
こんな疑問に答えていきます。
- TOEICは700点ぐらいなんだけど、このところリスニング力が伸び悩んでるんだよなぁ・・・
- ちょっとした英会話ならリスニング力は困らないんだけど、もう何年もリスニング力が伸びてない気がする・・・
リスニング力ってある程度伸びて、停滞する時期ってありますよね。
↑これらは実は、私が以前悩んでいたことです。
1つ目は青年海外協力隊でジャマイカ(公用語:英語)に派遣されたばかりの頃、2つ目はヒアリングマラソンを始める前の話です。
これを読んでいるあなたは「これ以上リスニングを伸ばすには、本腰を入れて勉強しなきゃだめだ」と感じているはず。
私はヒアリングマラソンを始めて、もうすぐ1年が終わろうとしています。
この記事では、
- ヒアリングマラソンの内容とレベル(難易度)
- 実際に使ってみた感想、効果
- 他の教材、アプリなどとの比較
- どんな人に使ってほしいか
について、実際に1年間使ってきた私が解説したいと思います。
ちなみに私はTOEIC880点。
市役所退職後、青年海外協力隊に参加し、帰国後は地元の製造メーカーで貿易・海外営業の輸出入の仕事をしていました。
毎日海外の取引先メーカーや顧客とやり取りをし、商談や海外展示会のために海外出張もよく行っていました。
ビジネスの現場で英語を使ってきた経験上、リスニング力は本当に大事です。
結論から書くと、ヒアリングマラソンは受講料が少し高いデメリットはあるけど、参考書やネットの無料動画とかで勉強するより、よっぽど効果があります。
1年も続けられるか心配、、という人も多いと思いますが、実際は他の独学の何倍も続けやすいです。
このあたりも、記事の中で深堀りして解説していきますね。
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- 受講者1人ひとりに合わせたオーダーメイドのカリキュラム fa-arrow-right 自分の苦手や課題に合わせて最短距離で勉強できる
- 3ヶ月で英語力を最大限に伸ばす学習ノウハウが凝縮 fa-arrow-right 無駄のない効果的な学習が可能
- 専属コーチが毎日マンツーマンで指導・サポート fa-arrow-right 続けやすい(サボれない)+ 疑問も即解消できる
以下で、おすすめスクールの比較や選び方、使うメリットやデメリットなどを徹底解説しています。
fa-angle-double-right元海外営業が選ぶ!英語コーチングスクールのおすすめ5選 | 目的別に徹底比較!
この記事の目次
講座内容とテキスト【何を勉強するのか?】
まず、ヒアリングマラソンを始めると、2つのテキストが毎月届きます。
- ヒアリングマラソン マンスリーテキスト
- English Journal(イングリッシュジャーナル)
English Journalはアルクが発行している英語学習者向けの雑誌で、本屋さんにも売っていますので、見たことがある人もいますよね。
マンスリーテキストが、ヒアリングマラソンをやっている人だけが使うテキストです。
ヒアリングマラソン マンスリーテキスト
では、最初にヒアリングマラソンの中身を実際にみていきましょう。
ページ数はだいたい100~110ページぐらいで結構ボリュームがあります。※ちなみにEnglish Journalは170ページぐらい。
各章(各コーナー)には、レベルや所要時間が書いてありますので、目安になります。
初級であっても、感覚的にはTOEIC600点後半以上ないと厳しいと思いますね。
逆に言えば、TOEIC600点後半のスコアをすでに持ってる人なら、ヒアリングマラソンを100%フル活用できます。
ディクテーションは、全スクリプトをやろうとすると結構大変ですが、こうやって聞き取りの大事な箇所をカッコにしてくれているので、効率がいいです。
経験上、ディクテーションは上級者を目指すなら必須です。
ディクテーションは、1字1句逃さずに音にしがみついて聞かなければいけないんですが、これが本当にリスニングに効きます。
リスニングのワンポイントアドバイスなんかも随所に書いてあります。
スケッチングという聞こえた内容を、頭の中に映像化するという、別名で映像化、ヴィジュアライズとも言われているトレーニングです。
これは以前のNHKラジオ講座「攻略!英語リスニング」でも取り入れられていた勉強法で、プロの通訳者も使う手法。
リピーティングの練習もあります。
リピーティングはシャドーイングと似てるんですが、メリットは英語の音やリズム感が身につくこと。
これができるようになると圧倒的にリスニングしやすくなりますよ。
収録されているCDには、通しの音源と、ポーズ入りの音源の2パターン収録されているので、リピーティングしやすい配慮がされています。
リプロダクションという勉強法も取り入れられています。
これもポーズ入りの音源を使いますので、やりやすいです。
個人的にはこのリプロダクションが、中上級者には効果的だと思いますね。
特に、聞こえた内容を頭からサッと消えないように保持しておくのは、長いリスニングに必須の能力です。
これはディクテーションの親戚みたいなトレーニングで、聞こえた内容を頭に保持しつつ口に出すか、紙に書き出すかの違いですね。
単に聞くだけでなく、聞こえた内容をアウトプットすることは非常に大切。
- アウトプットすることで、自分がどこを聞き取れなかったのか明確になる
- なぜ聞き取れなかったのか分析できる
- 普段の勉強でも意識したり、対策ができる
↑これを精聴と言いますが、皆さんちゃんとやってますか?
