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仕事でTOEICが必要になったから勉強しようと思うんだけど、英語をしっかり勉強するなんて学生以来で10年ぶりぐらいだし、、、こないだ本屋さんでTOEICの単語集を立ち読みしたんだけど、覚えられる気がしない、、

 

今回はこんな心配、不安を解消していきます。

先に結論を書いておくと、TOEIC学習で単語を覚えるなら、信頼のできる単語帳を1冊だけ買ってひたすらやり込むことです。

 

私は今はTOEIC880点で、より上を目指すために勉強を続けていますが、単語にはいつも苦労しています。

私も30代後半に入って記憶力も落ちてきている気がしますが、結局単語の覚え方に魔法なんてなくて、くり返し勉強するしかないんですよね。

 

この記事では、みんなが苦労する英単語の勉強法と覚え方について、深掘りして解説していきます。

【勉強法】TOEICの単語帳を1冊やり込む

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TOEICの単語学習は、単語帳を1冊買うところからすべてがスタートします。

あなたが今どんなレベルであれ、単語帳はかならず買ってください

 

単語帳はTOEIC対策の単語学習を効率よく、最速で進めるために欠かせないものです。

TOEIC対策用の単語帳ならば、TOEICに必要なもの、本試験に出るものだけ集めているので、無駄がありません。

 

単語帳は1冊だけ買って、その1冊をボロボロになるまで使い込むというやり方がベストです。

何冊も買っても、単語の重複はありますし、必然的に1冊1冊にかける時間と努力が薄くなります。

そうなると、勉強しっぱなしのような状態で、復習がおろそかになって、結局、記憶にも定着しにくくなるんですよね。

 

実際に、私もTOEIC400点台の初心者の頃に単語帳を1冊買って、それ以降単語帳は買っていません

ちなみに私が買ったのは「新TOEIC R TEST 出る順で学ぶボキャブラリー990」という本です。

 

TOEIC対策の単語帳は、1冊を集中的にやり込むというのが鉄則ですよ。

具体的な単語帳の選び方や、おすすめは下記で書いていますので、あわせて読んでみてください。

【最初の1冊に】TOEICにおすすめの単語帳3選【初心者~700点まで】

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【覚え方】聞いて読んでをくり返す

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単語帳を1冊買ったら、あとはひたすら勉強するだけです。

 

ではどう勉強するかですが、これについては以下の動画で、関正生先生が基本的な心構えを解説しています。(解説は1:10ぐらいからです)

 

関先生は「世界一わかりやすい TOEICテストの英単語」の著者で、スタディサプリTOEICの講師でもあります。

この動画を見たとき、私の経験からもまったく同意だと思ったので、シェアさせていただきました。

 

関先生が言っているポイントは、以下のとおりです。

  • 単語が覚えられない原因は、回数とリアリティの不足
  • 3回、4回やっても覚えられないのは普通(覚えられたら暗記の才能アリ)
  • 目安は1ヶ月に6回、同じ単語に触れること
  • 実際にカタカナ英語で使ったことがある、聞いたことがあるなど、リアリティを伴う場合は1発で覚えられることもある

 

これを読んでいるあなたに一番知っておいてほしいのが、3回、4回やっても覚えられないのは普通だということ。

正直、私も3回、4回ぐらいじゃ覚えられないことが多いので、この話を聞いて少し安心しました。

 

大事なことは、忘れないためには、くり返し学習する以外に方法はないということです。

単語帳を買えば、たいてい音声がCDかダウンロードで付くはずです。

私が実際にやっていた勉強法は、読んで覚えて、CDを聞いて耳でも覚えるというやり方です。

 

流れとしては、こんな感じです。

私がやっていた単語勉強法
  1. 前日に単語帳を読んで勉強する
  2. 翌日に音声CDを聞いて、前日にやった単語を復習する
  3. 通勤中に聞いた単語を、家に帰ってから単語帳で再度復習する
  4. 単語帳で復習したものを、翌日また通勤中にCDで聞いて復習する

このくり返しです。

 

リアリティについても少し補足しておきます。

単語帳でひと通り勉強した後で、文法やリスニングなど問題演習をすることになりますよね。

 

