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TOEICの勉強を始めてみたんだけど、こんなので実際に英語話せるようになる気がしないんだけど?ぶっちゃけ意味ないでしょこれ?やる気でない。

 

こんな疑問に答えていきます。

結論から言うと、TOEICが意味ないというのは、ある意味でその通りです

 

いくら高得点を取っても話せない人はいるし、私もぶっちゃけ700点の時、びっくりするぐらいに話せませんでした

「TOEICをいくら勉強しても話せるようにならない」というのは私自身の経験からも、わりと事実だし、意味ないと言われても個人的には反論しにくいです。

 

ちなみに私は現在TOEIC880点。

青年海外協力隊でジャマイカ(公用語:英語)に派遣され、帰国後は製造メーカーで貿易・海外営業の仕事をしていました。

 

今でこそ英語をビジネスで使えるようになりましたが、私は元々市役所の公務員で、英語とはまったく無縁に生きてきました。

そんな私でも、TOEICを勉強し始めて、青年海外協力隊で日本を飛び出すきっかけを得て、控えめに言って、TOEICのおかげで人生が変わったんですよね。

 

この記事では、巷でよく聞く “TOEIC意味ない説” について、個人的な意見を書いていきます。

TOEICなんてくそ食らえだと思っている人には、ほんの少しの息抜きと参考にはなるはずです。

 

ではいきましょう。

【経験談】TOEIC意味ない説の真実

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英語が使えるようになりたいという人にとって、TOEICはまったく意味のない下らない勉強に映るはずです。

そもそも語学というものは、実用主義が強いので、使えないなら勉強しても意味ないという声が出るのは普通だと思いますね。

 

ここでは私自身の経験を交えて、TOEICは意味ない説を肯定していきます

900点の人が、500点の人より話せないことも

これ、普通にありえる話です。

まず事実として、TOEICで高得点を取れるからといって、英語が話せるわけではありません

 

またTOEICのスコアが低いからといって、話せないわけでもありません。

いい例が、留学していてブロークンながらも、英語をとにかく話すことに慣れているという人ですね。

 

彼らは文法やボキャブラリーのレベルは中学レベル並みに低いのですが、ともかく日常で使う会話表現を型として覚えてしまっているので、日常会話ぐらいは英語でできてしまったりします。

一方で、TOEICの勉強しかしてこなかった人は、話すという訓練をしてきていないので、簡単な日常会話表現すら言えません。

 

私自身もTOEIC705点だった当時、挨拶は「How are you?」ぐらいしか言えなかったし、返答も「I’m fine. Thank you.」程度しか知りませんでしたね。

正解が気になって言葉が出なくなる

私がジャマイカに派遣されていた時の話をしますね。

当時TOEIC705点でしたが、冒頭にも書いたように、とにかく英語を話すのが苦手でした。

 

他の日本人もそうだと思いますが、「テストで正解を書いて丸をもらう」という勉強をしてきているので、英語も間違えたくない意識がすごく働きます

たとえば、今でもよく覚えているのが、タクシー会社に電話して、「タクシーを1台お願いします」と伝えるときの話。

 

簡単に言うと I need a taxi, please. とかになるんですが、I need a taxi. なんて中学生でも言えますよね。

でも当時の私は「I want かな?I want だとタクシーをくれ!みたいになるかな?じゃあCan you give me a taxi? でもgive me なんて幼稚っぽくないか?」

 

とかとにかく、いろいろ考えてしまって、簡単な英語すら然パッと言えませんでした

これはほんの一例ですが、こんな感じで間違えたくない一心で、頭の中で正解を探してしまって、英語が話せなかったんですよね。

そもそも日常会話メインなら、やる必要ない

あなたは何のために英語を勉強してるのですか?

もし、海外旅行や日常会話程度の英語力を目指しているだけなら、今すぐTOEICの勉強はやめた方がいいです。

 

かんたんな日常会話を話すだけなら、難しい単語も文法もあまり必要ありません。

オンライン英会話でもやりながら、使えそうな必要なフレーズをどんどん覚えていく方がよっぽど近道です。

 

なぜなら、日常会話程度なら、決まりきったフレーズの使い回しで会話が成り立つことも多いから。

参考:家にいながら英語のスピーキングを上達させる勉強法【練習あるのみ】

 

ぶっちゃけ、私がジャマイカに行ってからスピーキングを上達させたのは、まさに先ほどのタクシーを呼ぶときのような、使えるフレーズをどんどん蓄積していったからです。

改めて言いますが、TOEICの勉強はスピーキングにはほとんど役に立ちません。

リアルな英語が聞き取れるようにならない

TOEICの勉強をしていても話せるようにはなりません。これは事実です。

じゃあリスニングはどうかと言うと、基礎を身につけるためには役に立ちましたが、ネイティブのリアルな英語を聞き取るには圧倒的に不十分でした。

 

