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このサイトでは、NHKラジオ講座「実践ビジネス英語」を使って、毎回の放送後に、その回のリスニング解説をしています。

テキストに載っていない部分のスクリプトについても、皆さんの学習に役立てるため、公開しています。

はじめましての方は、まず最初にこちらの記事↓をご覧ください。

では、今日もさっそくいきましょう。

2018年11月16日放送分「Loneliness as a Modern Epidemic ~孤独という現代の病」第6回目です。

スクリプト【ディクテーション Quiz】

dictation_quiz

ここでは、テキストに出ていない部分のスクリプトを公開しています。

また、一部は空欄補充式のクイズになっています。

解答と解説は、最後にまとめていますので、ディクテーションにぜひ挑戦してみてください。

クイズになっている部分は、リスニングで気をつけたい箇所や、私が何度も聞き返した、難しかったと感じるポイントです。

あなたが実際に感じたレベル感と比べて、参考にしてもらえればと思います。.

Talk the Talk

今回はこれまでのまとめ回で、ビニェットや Words and Phrases はありません。

代わりに杉田さんとヘザーさんが、今回のテーマについて、話し合います。

SS: Our current vignette talks about the growing problem of loneliness particularly among elderly people. How are your parents in this regard, Heather?

HH: I'm happy to say that they're both okay. My father retired unusually young at the age of 49 actually and has [1](      ) (   ) (   ) (    ) for a long time now. However, he's always stayed in touch with an extensive network of friends, many of them former teachers like himself. He regularly sends me pictures of hiking trips they take together, rounds of golf. He also travels a lot outside Alaska to see friends. And we regularly meet up here in Japan or [2](       ) (  ) (        ) country together.

My mother's health doesn't let her be as physically active, unfortunately. But she, too, interacts with many people and has a number of projects she's involved in. Just recently she launched an online magazine aimed at professional chefs. My only concern for them is that I don't have any brothers or sisters. I sometimes wish there was someone closer to home if and when my parents need someone. But I'm an only child.

(中略※テキスト参照)

HH: Now that is a scary image, 15 cigarettes a day. Social isolation is a bad enough prospect on its own. But the vignette presents a pretty daunting list of health problems that can result from it. High blood pressure, heart disease, chronic inflammation, and in some cases, dementia. Especially given that last one, I like the idea of continuing education as a way to [3](             ) loneliness. Stimulating the mind is always a good thing. And if such classes combat loneliness too, it feels like attacking the possibility of dementia from two angles.

SS: The vignette also talks about how improved communications technology can make us feel lonelier.

HH: I can certainly understand that. Very few people are gonna put up their sad or lonely feelings on social networking sites, for example. Most of us concentrate on happy things. Look at this fun vacation I took. Or this party I went to, etc. etc. Reading a lot of posts like that can make us feel like everyone has a constantly fun, exciting life except us. Nobody else ever feels sad or alone, which of course they do. We all do.

NHKラジオ講座「実践ビジネス英語」2018.11.16
  • daunt [dˈɔːnt] ひるませる
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ディクテーション Quiz の解答と解説

answer

解答

どうでしたでしょうか?解答はこちらです。

  • [1] lived on his own
  • [2] visit a third
  • [3] combat

解説

[1] lived on his own

音自体は速めで、かつリンキングしているので、やや聞き取りづらいかもしれませんね。

lived⌒on⌒(h)is⌒own 「リブドンィゾオン」といった発音になります。

his のhも脱落気味ですね。

とはいえ、 on one’s own のフレーズを聞き慣れている人は、さっと推測できるので、難しくなかったと思います。

 

[2] visit a third

少し速めの発音になっているので、やや難しかったかもしれません。

a third country(第三国※ここでは、日本ではない別の国)という表現に慣れていないと、少し混乱したかもしれませんね。

 

[3] combat

これは単語の問題です。

発音は [kˈɔmbæt] となります。

combat は、アクセントの位置と発音に注意しましょう。

  • アクセントが前に来る [kˈɔmbæt]  → 名詞の場合
  • アクセントが後ろに来る [kəmbˈæt]  → 動詞の場合(今回はこれ)

名詞の場合は前、動詞の場合は後ろ、という使い分けになります。

本日の感想(レベルなど)

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今回は比較的簡単だったと思いますが、どうでしたか?

