐらい)でした。

この記事では、私がTOEICを勉強し始めた頃に知っておきたかったことを中心に、私の経験(うまくいったこと、失敗だったこと)をもとに書いています。

 

これからTOEICの勉強を始めるという人には、参考になるはずです。

 

こちらもおすすめ

参考書で独学してきたけど、スコアは全然伸びないし、今のやり方で合ってるのか不安・・・

そんな人には、スタディサプリTOEICというアプリをおすすめします。

単語や文法、リスニングもリーディングも、TOEIC対策がオールインワンでできる!
基本講義と問題演習は有名英語講師 関正生先生の解説講義付き!疑問が残らず分かりやすい

【体験談】スタディサプリTOEICの評判&実際に使ってみて感じた効果

3ヶ月後に〇〇点を取りたい!どうしてもスコアが必要なので失敗できない。

そんな人は、担当コーチが毎日マンツーマンでサポートしてくれる、短期集中型のスクールを使うべきです。

【3選】TOEIC対策に強いおすすめのスクール | 短期間でスコアを上げる

TOEICとはこんな試験【概要と傾向】

183_2

TOEICには実はいくつかのバリエーションがあります。

TOEICの種類
  • TOEIC Listening & Reading Test
  • TOEIC Speaking & Writing Tests
  • TOEIC Bridge Listening & Reading Tests
  • TOEIC Bridge Speaking & Writing Tests

 

このうち、全国の都道府県で受験できて、圧倒的に知名度があるのがTOEIC Listening & Reading (L&R) Test

就職・転職市場でも断然L&Rテストが重視されるので、これをスタンダードを考えればいいでしょう。

 

事実、日本でTOEICと言ったら、99.9%でL&Rテストを指しますので、この記事でもL&Rテストを前提に進めますね。

テストの概要

TOEICテストの概要を表でまとめてみました。

試験時間試験日の13:00~15:00(2時間)
問題数200問(リスニング100問+リーディング100問)
点数(スコア)990点満点(リスニング495点+リーディング495点)
問題形式マークシート式
注意点試験中にメモはできない。解答用紙だけでなく、問題用紙も回収される。
試験日と開催場所年10回(2月と8月以外)全国約80都市で行われる
受験料5,725円 (税込)
受験申し込み試験機関IIBC公式サイトまたはコンビニで申し込み可

 

問題形式としては、7つのPartに分かれていて、Part1~4がリスニング、Part5~7がリーディングとなっています。

以下、個々のPartの内容についてざっと解説していきますね。

 

Part1 写真描写問題 6問

official-book_1-r

1枚の写真について、4つのナレーションが流れるので、もっとも適切に写真を説明しているものを選んでマークする。

上の写真なら、たとえば、「彼らは階段を下りている」みたいな説明が正解になる。

 

TOEICのリスニングは初心者には難しいけど、このPart1だけはきちんと対策すれば、伸びやすい。(ある意味で簡単)

たぶんリスニングでは一番最初に伸びるPart

参考:【TOEIC Part1】傾向と対策の基本のキホン | 失敗しないための勉強法

 

Part2 応答問題 25問

official-book_2-r

会話の応答問題。短文のナレーション(設問文)が流れて、続いてそれに対する応答として4つのナレーションが流れる。

応答として適切なものを選んでマークする。

 

たとえば、「When is the meeting going to begin?(会議はいつ始まりますか?)」という設問文に対して、「In an hour.(一時間後です)」みたいな応答文が正解になる。

このPartは実際のコミュニケーションを想定しているため、ちょっとひねった意地悪問題も出るので慣れる必要がある

 

たとえば先ほどの例だと、「いつ?」という質問に対して素直に時間を答えるパターンは少なくて、実際は「That was put off.(あれは延期になりましたよ)」みたいな応答も正解になる。

参考:【裏技あり】難化したTOEIC Part2 で私がしてきた対策とコツ、勉強法

 