参考書とかを使って1人で独学してると、面倒くさくてやらないですよね。
ヒアリングマラソンなら、リスニング力アップに欠かせない精聴が、ディクテーションとリプロダクションとしてカリキュラム化されています。
これは3人が原稿なしで雑談するコーナー。
ahとかumm、you knowとかが入った、生の英語ですね。
参考書やTOEICでばかりリスニングの勉強をしてきて、洋画や海外ドラマを見たときどう思いましたか?
勉強してきた英語と、音やリズム感、スピードが全然違いますよね。
私が青年海外協力隊でジャマイカに行ったばかりの頃がまさにそれで、現地の英語は本当に速くて聞き取れませんでした。
それを乗り越えるには、ぶっちゃけ良質な生の英語に慣れるしかないです。
生の英語はぶっちゃけ、ネットを探せば今の時代、Youtubeとかにいくらでも見つかります。
でも日本語訳がなかったり、単語の注釈がなくて、いちいち調べないといけなかったり、無料な一方、学習効率が悪いんですよね。
- 単語の注釈、日本語訳、スクリプト完備 fa-arrow-right リスニングに集中できて効率がいい
- 音源のチョイスがいい fa-arrow-right スタンダードな英語を学べる(スラングや音が崩れ、訛りがほどよい)
単語やフレーズの意味はもちろん、「どのように聞こえるか」という、リスニングについての補足解説もあったりします。
生の英語だと、話す人によって個人差があったり、とにかく音が崩れるのが一般的。
(↑)参考までに、私の場合、聞き取りが難しかったところは、英語のビート(ストレスが入る音)やリンキングを鉛筆でメモしながら勉強してました。
こうしておくと、シャドーイングや音読するときに、自己流の発音にならずに済むからいいですよ。
↑全訳と単語の解説はこんな感じです。
くり返しになりますが、
生の英語を勉強するときは、最低限日本語訳があるものを選びましょう。
生の英語は音が崩れやすく、使われる表現もカジュアルで、日本語でネットで調べても、意味がしっくり来ないことが多いです。
以前CNNで勉強しようと思って、CNN Student News(今のCNN10)で勉強していたことがあるんですが、1ヶ月も経たずに挫折しました。
- 日本語訳がなく、知らない単語を調べるのに膨大な時間と手間がかかる
- ちょっとひねった表現だと、調べてもかっちりハマる日本語訳がない
- 日本語でググってもダメで、英語でググらないと出てこないフレーズも多い
- 英語でググっても出てこない表現もある fa-arrow-right お手上げ
単語の意味や日本語訳があるのと無いのとでは、あなたが思う以上に学習効率が全然違います。
↑ビート(強く発音する箇所)の部分を太字にしてくれたりしています。
こういう小さい気配りもヒアリングマラソンの良さで、シャドーイングやリピーティング、音読がしやすいように配慮されています。
ニュース英語も学習します。
素材は主にVOA(Voice Of America)やロイター。
CNNとかBBCみたいな海外ニュースが聞き取れたらカッコいいですよね。
ただ、正直CNNを不自由なく聞き取れるって相当レベル高いです。(おそらくTOEIC満点でも無理)
ヒアリングマラソンのニュース英語の音源は、CNNと比べるとスピードは遅めな音源が多いし、レベル的にも難しすぎません。
実際の映画のワンシーンを題材にしたコーナーもあり、↑は映画の中のフレーズ解説です。
使い方も詳しく解説してあるので、仕事やオンライン英会話とかの実践で、迷いなく使えます。
ディクテーション・コンテストという毎月の課題もあり、web又は郵送で、毎月期日までに解答を提出します。
くり返しになりますが、ディクテーションはリスニング力を一段上げるために本当に大事ですよ。
ディクテーション・コンテストでは、先々月号の答え合わせと、みんながどこで間違えていたのかを解説してくれています。
- みんながどう聞き間違えたのか
- なぜそう聞こえてしまったのか(音声変化の分析)
- どう対策すればいいか
単にできた・できなかっただけだとリスニングは進歩しません。
マンスリーテストもあり、これもディクテーション・コンテストと同様、毎月提出します。
問題形式はTOEICと似たような感じです。
続いて、English Journalについても、中身を見ていきたいと思います。
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English Journal(イングリッシュジャーナル)
English Journalはヒアリングマラソンをやっていなくても、普通に本屋やネットで買えます。
値段は1冊1,512円で、年間購読でも15,400円です。
English Journalについて、以前データをざっと取ってみたところ、音源の7割は生の英語となっています。
