178_1

TOEICのテスト結果が郵送で送られてきたんだけど、見方がいまいち分からないんだよね。せっかくだから今後に活かしたいんだけど、どう分析したらいいんだろう?

 

こんな疑問に答えていきます。

TOEICを受けると、結果が郵送で送られてきますよね(正確には、郵送で届く前にwebで確認できます)。

 

このスコアシート(アビメ)の基本的な見方は、この記事で解説しますが、正直言うと、活用法はあまりありません。

ぶっちゃけ、1分程度さらっと確認する程度で十分だし、むしろそれ以上分析しても時間の無駄だと思います

 

ちなみに私は現在TOEIC880点。

青年海外協力隊でジャマイカ(公用語:英語)に派遣され、帰国後は製造メーカーで貿易・海外営業の仕事をしていました。

TOEICは400点台の初心者からスタートしてから、7年以上定期的に受験しています。

 

この記事では、スコアシートの基本的な見方と、今後への活かし方を解説していきます。

あの結果通知ってみんなどうやって見てるの?と思っている人は、参考になるはずです。

 

こちらもおすすめ

参考書で独学してきたけど、スコアは全然伸びないし、今のやり方で合ってるのか不安・・・

そんな人には、スタディサプリTOEICというアプリをおすすめします。

単語や文法、リスニングもリーディングも、TOEIC対策がオールインワンでできる!
基本講義と問題演習は有名英語講師 関正生先生の解説講義付き!疑問が残らず分かりやすい

【体験談】スタディサプリTOEICの評判&実際に使ってみて感じた効果

3ヶ月後に〇〇点を取りたい!どうしてもスコアが必要なので失敗できない。

そんな人は、担当コーチが毎日マンツーマンでサポートしてくれる、短期集中型のスクールを使うべきです。

【3選】TOEIC対策に強いおすすめのスクール | 短期間でスコアを上げる

TOEICの結果通知(スコアシート)の基本的な見方

正式には公式認定証といいますが、スコアシートの基本的な見方を説明していきます。

まずは全体的な構成から。

toeic_880_201901-r

 

ここにはあなたのスコアと、スコアの下に出ているParcentile Rank(パーセンタイルランク)で、全体の中であなたのスコアが上位何%なのかを確認することができます

 

たとえば上の写真は、私が直近で受けたTOEICスコアシートですが、リスニングのParcentile Rankが79%になっています。

これは私のスコアの下には79%の受験者がいるということで、裏を返すと、私の今回のスコアは上位21%ということです。

 

スコアも大事ですが、このParcentile Rankを前回と比べてどうだったか比較すると、あなたの英語力が伸びたかどうか確認できます。

前回よりスコアが落ちていても、Parcentile Rankが上がっていれば、あなたの英語力は相対的に伸びているということですからね。

 

次にスコアの下には、リスニングとリーディングについて、ちょっとした講評が載っています。

abilities-measured1-r

 

もう気づいてる人が大半だと思いますが、これは定型文で、あなたの得点域の人にはまったく同じことが書いてあります。。

内容もごく一般的なことしか書いてないので、ほとんど読む価値なしですね。

 

続いて、リスニングとリーディングに分けて、アビメの見方を説明します。

結論としては、

アビメの要点
  • これによって自分の弱点が見えるわけでも、対策を立てられるわけでもない
  • アビメは、自分がどのPartで正答率がどれぐらいだったかを、1分程度でサクッと把握するだけ

 

正論なんですが、アビメを分析して活用しようみたいに言う人もいますが、どの問題でどこをどう間違えたのかは一切わからない状況で、復習なんてできないと思うんですよね。

英語の場合、具体的な単語や構文、聞き取り部分を特定してそこをつぶさない限り、復習の意味ってあんまりないと思っています。

 