Part3 会話問題 39問

official-book_3-1-r

2~3人の登場人物による会話が1度だけナレーションされるので、会話内容について3つの設問に答える。

会話文もそこそこ長いので、ぽつぽつと聞き取れる箇所があっても、全体の話の流れを押さえないといけない。

逆に、話の要旨はだいたい聞き取れたけど、細部が聞き取れないパターンもダメという、初心者には相当難しいPart

 

Part4 説明文問題 30問

official-book_4-r

問題形式としては、Part3と同じで、違いは最初のナレーションが1人がしゃべる形になるだけ。

天気予報やニュース、館内放送といった1人語りのナレーションが流れる。

Part3、4はリスニングの総合力が問われ、問題形式も一緒なので、セットで対策することが効果的

参考:【皆知ってる】TOEICリスニングパートのコツ&解き方 -Part3,4の先読みが肝

 

Part5 短文穴埋め問題 30問

official-book_5-r

文法・語法、単語力を問う穴埋め問題。

しっかり対策できれば、初心者でもスコアを伸ばしやすいPart。

参考:【おすすめ本3選】初心者がTOEIC文法問題を得点源にするための勉強法

 

Part6 長文穴埋め問題 16問

official-book_6-r

Part5と基本的に同じで、違いは問題文が長くなるだけ。

長文になるので、文法や語法、語彙だけでなく、会話の流れを読んで答える問題も出てくる。

 

本質はPart5と一緒なので、Part5が伸びてくればPart6も一緒に伸びやすい

初心者はリーディングではPart5と6と得点源にしたいところ。

 

Part7 長文読解問題 54問

official-book_7-r

学生のとき、受験で出てきたような、いわゆる長文読解問題。

私のように880点だったり900点以上の高得点者でも、Part7は手ごわい強敵

 

なぜなら読まなければいけない文章量が膨大で、時間との勝負だから。

初心者のうちは、簡単に取れる問題を拾っていって、あとは捨てるという作戦が現実的

参考:【初心者から始める】TOEIC Part7対策 長文読解の勉強法&おすすめ本

スポンサーリンク

【初めてのTOEIC】勉強法と参考書選び

183_3

これから初めてTOEICの勉強を始めようとする人にも、いろんなレベルがいるはずです。

  • 学生時代から英語が苦手だった
  • 学生時代はわりと英語が得意だったけど、社会人になって何年かぶりに英語を勉強する
  • 学生時代は英語が得意で、最後に英語を勉強してからそんなに経っていない

 

私は2番目だったんですが、半年ぐらい勉強をして最初に受けたTOEICでは、たった400点台しか取れず、愕然としましたね。

いずれのレベルの人にも、まず共通して言えるのは、「まず敵を知り、自分の課題を見つけつつ勉強する」というシンプルな勉強です。

以下、少し具体的に解説していきますね。

まずは公式問題集 or 模試を買おう【敵を知る】

どのレベルの人であれ、一番最初にすべきなのは、本試験を知るということです。

全然勉強もしてないのに、模試なんてやっても意味ないよ~と思うかもですが、一度時間を計って解いてみると想像以上に発見があるはず。

 

上にTOEICの概要とPartごとの傾向を解説しましたが、文字を追いかけて読むだけだとイメージがわかないと思うんですよね。

まずやってみる、それが一番です。

 

公式問題集はTOEICの試験機関IIBCが出している参考書で、リスニングのナレーションは本試験と同じ人が行います。

本試験のレベル感を知るには一番信頼性があると思いますね。

1冊2800円で2回分の模試が載っているので、1回分だけぜひやってみてください。

official-book-r

 

公式問題集は多少力をつけてからやりたいという人には、こちらの人気講師 関正生先生が書いた模試もいいと思います。

世界一わかりやすいTOEIC L&Rテスト総合模試1[600点突破レベル]

関先生は受験英語をはじめTOEIC対策でも参考書や問題集の著書が多い、人気の先生です。

私も関先生の長文読解の本を持っていますが、英語の本質をついた解説が分かりやすいですね。

 