これは、スタンドアップコメディアンの音源です。
ハリウッドスターのインタビューなんかも、教材になっています。
単語・フレーズ解説はもちろん完備です。
各コーナーの最後にはだいたい、ディクテーションとシャドーイングのコーナーがあります。
- ダラダラ何となく聞くことを防げる fa-arrow-right 着実なリスニング力アップにつながる
- 最低限抑えるべきポイントが明確になる fa-arrow-right 忙しいときに役に立つ
ニュース英語もしっかりやります。元ネタはロイターですね。
ドキュメンタリーやエッセイっぽい題材もあります。
これも生英語です。
ちなみに、ヒアリングマラソンが受講生に求める学習時間は1日1時間以上です。
これは相当楽しくないと続きませんし、コンテンツも豊富で、1年間飽きさせない、孤独にさせない、いろんな工夫が教材には盛り込まれています。
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楽天 三木谷社長も、池上彰さんも使っていた【口コミ、評判を検証】
ヒアリングマラソンを販売している会社は、アルクという1969年創業の語学関係の出版、通信講座の製作・販売などを行っている会社です。
そして、アルクを一番有名にしているのが、このヒアリングマラソン。
1982年の販売開始から30年以上人気を保ち続けて、研修採用企業は3,800社以上、のべ受講者数は120万人、となっています。
「英語教材完全ガイド2018」というムック本があります。
ここにも、「話す聞く部門」で、他の一般書籍に混じって堂々の第8位となっています。
私も実際、ヒアリングマラソンを受講してみて、その良さを実感しましたね。
- コンテンツが小説やニュース、ビジネス会話、TOEICのような試験形式など、多岐にわたる fa-arrow-right 飽きが来ない(挫折しにくい)
- 音声は生の英語だけでなく、ナレーター録音の音源もある fa-arrow-right バランスよくリスニング力を高められる
- すべてスクリプト、日本語訳、単語・フレーズ解説付き fa-arrow-right リスニングに集中できる
- シャドーイングやディクテーションなど、多彩な学習コンテンツ fa-arrow-right 勉強法に悩まなくて済む
ヒアリングマラソンのマンスリーテキストの下の方には、受講者からのお便りが紹介されています。
コンテンツが多彩で飽きずに続けられる
やはりいろんなジャンルが題材になっていると飽きません。
ヒアリングマラソンで扱うジャンルは、ざっと書いてみただけでも以下のように沢山あります。
- ニュース英語(政治、経済、ビジネス、社会など)
- インタビュー
- 小説、物語
- コメディ
- ビジネス英語(職場での会話の音源)
- 日常会話(フリートークの音源)
- 実際の映画(のワンシーン)
受講者からのお便りにも、こんな声が沢山ありました。
1年間の受講期間を続けられるかどうかは、大きくレベルが合っているか、内容を楽しめるか、の2つがキーになります。
似たような教材で、CNN ENGLISH EXPRESSという雑誌があり、私も以前実際にやっていました。
これは実際のCNNの音源を使ったリスニング教材なんですが、内容はほぼニュースです。
最初はCNNを聞けることにテンションが上がるんですが、そのうち飽きてくるんですよね。
あれはとても1年続けられないと思いましたね。
ヒアリングマラソンにも一部、興味が持てないコンテンツも正直たまにありますが、全体としてコンテンツが豊富なので、飽きることがないんですよね。
生の英語+ナレーション英語で、バランスよくリスニング力を鍛えられる
ヒアリングマラソンの教材(ヒアリングマラソンマンスリーテキストとEnglish journal)について、CDの全トラックを調べてみました。
すると、ナレーター音源と生の音源がおおむめ4:6の割合で、生の音源が半分以上という結果でした。
どちらが良いというのは、レベルや学習目的によって異なってきます。
私がとてもお世話になった書籍「究極の英語学習法 K/Hシステム 入門編」でもプロの通訳者である著者はこう書いています。
英語力のレベルによって、生の英語で勉強する方が効果が高い場合と、アナウンサーやボイスアクターなどがスタジオできちんと読んだ音素材の方が適している場合があります。
究極の英語学習法 K/Hシステム 入門編(国井信一、橋本敬子著)
生の英語を学ぶメリットは、リアルな英語のスピード感、リズム感、音声変化に慣れることができる点です。
一方で、音声変化で音が完全に崩れてしまって、聞き取ることが難しい場合があるのがデメリット。
Youtubeとかネットで無料の音源を、リスニングの勉強に使うのもたまにはいいです。