映画や海外ドラマなどを観れば、すぐに気づくと思いますが、ネイティブの英語ってめちゃくちゃ早いですよね。

単語と単語の音がつながったり、消えたりする音声変化と呼ばれる現象もすごく顕著です。

 

正直、TOEIC705点だったジャマイカ赴任当時も、現地の英語が聞き取れなくて本当に苦労しました。

生の英語に対処するためには、TOEICの勉強とは別に、生の英語を沢山聞いて慣れることが必要ですね。

参考:【無料】ネイティブの英語が聞き取れるようになった | ellloの勉強法

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TOEICをやっててよかったと思った瞬間

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とはいえ、私はTOEICという存在に、だいぶ人生助けられました

私が社会人になって英語の勉強を始めるまでは、市役所の公務員だったので、英語や海外とは完全に無縁でした。

 

それが今では、ビジネスで英語を使えるまでになったので、控えめに言って、激変しましたね。

ここでは3つ、TOEICをやっててよかった私の個人的なエピソードを中心に書いていきます。

青年海外協力隊で海外に住めた

学生時代から温めてきた、青年海外協力隊で途上国に行くという目標をTOEICで叶えました。

青年海外協力隊についてはJICA(国際協力機構)の公式サイトをどうぞ。

 

青年海外協力隊の応募に際しては、TOEICのスコアが必要です。

最低ラインは英検3級またはTOEIC330点なんですが、私は帰国後のキャリアも考えて、せっかくなら英語圏に行きたいと思ったんですよね。

英語圏の国に応募するためには、基本的にTOEIC640点以上が必要です。

参考:青年海外協力隊で必要な英語力と、2年で上達する人としない人の差

 

もう、毎日必死に英語の勉強しましたよ!

当時は独身で自由も利いたので、余暇の時間をすべて使って、平日も1日2~3時間はTOEICの勉強していたと思いますね。

1年以上かかって要件の640点をクリアし、念願の英語圏に行けたのはTOEICを勉強していたおかげです。

未経験だけど貿易・海外営業の仕事に転職できた

帰国後は、製造メーカーの貿易・海外営業の仕事に就き、輸出入の貿易事務や海外展示会での営業、海外メーカーへの製造委託などをしていました。

アメリカやヨーロッパ、アジアなど海外出張も、しょっちゅう行ってたので、文字どおり海外を股にかける仕事でしたね。

 

これはNYの展示会に出展者として参加したときの、空き時間に立ち寄った、グラウンド・ゼロ(ワールドトレードセンタービルの跡地)の公園の写真↓

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私は元々公務員で、青年海外協力隊に行っただけで、営業や貿易の経験はおろか、民間での経験すらゼロです。

そんな私の唯一と言っていいぐらいの武器がTOEICでした。

 

帰国後に受けたTOEICが875点だったため、それが面接でも結構評価されました。

TOEICだけが評価されたわけではもちろんないですが、日本の転職市場でTOEICのスコアがかなり評価されるのは揺るぎない事実です。

 

そして私も、いくら青年海外協力隊にいたからと言って、TOEIC875点が無ければ不採用だったと思います

英語の基礎が身についた

これは断言できます。

TOEICの勉強を通じて、基本的な語彙力、英文法・語法、読解力、リスニング力は間違いなくつきましたね。

事実、瞬間英作文という超有名な参考書の著者 森沢洋介さんは、著書の中でTOEICについてこう書いています。

実際のところ、TOEICが最も正確に測定するのは、英語の「基底能力」なのです。・・・「基底能力」とは単に知識にとどまらず、英語を瞬時に処理できる能力で、・・・英語を聴いて理解することや、英語を日本語に直すことなく、・・・迅速に読む、いわゆる「速読力」に直接反映されます。

 

基底能力というのは基礎力と読み替えても良いと思います。

そして、同じ著書の中で基底能力が身についている人は、身についていない人に比べて、その後の伸びが全然違うと言っています。

参考:【英語上達完全マップ】なぜ基礎固めでペラペラになれるのか?

 

私が貿易の仕事をしていた時も、日々海外とメールや電話でやり取りしてましたが、TOEICで勉強していたことが役に立った場面も結構ありました

 

また、TOEICによって点数という分かりやすい目標ができます。

いつまでに●●点を取る!みたいなモチベーションも生まれやすいので、英語を勉強するいい口実にはなりますよね。

 

ただ目的もなく英会話を習うとか、教材を買うとかよりは、よっぽど勉強すると思います。

TOEICはダラダラ勉強しても伸びません【目的を持つ】

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最後にざっとまとめます。

この記事のまとめ
  • TOEIC意味ない説はある意味、本当
  • TOEICだけ勉強していても、話せるようにはならない
  • 日常会話を話したいなら、TOEICの勉強は即やめるべき
  • TOEICのリスニングができても、現場の生の英語は聞き取れない
  • 私はTOEICのおかげで人生が一気に変わった
  • TOEICによって、英語上達のための基礎は間違いなく身につく

 

今これを読んでいるあなたが、TOEICを始めた目的は何でしょうか?