空欄にした箇所も、そんなに難しいところがなかったので、どこにしようか迷いました(汗)

一応ポリシーとして、単語など、知っていれば分かるようなことは、リスニングの問題ではないので、なるべく空欄にしないようにしています。

今回のcombatはアクセントの位置のこともあったので、空欄にしてみましたが。

ただ、この単語はだいたいみんな知っているだろう、というレベルのものは、聞き慣れるという練習にもなるので、今後も空欄にすることがあると思います。

基本的には、

「スクリプトを見れば分かるのに、なぜか聞き取れない!」

となりそうなものを空欄にしようと思っています。

今回のビニェットは、孤独がテーマでしたね。

私も実は、高齢でひきこもりっぽい家族がいるので、他人事ではないんですよね。

調べてみると、高齢者や学生、専業主婦などは社会的交流に乏しく、ひきこもりになる人が少なくないようです。

私のいた大学では、学生が飛び降り自殺した例もありました。(全然面識もない人だったので、彼が孤独だったかは分かりませんが、その類いだという噂です)

孤独というのは上田の言うように、相対的なものかもしれませんが、中には深刻なものもあると心得ておく必要があります。

私も高校時代、いじめられていたということはないですが、気の許せる友達が学校に一人もおらず、休み時間やお昼など、常に一人でいました。

「まあ別にいいや」と気にしないでいようとする反面、内心では、精神的にきつかったですね。

その後大学と社会人になってからは、比較的周囲に恵まれ、楽しく過ごしていましたが、今でも、あの頃は辛かったなぁ、よく耐えたなぁと思い出します。

視野を広く持つ、外国という意味ではなくいろんな世界を知る、というのは大事だと思います。

閉じこもっていると、それが唯一絶対の世界のように感じますが、外を見渡してみるといろんな世界、人生を送っている人がいます。

英語はその意味で、多様な世界を与えてくれるすばらしい道具だと思います。

実践ビジネス英語もいいですが、たまには実際に英会話や旅行で使ってみたり、生のイキイキとした英語を聴いてみたりすると、英語が持つ可能性に心が躍るはずです。

「あー早くもっと話せるようになりたい!」

「もっとスラスラと聞き取れるようになりたい!」

と勉強へのモチベーションも高まるはずです。

私自身リスニングに関して言えば、生の英語を聞くことが、非常に刺激になっています

やはりリアルな、生身の会話なので、聞いているうちに、

「この人が言っていることをもっと理解したい!」

「もっと聞き取りたい!」

と心から思います

学習用にナレーションされた英語では、「聞き取れなくて悔しい!」という感覚があるぐらいで、「理解したい」という感情は起こらないですよね。

1年だけ、本気で取り組めば、リスニング力はぐんと伸びます。

しかし、実践ビジネス英語を週3回勉強しているだけでは、残念ながらインプットは全然足りません

SLA(第二言語習得論)でも、このように明確に指摘されています。

日本人が英語ができない理由の最後は、学習法です。SLA の理論からみると、英語のインプットが圧倒的に不足しています。

英語はもっと科学的に学習しよう(白井恭弘 著)

リスニングにおいては、学習時間だけでなく、密度も重要です。

1日3時間で1年1000時間というのを、1日30分で6年かけて1000時間やっても、前者の方が圧倒的に効果があると言われています。

毎日コツコツ6年かけて勉強しても身につかないのは、ある意味で悲劇ですよね。。

私はそうなるのが嫌なので、ヒアリングマラソンを始めました

1日3時間については、リスニング教材なので、みな通勤時間やいろんなスキマ時間を使って捻出している人が多いようですし、どうにでもなります。

一時的には大変でも、長い目で学習効率を考えたら、検討の余地は十分にあると思います。

ヒアリングマラソンについては、こちらの記事↓で、いち受講者目線で丁寧に解説していますので、よかったらご覧ください。

では今回はこの辺で!

See you next time!

実践ビジネス英語を使った勉強法については、こちら↓でも詳しく解説しています。

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