そうすると、単語帳で出てきたものが実際に問題で出てきたりします。

そこで、単語帳で出てきた使われ方と違ってたりすると、「あ、こういう使い方をするんだ!」と発見があって、一気に記憶が深くなることがあります。

これも関先生が動画で言っていた、リアリティの一種です。

 

ただこれを経験するためには、単語帳で何度も復習して、だいたい覚えた感じにしておく必要があります。

そしてその状態で、別の場面でその単語に遭遇すると、「おお、なるほど!」となってリアリティがダメ押ししてくれて、記憶が一気に定着するんですよね。

 

そのためにはまず、単語帳をしっかり何周もくり返してやることが、シンプルながら王道だと思います。

単語帳が8割理解できたら良しとする【2割は諦める】

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単語帳をくり返しやっていくと、少しずつこれはもう覚えた!という単語が増えていきます。

そうなったら次にやることは、覚えきれない単語を集中的にやることです。

 

覚えきれない単語には印をつけておきます

そうすれば、あとで苦手な単語だけをサッと復習できますよね。

 

苦手を重点的に勉強していると、単語帳のほとんどを覚えてしまったという感じになってきます。

感覚的には全体の8割ぐらいの単語は覚えたけど、残りの2割はどうしても何度復習してもよく覚えられないんだよなぁ、、という状態。

 

不思議なことにどうしても覚えられない単語ってあるんですよね。

そういう単語は印だけ付けておいて、単語帳で覚えることは諦めた方が効率がいいんじゃないかと思っています。

 

きっとあなたの脳みそは「もっと別の場面で見れば、納得して暗記できそうなんだよなぁ」と言っている状態だと思うんですよね。

先ほどの話で言うと、リアリティが足りない状態です。

なので、この時点で単語帳は一旦卒業して、問題演習なり別の勉強に移った方がいいと思います。

 

単語帳を8割ぐらい覚えただけでも、十分本試験に耐えられる語彙力はすでについているはずですし、いくら勉強しても、TOEICに出る単語をすべて完璧に覚えることは不可能です。

このタイミングで単語帳の役割は終わりにして、あとは実際の問題を解きながら単語力をつけていく方が効率率が良いと思いますね。

問題演習をしながら自作の単語帳を作る

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単語帳を卒業したら、あとは問題演習なりをしながら、単語を増やしていきます。

たとえば、TOEICの試験機関が出している公式問題集でも、問題の解説部分に、ボキャブラリーの注釈があります。

 

初めて見る単語や、何となく分かったけど、一応チェックしておいてあとで復習しておこう、みたいな単語に印をつけておくんです。

私の場合はこんな感じ(↓)

toeic_official_voc-r

 

問題演習は文法やリスニング、長文読解など、いろんな参考書や問題集を買ってやることになると思います。

私もこれまで20~30冊ぐらいは買ったと思います。

そうなると、チェックをしておいても、復習するのが面倒になるんですよね。

 

単語帳の場合は、1冊の単語帳を開けばいいので、なにも面倒なことはありません。

ただ何冊もあると、どの参考書のどのあたりに苦手な単語があるのが、把握しきれなくなります

 

そこで、私の場合は、チェックした単語を自作単語帳みたいな感じで、ワードとかで入力しておきます。

そうすると復習しやすいですし、試験当日も、それを印刷したものをファイナルペーパーとして試験会場に持っていくこともできます。

 

前回のTOEICのとき、実際に私が会場に持っていったものがこちら(↓)

toeic_voc_finalpaper-r

 

試験直前にザッと目を通しておくと、超短期記憶で、試験終了とともに忘れてしまうかもしれませんが、即効性があります

単語は知っているか知らないかだけの勝負なので、試験中に「あーこれ、勉強したよなぁ。何だっけ?思い出せない~!」となることを防げますよ。

単語の勉強をする期間の考え方【1日20語が目安】

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私がこれまでやってきたTOEICの単語学習は、以上がすべてです。

やることはすごくシンプルなことですが、これができる人とできない人で大きな差が生まれます

 

最後に、単語はどれだけ勉強したらいいか?という期間の話を書いておきます。

私が使っていた単語帳は「新TOEIC R TEST 出る順で学ぶボキャブラリー990」で、その名のとおり990語が収録されています。

 