でもそれだけやるのはスポーツに例えるなら、実践の試合ばかりやって普段の練習をサボるようなもので、実力が身につきません。
反対に、参考書など教材用にナレーションされた音源の良さは、発音がきれいで聞き取りやすいこと。
TOEICのナレーションがいい例です。
ナレーション音源をリスニング学習に使う狙いは、英語の音の"標準" を学ぶこと。
英語の発音でも、何でもそうですが、まずは標準を正しく知らないと、生の英語とかで応用なんて絶対できませんから。
ヒアリングマラソンでは、この両者をミックスして教材を作ってあるので、バランスよくリスニング力を上げていけます。
生の英語に触れることの大事さについては、DMM英会話の立ち上げに関わった須藤啓太氏も、インタビューでこう話しています。
私がこのサービスの立ち上げに関わり、その当時から持っていた思いなんですが、やはり大事なことは現場の、生の英語に触れる機会なのかなと。教材の英語もいいのですが、人が話す、その生きた英語に触れないといけないんだなと。
生の英語とナレーションされた英語をバランスよく学べるのは、ヒアリングマラソンの良さですね。
実際の受講者からのお便りでも、こんな口コミがありました。
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スクリプト・日本語訳・語注を完備→リスニング学習に集中できる
ここはくり返しになりますが、ネットで無料の音源を使う場合、これらがないことが多いはず。
スクリプトがないのは、聞き取れたかどうかの答え合わせができないので問題外。
日本語訳がないのは、ちょっと日本語で内容をしっかり理解したい時、いちいち自分で辞書で調べる手間がかかりますよね。
簡単な英語ならいいんですが、生の音源を使う場合、ネットや辞書で和訳が載ってないネイティブのカジュアルな表現も多いです。
すると散々調べたあげく、結局意味が分からずじまい、ということもあります。
めちゃくちゃ当たり前ですが、リスニングの勉強で大事なのは、リスニングすることです。
効率を考えると、リスニング力アップに貢献しない辞書で調べてる時間とかは極力省略することが必要。
多彩な学習コンテンツで、勉強法に悩まずに済む
先ほど見てきたように、ヒアリングマラソンではいろんな勉強法を組み込まれています。
- シャドーイング
- ディクテーション
- スケッチング(映像化)
- リピーティング
- リプロダクション
どれも英語学習者の間では有名な、リスニング力アップに効果があるとされている勉強法です。
正直、これだけの勉強法を自分で適切に日々の学習に取り入れられますか?
自分だったら、シャドーイングとディクテーションをやる程度で、あとは面倒なのでやらないと思います。
ヒアリングマラソンの良いところは、35年以上の実績に裏打ちされた学習アプローチが随所に散りばめられているため、「この勉強で正しいのか?」「次はどんな勉強をしたらいいのか?」を一切悩まなくていいことです。
受講生からのお便りにも、こんな口コミが。
どう勉強したらいいか?なんていちいち考えずに、基本的にテキストどおりに勉強すればOKです。
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【データで検証してみた】実際のレベル【難しい?】
ヒアリングマラソンは、公式には「英検2級、TOEIC 550点以上が英語レベルの目安」としていますが、550点では少し厳しい気がします。
この点について、当ブログでは、実際どうなの?ということで、データを取ってみました。
結論は、TOEIC730点以上は欲しい、です。
調査方法は以下のとおり。
- ある月のマンスリーテキストの総単語数(音声化されている、リスニング対象になっているもの)を算出
- TOEIC730点未満の人が分からないであろう、単語と熟語を1つ1つ数える(A)
- 総単語数と (A) の割合から、語彙カバー率を算出
私が受講していて、そこまで各月の難易度に変化はないと感じたため、1ヶ月だけのデータで検証しています。
総単語数は一定のボリューム単位で、平均値を使用しています。
たとえば、同じコーナーごとなど、1行あたりの単語数が同じと思われる一定の単位で、1行あたりの平均値を取って、総数を推定しています。
単語については、ピックアップしたTOEIC730点以上と思われる単語を、Weblio辞書で難易度をすべてチェック済みです。
熟語については、Weblio辞書では、レベル表記がないものが非常に多くなっています。
そこで、私の経験と知識から、これはTOEIC730点以上でないと分からないだろう、又は迷うだろう、というものをカウントしています。
また熟語の単語数は、”get caught up in” の場合は4語というように計算しました。
この熟語の意味が分からない場合、その4語は全く意味の理解を伴わないためです。
