【読者目線】ENGLISH JOURNALとは?効果と評判【CNN EEとの比較も】

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CNN English Expressを買おうと思ったんだけど、イングリッシュジャーナルも気になるなぁ。どっちがいいんだろう?

英語の勉強をしていて、ちょっとリスニング力もついてきた。

さて、英語の雑誌でもやってみようかなと考えたとき、2大勢力があることに気づきます。

CNN English Express と今回紹介する English Journal です。

CNN EEの方はこちらの記事に詳しくまとめていますので、興味のある方はどうぞ読んでみてください(↓)

この記事では、CNN English Express と比較しながら、English Journalの特徴を書いていこうと思います

先に断っておきますが、私はそもそもCNNに憧れて、いつかCNNを字幕なしで聞けるようになりたいなぁと思って英語を勉強していました。

多くの人が、映画を字幕なしで見たい!という代わりに、私の場合はそれがCNNだったのです。

そんな私も、どっちかを選べと言われたら、English Journal を選びますし、「どうしてもCNNじゃないと嫌なんだ!」という人以外には、English Journalをおすすめします。

きっかけは、私がヒアリングマラソンを受講し、副教材として毎月このEnglish Journalが届くようになったことです。

English Journalを勉強するたびに、毎月読むたびに、CNN English Expressにはない、英語学習雑誌としての強さと愛情、魅力を感じるようになりました

以下、English Journalって実際どうなの?という素朴な疑問に答えていきます。

私の結論を言うと、せっかくENGLISH JOURNAL やるんなら、ヒアリングマラソンをやった方がお得だよ、という話になります。

English Journalとは【CNN English Expressよりここが好き】

では、ここからはEnglish Journalの特徴について、書いていこうと思います。

English Journal は1971年創刊、2016年で創刊45周年を迎えています。

調べてみたら、一般市民が仕事ではなく、観光で海外旅行に行くことが許されたのが1964年です。

とはいえ、海外旅行もまだ一般的でなく、インターネットももちろんない時代に、海外を知る窓としてEnglish Journal はスタートしています。

対する CNN EE は1987年4月に創刊ですので、だいぶ後発ということになります。

ここでは基本的に、「CNN EE と比べてどうか?」を念頭に、English Journalの特徴を書いていますので、そのつもりで読み進めてみてください。

生英語中心の多彩なコンテンツ【ニュースも映画も】

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English Journalの良さは、堅くない、誰もが楽しめる生の英語にあります。

私が以前とった統計では、全音源の約7割が生のリアルな英語です(残りの3割はスタジオできれいにナレーションされた英語)。

CNN EE にあるようなシリアスさがなく、誰でもウェルカムな感じが誌面から伝わってきます。

何より、コンテンツが超多彩なので、普通に雑誌として楽しめるようになっています。

たとえば、毎号の特集にはこんなものがあります。

  • 『賢者の石』出版から20年 ハリー・ポッターの解けない魔法(2017年10月号)
  • インタビューで語った今とこれから レディー・ガガの痛みと休息(2018年1月号)
  • 世界のニュースで大激論(2018年2月号)
  • 生誕90周年記念企画 英語で手塚治虫!(2018年4月号)
  • 「未来」を英語で科学する(2018年6月号)
  • 「笑い」は国境を越える コメディーで学ぶ英語(2018年8月号)

また、著名人へのインタビューも、CNN EE 以上に多彩な顔ぶれ、幅広いテーマでなされていて、面白いです。

インタビューは、非常にカジュアルな英語になる傾向があり、発話スピードがすごく早いのですが、スクリプトもあるので十分楽しむことができます。

たとえば、

  • ハリウッドの映画スター(エマ・ストーン など)
  • ミュージシャン(エリック・クラプトン など)
  • スポーツ選手(デビット・ベッカム※英国の元サッカー選手 など)
  • 作家(ダン・ブラウン※代表作「ダ・ヴィンチ・コード」 など)
  • 世界のリーダー(キンバリー・フォーサイス ※NPO法人シャイン・オン・キッズ創設者・理事長 など)

ハリウッドスターや映画監督はしょっちゅうで、とにかくいろんな人がインタビューに登場します。

コンテンツは基本的に、政治、経済、社会、エンタメ、文化、コメディと多岐にわたっていて、それが、ニュースだったり、インタビューだったり、ドキュメンタリーだったり、エッセイだったりします。

英語のアクセントも、アメリカ、イギリスをはじめとして、インドなどの今や世界の7割以上を占めるノンネイティブ系も出てきます。

まさに、グローバルな英語を学ぶことができるのです。

CNN EE だとここまでのバラエティはないですし、トピック自体も、English Journalの方が、より万人向けの誰でも楽しめるものになっています。

ちなみにニュースも、ロイター通信など、CNNに劣らない本格的なニュース音源ですよ。

英語学習コンテンツが超充実

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これこそが、私が English Journal の方が英語学習者に寄り添っていると思う理由です。