特にリスニングは総合力なので、たとえばPart3の正答率が悪かったとして、Part3の勉強ばかりしても、効果ないのは感覚的に分かるはずです。

これが私がアビメを分析しても、大して意味ないんじゃないかと思う理由です。

とはいえ、自分がどのPartでどれぐらい取れてたのかは、それなりに気になると思うので、アビメはそれだけ参考程度に分かればOKです。

リスニング

では、リスニングのアビメについて書いていきます。

abilities-measured2-r

 

このパートでは、Partごとに1~4まで、自分の正答率とParcentile Rankが書いてあります。

以下に、どれがどのPartと紐づいているのかをまとめてみました。

ABILITIES MEASURED該当パート
短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できるPart1、2
長めの会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できるPart3、4
短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できるPart1、2
長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できるPart3、4
フレーズや文から話し手の目的や暗示されている意味が理解できるPart1~4

 

試験結果が届くころはまだ、各Partでの手ごたえが薄っすらと記憶にあると思うので、ご自分の記憶と、正答率をざっと比べてみてください

私の場合はやはり、③のPart3、4が一番低くなっているので、長めのリスニングが今回はうまくいかなかったんだと分かります。

リーディング

次にリーディングパートのアビメです。

abilities-measured3-r

 

ここでも、Partごとに5~7まで、自分の正答率とParcentile Rankが書いてあります。

以下に、どれがどのPartと紐づいているのかをまとめています。

ABILITIES MEASURED該当パート
文書の中の情報をもとに推測できるPart7
文書の中の具体的な情報を見つけて理解できるPart7
ひとつの文書の中でまたは複数の文書間でちりばめられた情報を関連付けることができるPart6、7
語彙が理解できるPart5~7
文法が理解できるPart5、6

 

これもざっとでいいので、ご自身の手ごたえと比べてみてくださいね。

私の場合、Part5の語彙・文法はうまく解答できてますが、Part7が鬼門ですね(自分の手ごたえと同じ)。

 

リーディングの場合、たいていはPart5→6→7の順にスコアが伸びていきます

つまり、初心者の頃はPart5が一番正答率が良くて、6、7の順に下がっているはず。

 

それも踏まえて、自分の実力がどの位置にいるかを見る、ちょっとした参考にはなるかとは思います。

スポンサーリンク

【正論】アビメを分析しても、対策はできない

178_2

先ほど書きましたが、スコアシートを眺めていても、何の行動にもつながりません。

TOEICの勉強で大切なのことの1つは、弱点や分からなかったところを復習するということです。

 

私も勉強中の身ですが、いまだに問題集を解いていても、分からないことが山ほど出てきます。

そういうのを1つひとつ復習して、自分のものにすることで実力が上がっていくんですよね。

 

TOEICの勉強は解く→復習するの継続、積み重ねでしかありません。

一方で、スコアシート(アビメ)からは何が分かりますか?

各Partごとで「これぐらい取れてたのかなぁ?」といった、だいたいの推測ができるぐらいですよね。

 

だから、次の行動につながるような具体的な復習は、このスコアシートからはできません

むしろ、このアビメで分かる程度のことは、自分でも苦手として感覚的にわかるものばかりです。

 

たとえば、Part7の正答率が低そうだから、長文をしっかりやろうなんて、それ、普段から気づいてますよね、という話です。

1分で概要を押さえたら、さっさと勉強に戻ろう

178_3

最後にサッとまとめます。

この記事のまとめ
  • スコアシートでは、Parcentile Rank(パーセンタイルランク)で、自分が上位%にいるのかも確認しよう。
  • アビメでは、各Partごとの正答率を参考程度に確認しておく
  • 以上、1分程度でさらっと目を通しておけばOK
  • TOEICの勉強は、解く→復習の継続と積み重ねでスコアが上がっていく
  • アビメでは、どこで何を間違えたのか分からないので、復習できない(→必要以上に分析する意味はない)

 

わりと正論すぎて、平凡な結論だったので、あまり参考にならなかったかもしれませんね。

でも、スコアシートを活用しよう!みたいな記事はネットでは結構あるので、個人的な意見を書いてみました。

 