では、さっそく見てきましょう。
データ的には、TOEIC730点以上の単熟語が4.8%、730点未満の語彙が全体の95.2%を占めています。
語彙カバー率というのは、一種の学術用語で、読解の方で主に使われるようですが、「読み手が知っている語彙の割合」のことです。
一般的に語彙カバー率が95%以上ないと、読解において理解は難しいと言われています。
と考えると、やはりTOEIC730点以上というのが、一定のラインということになりそうです。
しかもこれは、リーディングでの話なので、リスニングにおいて95%の語彙カバー率だと、少々苦戦すると思われます。
ちなみに、4.8%のTOEIC730点以上の単熟語の内訳は、次のとおりです。
ご覧のとおり、TOEIC950点およびランク外のものも多く含まれています。
ランク外とは、TOEICの出題範囲外のもので、TOEICではランク外でも英検1級にランクされているものもあります。
ランク外は基本的に資格試験に出ないような、相当難しい単語と捉えておけばOKです。
つまり、ボキャブラリーレベルの観点からは、TOEICですでに900点以上ある人でも、ヒアリングマラソンは学ぶことが多いよ、ということになります。おすすめできるということ。
ちなみに、まだTOEICが730点に届いていないという人は、
fa-hand-o-rightTOEIC~600点後半ぐらいの中級者 ⇒ ヒアリングマラソン中級コース
という講座もありますので、一応紹介しておきます。
これら↑は、ヒアリングマラソンとは異なるカリキュラムで、当サイトで紹介している内容とは違いますので、注意してくださいね。
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1年続けた効果【耳が変わってきた実感あり】
気になる効果については、感覚的なもので申し訳ないですが、英語の音を捉える聴覚が鋭くなってきた気がします。
先日も、ヒアリングマラソンを始めて以来、久しぶりにテレビで映画を字幕で見ていたんですが、「あれ、前こんなに聞き取れたっけ?」という感じで、明らかに耳に変化を実感しています。
もう少し具体的に説明してみます。
私がヒアリングマラソンを始めたときの状況は、
- TOEIC875点で、仕事をやめて半年以上経っていた(=英語から完全に離れていた)
- 875点は貿易の仕事を始めた頃に取ったものなので、当時の実質的なスコアは少し落ちていたと思われる(800点前半ぐらい)
その後、毎日平均3時間、ヒアリングマラソンの勉強につぎ込み、半年経った時点でTOEICを受けてみました。
- TOEIC880点ゲット!
基本的に私がやっていたのは、毎月のテキストをそのまま淡々とこなしていただけです。
詳細はこちらの記事に書いているので、もう少し詳しく知りたい人はどうぞ。
fa-angle-double-right【体験談:ヒアリングマラソンを始めて半年】実際の効果と率直な感想
これは受講開始半年後のTOEICスコアで、それからまた半年経っているので、今受ければまた少し違う結果になっているかもしれません。
今のところTOEICを受ける予定はないんですけどね。
ヒアリングマラソンを受けてみて、やはり1年集中してリスニングに取り組むと、伸び悩んでいたリスニング力に変化が出てくると実感しています。
私の場合、ここまでではないですが、人によってはリスニング力がブレークスルーしたような突き抜けた感覚になるんだと思いますね。
ヒアリングマラソンの主任コーチを務める松岡昇氏も、メディアの記事でこう述べています。
「中級者の壁」を越えるには、いつかどこかで腹をくくって、この「1年間で1000時間」を経験する必要があります。
一度「自動化」されれば、あとは維持するだけです。
これがキツイ人は、密度を下げて1000時間を「週10時間で2年間」で、それでもキツイという人はさらに密度を下げて「週7時間で3年間」で練習します。英語の「自動化」には、どうもこの辺、つまり「3年以内に1000時間」が限界のようです。
※「自動化」というのは言語学の専門用語で、母国語のように自動的にサッと意味が理解できるということ。
私は最初の半年以降、学習ペースを落としたので、1年間で1000時間は達成できませんでした。
だから、「2年で1000時間」を目指して引き続き、ヒアリングマラソンの復習など取り組んでいきたいと思いますね。
受講生の口コミでも、効果については沢山お便りが来てましたね。
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また、同様のコンセプトで、リスニングではなく、英会話を1年1000時間かけて学ぶ英語スクールも出てきています。
トライズというコーチングスクールです。
1年1000時間という設定も含めて、科学的根拠のある指導法を用いて必ず結果を出す、ということをコンセプトにしています。