あとで少し紹介しますが、スタディサプリTOEICという人気アプリの講師も担当しています。

注意点として、この問題集は全体的にTOEIC初心者向けに作問してあって、TOEIC同等のレベルは体感できません。

 

ただ、初めてのTOEICで、全体の雰囲気や傾向、対策を知る意味ではすごく良いコンセプトの模試だと思いますね。

自分の足りない部分に合わせて参考書を買う

一度模試を解いてみると、自分なりに何ができないのか、ざっくりと見えてくるはず。

  • 分からない単語が多すぎる
  • Part5、6の文法が全然解けない
  • リスニングがまるでダメ
  • リーディングに時間がかかりすぎて時間内に全然終わらない

最初のうちは上記のすべてに当てはまると思います。(私もそうでした、、、)

 

私は完全独学でTOEICを勉強してきたし、独学で勉強する人の方が多いです。

あなたも独学で勉強する場合は、ぜひ自分の課題や弱点を分析するクセを身につけてほしいと思います。

 

漫然とただ参考書を買って、時間をかけて勉強してもあまり伸びません

なぜ自分はこの問題をつけないのか?いつも原因を考える習慣をつけましょう。

 

リスニングの場合、総合力なので、英語の音やリズム感を総合的に鍛えるトレーニングが必要だし、リーディングは語彙力や文法・構文把握スキルが基礎になります。

自分の弱点に照らして、優先順位をつけて、その都度必要な参考書を買い足していくという感じですね。

【失敗の元】リスニングは参考書の選び方が超大事

リスニングは総合力だと書きましたが、私もリスニングはすごく苦労しました。

私が大学受験のときは、今のようにリスニング問題はなかったので、リスニングの勉強なんてしたことがなかったんです。

 

模試を解いてみて、リスニングが全然できなかったとしますよね。

でも初心者には、その原因がきちんと分析できないはずです(私も最初そうでした)

 

結論を言うと多くの場合、初心者がリスニングができない原因は、英語の音を理解していないからです。

英語の音をきちんとトレーニングすると、リスニングは伸びてきます。

 

本屋に行けば、TOEICのリスニング対策の問題集や参考書が山ほどありますが、初心者にとってはあまり意味がないです。

大事なのは、英語の音、リズム感について詳しく書いた参考書を選ぶこと。

 

この辺はこちらの記事に詳しく書いているので、あわせて読んでみてください。

初心者のためのTOEICリスニング勉強法【その参考書では伸びません】

TOEICの勉強は年単位で時間がかかる【コツコツ続ける】

183_4

最後にまとめておきます。

この記事のまとめ
  • TOEICはいくつか種類があるが、大半はL&R(リスニング&リーディング)テストのことを指す
  • ほぼ毎月、全国各地で開催される
  • まずは公式問題集を買って、解いてみること【ここからすべてが始まる】
  • 自分の弱点・課題に合わせて勉強を進める
  • リーディングなら単語や文法、リスニングなら発音から始めるのがおすすめ
  • 初心者の場合、リスニングはTOEIC対策問題集を解いてるだけでは伸びない

 

私がTOEICを勉強し始めて、最初に受けたテストが400点台前半でした。

その後、600点突破までに1年、70点突破までにさらに半年(計1年半)かかっています

 

これは私が調べてみた中では、わりと平均的な伸びのペースです。

何が言いたいかというと、独学だと普通に年単位で時間がかかりますよという話。

参考:【実体験】TOEIC400点前半→705点までに要した勉強時間と学習プラン

 

↑この記事にも書いていますが、勉強を始めたばかりの最初の頃が一番しんどいです。

まさにこれから勉強をスタートするあなたは、これを痛感すると思います。

 

ネットを見ると、3ヶ月で200点とか300点UPとか出てきますが、偶然にも好条件が揃った場合にできる離れ業です。

どうしてもこのぐらいのハイペースでスコアを上げたいなら、独学ではなくスクールを使う方が賢明だと思いますね。

 