これまで、スコアをチェックする程度で、ほとんど見てなかった人は、それでOKです。

スコアシートで分かることなんて、普段の勉強からあなたが気づいていることばかりだと思います。

そんなスコアシートとにらめっこするぐらいなら、さっさと勉強をした方が生産的ですよ。

 

最後に、私が初心者から705点までにやったTOEICの勉強法は、こちらの記事でまとめています。

単語や文法、リスニング、長文まで全部書いていますので、参考にしてみてください。

【体験談】TOEIC400点台の初心者が、完全独学で705点までいった勉強法

 

それから知らない人のために、こんな学習アプリもあるよという紹介です。

スタディサプリTOEICという有料アプリなんですが、実際に使ってみて予想以上に使いやすくて良かったので、ついでに紹介したいと思います。

 

私も実際に前回受けたTOEICの勉強の際に使ってみて、結果的にスコアアップもできました

stasapu_toeic_top

 

アプリで勉強というと、参考書で昔ながらの勉強をしてきた私なんかは、「どうせくだらない、暇つぶしにもならんやつだろう」と思ってましたが、いい意味で期待を裏切られましたね。

 

講師は、何冊も英語学習本のベストセラーを持つ関正生先生

私は関先生は名前しか知りませんでしたが、実際に講義を見てみて、たしかに理路整然としていて分かりやすいし、人気がある理由も分かりましたね。

 

ちょっとした解き方のコツなども、関先生流に解説がありますし、各問題には関先生の解説動画も付いています。(以下、公式動画です)

 

私はずっと独学で勉強してきたので、プロから教わるとやはり、独学では得られないような気づきが結構ありましたね。

 

利用料が月額2500円ぐらいかかるので、本を買って勉強するより少しお金はかかりますが、問題演習は毎月最新のものが更新されますし、実際に使ってみて、十分元は取れると感じました。

 

ぶっちゃけ、参考書を何冊も買わなくても、このアプリと公式問題集があれば、TOEIC対策は十分だと思いました。

1週間無料体験もできるので、試しに使ってみるのもありだと思いますよ。

 

詳しいレビューはこちらの記事で書いているので、興味がある人は読んでみてください。

【体験談】スタディサプリTOEICの評判&実際に使ってみて感じた効果

スポンサーリンク
【悲報】正直、こんな場合は独学では無理です

英語は完全独学でも話せるようになるし、TOEICも高得点が取れます。

私自身もTOEIC400点前半→705点までは、日本にいて完全独学で取れました。

ただ、1年半かかってるんですよね。

 

これはわりと平均的なスピードだし、ネットや広告で見るような独学3ヶ月で200点UP!とかは、たまたま好条件が重なっただけで、再現性も低いというのが私の考えです。

 

正直言って、3ヶ月で200点上げる方法なんて私には分かりません。

これが私の考える独学の限界です。

 

どうしても短期間でスコアアップをしたいなら、素直にスクールを使うのが賢明だと思いますね。

以下は私目線で、TOEICのスクールを3社に厳選し、徹底比較した記事なので、スクール選びの参考になるはずです。

【3選】TOEIC対策に強いおすすめのスクール | 短期間でスコアを上げる

 

TOEIC以外の、ビジネス英会話などのスピーキングでも、同じことが言えます。

個人的にはスピーキングを伸ばすなら、オンライン英会話がベストだと思ってますが、3ヶ月とかでそれなりの結果が出したいのなら、話は別。

 

何が原因で話せないのか、きちんと客観的に自己分析して、それに対応した勉強ができるなら、独学でもいいかもしれません。

だとしても、3ヶ月でそれなりに話せるようになるというのは、控えめに言ってギャンブルだと思いますね。

 

個人的には、どうしても短期間で英会話力を伸ばしたいなら、スクール1択です。

以下の記事では、私目線で信頼できそうなスクールを5社厳選し、比較していますので、参考にしてみてください。

元海外営業が選ぶ!英語コーチングスクールのおすすめ5選 | 目的別に徹底比較!

Twitterでフォローしよう!