こちらでスクールの詳細を解説しているので、リスニングだけでなく、仕事で英語が必要という人は参考にしてみてください。
fa-angle-double-right【検証】トライズの口コミ、評判をレビューする【挫折する理由は単純】
メリット・デメリット【他の教材、アプリとの比較】
生の英語だったり、多聴・精聴するためのツールは、ヒアリングマラソン以外にもたくさんあります。
ヒアリングマラソンが登場した30年前は、斬新なコンセプトで、リスニング教材では独壇場だったと思いますが、今は時代が違いますよね。
ざっと思いつくかぎりでも、
- CNN ENGLISH EXPRESS (CNN EE)
- English Journal(ヒアリングマラソン副教材)
- Youtube動画など、インターネット学習素材
- 無料アプリ
これらと比較したときの、ヒアリングマラソンのメリット・デメリットを考えてみました。
まず、分かりやすいデメリットから。
デメリット【受講料が高い】
ヒアリングマラソンのデメリットは、受講料が高い(年間5万円ほど)ことですね。
挫折したときのコストが高いとも言えます。
CNN EEやEnglish Journalの雑誌でも、年間購読で両方とも1万5千円程度なので、ヒアリングマラソンはどうしても割高に感じますよね。
では続いて、その金額分のメリットあるの?という話。
メリット【コンテンツの質、続けやすさ】
まず、CNN EE や English Journal(雑誌単体で買った場合)と比べると、ヒアリングマラソンはコンテンツに幅があります。
CNN EEは先ほど書いたように、一部を除いて基本、ニュースコンテンツのみです。
English Journalは雑誌感が強く、いろんなジャンルを扱うんですが、音源が生の英語に偏りすぎています。
詳しくはこちらで解説していますので、興味のある人はどうぞ。
fa-angle-double-right【読者目線】ENGLISH JOURNALとは?効果と評判【CNN EEとの比較も】
また、伸び悩んでいるリスニング力をブレークスルーするためのを確保するには、雑誌単体なり、ネット上の音源を使うだけではリスニング量が足りない可能性があります。
この辺は目的の問題だと思いますね。
ネットの無料素材なり、アプリとの比較では、コンテンツの質と続けやすさ(継続性)の点で、ヒアリングマラソンの方が優れています。
まず、これまで書いてきたとおり、ヒアリングマラソンはコンテンツの質が良いと感じます。
ヒアリングマラソンは、世の中にあふれる生の英語をお金をかけて、教材化してるんですよね。
- 学びやすさ(音源としての面白さ)
- 学びの多さ(文化的背景も含めて)
- 特定ジャンルに偏らず、スタンダードな英語を学べる
一方のネットの無料素材の多くは、ネット上に転がっている音源をただ無作為に選んで、自動字幕をつけているだけです。
日本語字幕も単語やフレーズの解説もないし、英語を学ぶために作られている教材ではないんですよね。
ただ、最近はVoicetubeという質の高い無料アプリも出てきています。
英語力を維持するとか、毎日の英語学習にちょっとプラスするぐらいなら全然問題ないと思いますよ。
これも目的の問題なんですが、これでリスニング力をブレークスルーしようというのは、ちょっと難しいと思いますね。
使ったことがある人ならわかると思いますが、無料アプリで毎日勉強が続いてるものって今までありましたか?
要は財布が痛まないから、サボり放題なんですよ。
一方のヒアリングマラソンは年間5万円ぐらい払うわけです。
正直、元を取ろうとするし、やるからには結果を出したいから毎日頑張りますよね。
ヒアリングマラソンの受講料に関しては、高いと言っても月4,500円程度です。
オンライン英会話が月6,000円ぐらいするのを考えれば、教材として全然高くはないです(English Journalも無料で付いてきますしね)。
コンテンツが豊富で飽きないし、お金を払うことで自分を追い込む効果もあるので、続けやすさで考えれば、ヒアリングマラソンの方がメリットは大きいと思います。
ちなみに、毎月テキストが送られてくるというのも、続けやすいポイントです。
やっぱり毎月テキストが届くことで、ペースメーカーになりますし、毎月新しいテキストが届く気持ちがリフレッシュされて、モチベーションも上がります。
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こんな人におすすめ【中級者の壁を突破したい人】
1年間実際にやってみて、ヒアリングマラソンに向いている人の条件は2つだけです。
- TOEICで730点以上のスコアをすでに持っている
- 本腰を入れてリスニングを強化したい(=1年やりぬく覚悟がある)