就職や転職、昇進のためであれば、一定のTOEICのスコアを取ることは有利にしかなりません。

絶対にやるべきです。(←TOEICの勉強が退屈なのは承知)

 

でも、単に英語力を高めるためとか、自主的にやっていることなら、目的をもっと精査した方がいいと思いますよ。

日常会話ができるようになりたい、というだけなら、TOEICは圧倒的に遠回りです。

 

スタディサプリENGLISHという英会話アプリは、実際に私も使ってみてすごく使いやすいですし、リスニング強化にもなるので、かなり良いですね。

参考:【英会話が苦手な人へ】スタディサプリENGLISH(英語)の効果と評判・口コミ

 

とりあえず、今TOEICを頑張らなきゃいけない人は、私が初心者から705点までにやったTOEICの勉強法を、こちらでまとめています。

単語や文法、リスニング、長文まで全部書いていますので、参考にしてみてください。

【体験談】TOEIC400点台の初心者が、完全独学で705点までいった勉強法

 

最後にTOEICの勉強がつまらないという人向けに念のため、こんなアプリもあるよという紹介です。

スタディサプリTOEICという有料アプリなんですが、実際に使ってみて予想以上に良かったですね。

 

私も実際に、前回受けたTOEICの勉強で使ってみて、結果的にスコアアップもできました。

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アプリで勉強というと、参考書で昔ながらの勉強をしてきた私なんかは、「どうせ無料アプリによくある、暇つぶしにもならないようなやつだろう」と思ってましたが、いい意味で期待を裏切られましたね。

講師は、何冊も英語学習本のベストセラーを持つ関正生先生

 

ちょっとした解き方のコツなども、関先生流に解説がありますし、各問題には関先生の解説動画も付いています。(以下、公式動画です)

 

私はずっと独学で勉強してきたので、プロから教わるとやはり、独学では得られないような気づきが結構ありましたね。

利用料が月額2500円ぐらいかかるので、本を買って勉強するより少しお金はかかりますが、問題演習は毎月最新のものが更新されますし、実際に使ってみて、十分元は取れると感じました。

 

家で寝転びながらでもできるし、勉強してる感じがなくて、気づくと30分とかやってしまうのも、勉強が苦手な人には良いと思いますね。

ぶっちゃけ、参考書を何冊も買わなくても、このアプリと公式問題集があれば、TOEIC対策は十分だと思いました。

 

1週間無料体験もできるので、試しに使ってみるのもいいと思いますよ。

詳しいレビューはこちらの記事で書いているので、興味がある人は読んでみてください。

【体験談】スタディサプリTOEICの評判&実際に使ってみて感じた効果

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【悲報】正直、こんな場合は独学では無理です

英語は完全独学でも話せるようになるし、TOEICも高得点が取れます。

私自身もTOEIC400点前半→705点までは、日本にいて完全独学で取れました。

ただ、1年半かかってるんですよね。

 

これはわりと平均的なスピードだし、ネットや広告で見るような独学3ヶ月で200点UP!とかは、たまたま好条件が重なっただけで、再現性も低いというのが私の考えです。

 

正直言って、3ヶ月で200点上げる方法なんて私には分かりません。

これが私の考える独学の限界です。

 

どうしても短期間でスコアアップをしたいなら、素直にスクールを使うのが賢明だと思いますね。

以下は私目線で、TOEICのスクールを3社に厳選し、徹底比較した記事なので、スクール選びの参考になるはずです。

【3選】TOEIC対策に強いおすすめのスクール | 短期間でスコアを上げる

 

TOEIC以外の、ビジネス英会話などのスピーキングでも、同じことが言えます。

個人的にはスピーキングを伸ばすなら、オンライン英会話がベストだと思ってますが、3ヶ月とかでそれなりの結果が出したいのなら、話は別。

 

何が原因で話せないのか、きちんと客観的に自己分析して、それに対応した勉強ができるなら、独学でもいいかもしれません。

だとしても、3ヶ月でそれなりに話せるようになるというのは、控えめに言ってギャンブルだと思いますね。

 

個人的には、どうしても短期間で英会話力を伸ばしたいなら、スクール1択です。

以下の記事では、私目線で、信頼できそうなスクールを3社厳選し、比較していますので、参考にしてみてください。

英語コーチングスクールとは?おすすめ4社を比較 | メリットとデメリットも

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