見開きで10語だったので、20語ずつ毎日覚えていった気がします。

なので、次の日は前の日の20語の復習プラス新しい20語なので、計40語やる感じになりますね。

だいたいこれぐらいのペースが、ちょうどいいと思います。

 

一般的にTOEICの単語帳は、1000語ぐらいでまとめている場合が多いです。

1日20語×30日=月600語という計算になるので、1ヶ月半ぐらいで1冊終わる感じですね。

 

1ヶ月半を長いと見るか、短いと見るかは自由ですが、たった1ヶ月半だと個人的には思います。

1ヶ月半コツコツがんばれば、TOEICに必要な単語がほぼマスターできるんですから、努力のコスパ高すぎですよ。

 

私のおすすめの単語帳はこちらの記事でまとめているので、あわせて読んでみてください。

【最初の1冊に】TOEICにおすすめの単語帳3選【初心者~700点まで】

 

単語はTOEIC対策で真っ先にやるべき勉強ですが、その次は何をしたらいいか、などTOEIC学習の全体像について、私の経験をすべて下記で公開しています

これから勉強をする人には参考になることが結構あると思うので、よかったら読んでみてください。

【体験談】TOEIC初心者が700点まで突き抜けた勉強法【王道をいく】

 

最後に近年のTOEIC学習のトレンドになっているアプリを紹介します。

世界一わかりやすいTOEICテストの英単語」の著者 関正生先生が講師を務めているスタディサプリTOEICです。

stasapu_toeic_top

 

このアプリでも、TOEIC頻出の1440語を学ぶ「TEPPAN英単語」という機能があります。

ただ先に書いておくと、月額2500円ぐらいかかるので、安くすませたい人は独学で参考書を買って勉強すればOKです。

私も独学でしたし、私が1年半でTOEIC400点台から705点にスコアアップした勉強法も上の記事で公開しています。

 

このアプリは本を買って勉強するより高くつくのがデメリットですが、単語から文法、長文、リスニングまでオールインワンで、最新の傾向にあわせた学習ができます。

私は前回のTOEIC受験の際、このアプリで勉強していましたが、関先生の解説講義の動画も見放題なので、2500円の価値は十分あると思いましたね。

 

かなり便利で使いやすかったし、スコアも伸びたので元は取れた気がします。

私が実際に使ってみたレビューをこちらの記事で書いているので、興味がある人は読んでみてください。

【体験談】スタディサプリTOEICの評判&実際に使ってみて感じた効果

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【悲報】正直、こんな場合は独学では無理です

英語は完全独学でも話せるようになるし、TOEICも高得点が取れます。

私自身もTOEIC400点前半→705点までは、日本にいて完全独学で取れました。

ただ、1年半かかってるんですよね。

 

これはわりと平均的なスピードだし、ネットや広告で見るような独学3ヶ月で200点UP!とかは、たまたま好条件が重なっただけで、再現性も低いというのが私の考えです。

 

正直言って、3ヶ月で200点上げる方法なんて私には分かりません。

これが私の考える独学の限界です。

 

どうしても短期間でスコアアップをしたいなら、素直にスクールを使うのが賢明だと思いますね。

以下は私目線で、TOEICのスクールを3社に厳選し、徹底比較した記事なので、スクール選びの参考になるはずです。

【3選】TOEIC対策に強いおすすめのスクール | 短期間でスコアを上げる

 

TOEIC以外の、ビジネス英会話などのスピーキングでも、同じことが言えます。

個人的にはスピーキングを伸ばすなら、オンライン英会話がベストだと思ってますが、3ヶ月とかでそれなりの結果が出したいのなら、話は別。

 

何が原因で話せないのか、きちんと客観的に自己分析して、それに対応した勉強ができるなら、独学でもいいかもしれません。

だとしても、3ヶ月でそれなりに話せるようになるというのは、控えめに言ってギャンブルだと思いますね。

 

個人的には、どうしても短期間で英会話力を伸ばしたいなら、スクール1択です。

以下の記事では、私目線で、信頼できそうなスクールを3社厳選し、比較していますので、参考にしてみてください。

英語コーチングスクールとは?おすすめ4社を比較 | メリットとデメリットも

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