1番目よりむしろ2番目のモチベーションの方が重要です。
ヒアリングマラソンの口コミを見ると、「途中で挫折した」という人もチラホラいますが、1年頑張って絶対にモノにするんだ!という意識が低かったんだと思いますね。
ただ何となく、リスニングのブレークスルーに憧れて始めてみたけど、現実は甘くなかった、みたいな。
やっぱり理由があって、中級者の壁を前に伸び悩んでいるんだと思うし、それを突破するにはそれなりに努力は必要です。
「3年以内で1,000時間」という目標のためには、最低1日1時間が必要。
厳しい言い方になりますが、1日1時間も頑張れない人が、中級者の壁を突破できるはずがないです。
この2つの条件があるという前提で、具体的にどんな人におすすめなのか整理してみました。
全体的としては、中級者の壁にぶち当たっていて、リスニングが伸び悩んでいる人にぜひ、ヒアリングマラソンを使ってほしいですね。
TOEIC900点以上あるけど、生の英語が聞き取れない
私は今TOEIC880点ですが、生の英語は難しいですよね。
私も映画とか海外ドラマは断片的には聞き取れても、字幕がないと内容を楽しめるレベルで理解できません。
ヒアリングマラソンは、TOEIC950点以上の単語やフレーズもどんどん出てきますし、生の英語も沢山学べます。
TOEIC900点以上あって、なんか最近リスニング力が停滞してるなぁという人は、ぜひやってみてほしいですね。
英検1級、TOEIC900点を目指したい
TOEICが700点を越えてくると、リスニング力はなかなか伸びにくいですよね。
私はTOEIC705点で、青年海外協力隊で英語圏のジャマイカに派遣されましたが、その時負荷をかけて英語を勉強したのが今につながっています。
先ほど見たように、レベル的にはTOEIC730点程度あればヒアリングマラソンにはついていけると思います。
- 何か勉強を変えないと、これ以上リスニング力が伸びない気がしている
- TOEICのリスニングにいい加減飽きてきたので、ヒアリングマラソンで勉強したい
↑こんな人は、TOEIC対策、英検対策として、ヒアリングマラソンを使うのも全然ありだと思いますよ。
ジャマイカに行った当時の私がそうでしたが、試験用の英語ばかり聞いてると、実践のリアルな英語に慣れなくて、あとで苦労しますよ。
リスニングの勉強に飽きてきたので、楽しく勉強したい
大人になると、勉強はモチベーションがないと続きませんよね。
「つまらない」というのは、やる気を一番削ぎます。
私の場合は、TOEICが600点を越えて705点を取るあたりで、TOEICのリスニングがつまらなくなってきたんですよね。
予定調和で、何の面白みもない会話に飽き飽きしてくるというか。
ヒアリングマラソンなら、多彩なコンテンツで、かつ学びが多い音源が厳選されています。
飽きずに楽しんでリスニングの勉強ができるし、シャドーイングなどいろんな勉強法も取り入れているので、ちゃんと実力アップにもつながります。
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よくある疑問、質問にお答えします
値段が高すぎる。挫折しないか心配。。
ヒアリングマラソンは1年分で税込み53,784円と、たしかにちょっと勇気がいる値段ですよね。。
私も迷いに迷った末に決めたので、すごく分かります。
ただ1ヶ月あたりで考えてみると、53,784円 ÷ 12ヶ月 = 4,482円 です。
さらに1日あたりだと、4,482円 ÷ 30日 = 149円
1日たったペットボトルのジュース1本分のお金なんですよね。
挫折する理由を考えてみると、ざっと以下のものがあると思います。
- 忙しくなってやっている時間が無くなった
- レベルが合わなかった(難しすぎた)
- 内容に興味が持てない
まず最初の2つですが、これは挫折に入らないですよね。
途中で勉強をやめても、受講期間が終わっても、教材はあなたの手元に残ります。
オンライン通信講座のように、ネット上に解説動画とか教材があって、受講期間が修了すると見れなくなることもないです。
忙しくなったら、あとで時間ができた時に自分のペースでやればいいですよね。
レベル的に難しすぎるなら、一旦違う勉強でリスニング力を高めて、レベルが合ってきたと思ったときに、ヒアリングマラソンに戻ればいいと思います。
ちなみに、オンライン上で学習上の悩みや質問もできるし、すぐ返信もくれるので、分からなくて挫折することもないはず。
私も実際、何度も質問しています。たとえば、こんな感じ(↓)
それに、中途解約の返金もあるので、一旦解約するのも手です。
それでも挫折しないか不安な人は、こちらの記事もあわせて読んでみてください。
fa-angle-double-right【挫折者レビュー】ヒアリングマラソンが続かない理由【購入前必見】
中古じゃダメ?