私は独学で勉強してきたので、TOEICについては独学推奨派ですが、どうしても高速でスコアを伸ばしたい人向けに、スクールの比較記事も書いています。

興味がある人は読んでみてください。

【3選】TOEIC対策に強いおすすめのスクール | 短期間でスコアを上げる

 

独学の場合は、私が初心者から705点までにやったTOEICの勉強法を、こちらの記事でまとめています。

単語や文法、リスニング、長文まで全部書いていますので、参考になるはずです。あわせて読んでみてください。

【体験談】TOEIC400点台の初心者が、完全独学で705点までいった勉強法

 

最後に、知らない人のために念のため、こんな学習アプリもあるよという紹介です。

 

スタディサプリTOEICという有料アプリなんですが、実際に使ってみて予想以上に使いやすくて良かったので、ついでに紹介したいと思います。

私も実際に前回受けたTOEICの勉強の際に使ってみて、結果的にスコアアップもできました。

stasapu_toeic_top

 

アプリで勉強というと、参考書で昔ながらの勉強をしてきた私なんかは、「どうせ無料アプリによくある、暇つぶしにもならないようなやつだろう」と思ってましたが、いい意味で期待を裏切られましたね。

先ほども模試問題集で紹介した、関正生先生が講師を務めています。

 

ちょっとした解き方のコツなども、関先生流に解説がありますし、各問題には関先生の解説動画も付いていて見放題です。(以下、公式動画です)

 

私はずっと独学で勉強してきたので、プロから教わるとやはり、独学では得られないような気づきが結構ありましたね。

あまりお金はかけたくないけど、独学だと心配という人には、すごく良い選択肢だと思います

 

利用料が月額2500円ぐらいかかるので、本を買って勉強するより少しお金はかかりますが、問題演習は毎月最新のものが更新されますし、実際に使ってみて、十分元は取れると感じました。

内容的には↑の公式動画にあるように、参考書を何冊も買わなくても、このアプリと公式問題集があれば、TOEIC対策は十分だと思います。

 

1週間無料体験もできるので、試しに使ってみるのもいいと思いますよ。

詳しいレビューはこちらの記事で書いているので、興味がある人は読んでみてください。

【体験談】スタディサプリTOEICの評判&実際に使ってみて感じた効果

スポンサーリンク
【悲報】正直、こんな場合は独学では無理です

英語は完全独学でも話せるようになるし、TOEICも高得点が取れます。

私自身もTOEIC400点前半→705点までは、日本にいて完全独学で取れました。

ただ、1年半かかってるんですよね。

 

これはわりと平均的なスピードだし、ネットや広告で見るような独学3ヶ月で200点UP!とかは、たまたま好条件が重なっただけで、再現性も低いというのが私の考えです。

 

正直言って、3ヶ月で200点上げる方法なんて私には分かりません。

これが私の考える独学の限界です。

 

どうしても短期間でスコアアップをしたいなら、素直にスクールを使うのが賢明だと思いますね。

以下は私目線で、TOEICのスクールを3社に厳選し、徹底比較した記事なので、スクール選びの参考になるはずです。

【3選】TOEIC対策に強いおすすめのスクール | 短期間でスコアを上げる

 

TOEIC以外の、ビジネス英会話などのスピーキングでも、同じことが言えます。

個人的にはスピーキングを伸ばすなら、オンライン英会話がベストだと思ってますが、3ヶ月とかでそれなりの結果が出したいのなら、話は別。

 

何が原因で話せないのか、きちんと客観的に自己分析して、それに対応した勉強ができるなら、独学でもいいかもしれません。

だとしても、3ヶ月でそれなりに話せるようになるというのは、控えめに言ってギャンブルだと思いますね。

 

個人的には、どうしても短期間で英会話力を伸ばしたいなら、スクール1択です。

以下の記事では、私目線で信頼できそうなスクールを5社厳選し、比較していますので、参考にしてみてください。

元海外営業が選ぶ!英語コーチングスクールのおすすめ5選 | 目的別に徹底比較!

Twitterでフォローしよう!