たしかに、ヤフオクやメルカリに出品されていますね。
私も正直言って、気になっていましたし、オークションで中古を買おうかとも思っていました。
でも、やめておいてよかったと本当に思っています。
中古で買う最大の問題は、12ヶ月分が一気に届くので、毎日のペース配分が作れないことです。
最初は「今日はちょっと休もうか」から始まり、「今週忙しいから」となり、勉強しない日がどんどん出始めて、最終的にやらなくなるのは目に見えています。
いきなり1年分がドンと来たら、誰でもそうなるんじゃないかと思いますね。
新品で買うメリットを整理しておくので、参考にしてください。(↓これらが無いことが、中古のデメリットです)
- 毎月決まった日にその月の教材が届く fa-arrow-right ペースが作りやすい
- ディクテーション・コンテストやマンスリーテストの提出が毎月ある fa-arrow-right モチベーションとペースメーカーになる
- 毎月新しいテキストが届く fa-arrow-right 新鮮な気持ちで毎月勉強できる
fa-angle-double-rightヒアリングマラソン 公式サイトはこちら(無料でテキストの試し読み&音源の試聴ができます)
申し込みから受講までの流れ
まず、アルク公式サイトに行きます。
ちなみに、アルクの商品画像、ロゴ、説明文などを無断で使用し、アルク「公式」などとうたう悪質な通販サイトがあるようですので、ご注意ください。
ヒアリングマラソンをカートに入れます。
購入にはアルクの会員登録が必要ですので、登録を済ませてください(←1~2分でできます)。
登録すると、メールが送られてきますので、登録を完了させてください。
登録を完了させると、購入できます。
私はたまたま夏のセール時期に買ったので、割引されています。
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しばらくすると、アルクからこのような荷物が届きます。
あれ?と思うぐらい結構軽いです。
中を開けてみます。
中身は
- コースガイド
- ヒアリングマラソンのCDケース
- 注文確認のお手紙
となっています。
コースガイドには、学習の進め方や、講師からのメッセージなどが書かれています。
学習の流れは、こんな感じで示されています。
「ずっと気になっていたヒアリングマラソンがいよいよ始まるのか!」という実感が出てきますね。
具体的に1000時間の学習の進め方についても、アドバイスが書いてあります。
毎月10日ぐらいになると、その月の教材がいよいよ届きます。
結構重たいです。
テキストなどどっさり入っています。
開けてみると、中身はこんな感じです。
- マンスリーテキスト
- English Journal
- 音声CD
- 応援レター、の4セットです。
ちなみに応援レターは2018年9月号で終了になっています。(結構好きだったのになぁ、、)
という感じで、いよいよ学習スタート!になります。
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【英語は投資】早く投資した分だけ、回収は早く終わる
私がヒアリングマラソンを実際に受講してみて、評判どおりとても良い講座です。
毎月ヒアリングマラソンは、月のはじめに届くのですが、
- 「前回のあの物語の続き、どうなってるのかぁ」
- 「この映画のリスニング、早くやってみたいなぁ」
- 「あーこのインタビュー面白そうだなぁ」
- 「まだ先月分終わってないのに・・・(泣)」
といろんな気持ちが入り混じって、とてもワクワクしながらいつも封を開けていました。
「英語は投資と同じ」と私は思っています。
最初にドンとお店を建てるなり、量産ラインの工場を建てるなり、はじめは銀行から借り入れをしたり、大変かもしれません。
しかし、一旦初期投資をしてしまえば、あとはどんどん事業を回して、回収していくだけです。
そしていつか、初期投資を回収し終わる=元が取れる時が来ます。
投資が回収し終われば、あとは利益が生まれていくだけです。
英語も考え方は同じです。
投資の回収が終わるとどうなるでしょうか?想像してみてください。
- CNNやBBCなど海外のニュースも、前より聞き取れる
- 映画や海外ドラマも、セリフが前よりも聞き取れるようになってきて楽しい
- 英会話でも先生の話が理解できるから、深い話もできて楽しい
- 憧れの英語を使った仕事にも転職でき、海外出張にもどんどん行けるかもしれない
英語学習は、何十万も何百万もするような、ビジネスの投資ではありません。
せいぜい、ヒアリングマラソンの5万円です。
人生の長さは決まっています。
ならば、早くリスニング力を上げて、その先の英語人生を少しでも長く楽しんだ方がいいというのが私の個人的な意見です。
最後に。
TOEIC730点以上のスコアがあって、やる気もあるけど悩んでいるという人に、もう1度大切なことを書きます。
外国語を習得するためには、一定期間、ある程度の「量」をこなし、「圧力」をかけて習慣的に学習することが必要です。
1000時間ヒアリングマラソン コースガイド
私も青年海外協力隊に行こうと決めてから、英語を集中的に勉強し始めて、ジャマイカでは英語漬け、その3年ぐらいの期間がもっとも私の英語力が伸びました。
留学で英語力が伸びるのも、究極的には、ある程度の量を一定期間集中的にこなすからです。
もし、現状のリスニング力をどうにかしたい、ブレークスルーしてみたい、と思うなら、ヒアリングマラソンは悪くない選択肢だと思いますよ。
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