ただ、生の英語をリスニングするだけでなく、

  • 内容理解クイズ
  • ディクテーションクイズ
  • シャドーイング

といった、多方面から英語学習をサポートするためのコーナーが、各音源ごとに設けられています。

また、「ここは音が崩れていて難しい」「この部分はシャドーイングしにくい」「ここはこうやってシャドーイングするといい」など、読者に向けて親切丁寧な学習解説も付いています

「そうだよね、ここ難しいよね。俺だけが難しいんじゃないだな」とか、きちんと自分の感覚と比べられるので、独学者にとってはレベル感を計るのにとても助かります。

特に、英語中上級者にとってディクテーションは重要で、これを取り入れているのが特色ですね。

私の経験上も、青年海外協力隊で英語圏のジャマイカにいた頃、英語力が伸び悩んでいて、わらにもすがる思いで取り組んだのがディクテーションでした。

すると、それまであれだけ苦戦していたリスニングが、どんどん聞き取れるようになったのです。

ディクテーションの効果や具体的な勉強方法は、以下で詳しく書いています。

CNN EEは精聴トレーニングがその大きな特徴ですが、じゃあ具体的にどうしろという部分が、かなり読者任せになっている印象があります。

English Journal は内容理解クイズやディクテーション、シャドーイングがコーナーとして設けられている分、勉強しやすいと思いますね。

この学習コンテンツには、English Journalの愛情、学習者を応援しようという読者愛を感じますね。

一言で、「親切だなぁ」と感じます。

【世界を知る】読み物も楽しい

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ただ単に「これでリスニング勉強してね!Good luck!」で終わらずに、読者を楽しませる、息抜き用のコンテンツが豊富なのもグッドです。

その時々で、いろんな内容がありますが、私のお気に入りは、やはりカチューンです。

カチューンとともに、そこに描かれているアメリカの文化・風習・価値観などを、きちんと解説されていて、背景を学ぶことができます。

他にも、

  • 外国人ライターが書いた日本
  • 暮らして分かる素顔のアメリカ(エッセイ)
  • 通訳の現場から(プロ通訳のエッセイ)

といったコーナーがあるほか、毎号の巻頭特集では、その内容に応じた読み物があり、学習が始まる前の良い息抜きになっています。

たとえば、これを書いている2018年11月号では、巻頭特集が「歴代のアメリカ大統領のスピーチ」です。

学習音源のほかに、ここに特別企画として、これまでのアメリカの歩みを歴代大統領とともに振り返るといった読み物があり、とても興味深く読み入ってしまいました。

私はCNN EE も購読していたことがありますが、読み物の面白さはEnglish Journal の方が面白いです。

やはりCNN EEは全体的に内容がシリアスで、堅いですね。。

私はCNNファンなので、そういうのも嫌いじゃないですが、たぶん大半の人は英語の勉強の息抜きぐらい、もっとソフトな話題がいいなぁと感じるはずです。

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どんな効果があるか?【私の感想】

English Journalの効果はリスニングだけではありません。

スピーキングにもボキャブラリーにも効きます

ここでは、実際にヒアリングマラソンの副教材として、毎月English Journalを勉強している私目線で、どんな効果が期待できるのか見ていきます。

リスニング

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一番の効果はリスニング力の向上です。

生の英語に触れると、TOEICなどのナレーションされた英語がゆっくりに感じ、余裕をもって聞き取れるようになります。

CNN EE では同じ音源をゆっくりスピードや倍速にしてみたりしていますが、私はあれがあまり好きではありません。

結果的に、収録音源がダブってしまい、無駄がある気がするのですが、English Journal は収録されたそのままの音源なので、ナチュラルなスピードを存分に聞くことができます。

また、英語は話す人によって、同じアメリカ英語でも、イントネーションやアクセントがかなり違うことがあります。

English Journalでは、かなりいろんな人が登場しますので、生の多様な英語に慣れるには適しています。

CNN EE は生の英語でありながら、やはり日本のニュース番組を想像してもらえれば分かりますが、原稿を読み上げていますよね。

CNNは日本のニュース番組ほど、あからさまに原稿を読み上げているという感じではなく、カジュアルな雰囲気があります。

ただ、ニュース番組ということで、話し方もあまり崩れがないのが、多様な英語を聞くという意味では、英語学習者にとっては、English Journal の方がベターという気がします。

スピーキング

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生の英語は、ナチュラルな表現の宝庫です。

私が青年海外協力隊で、英語圏のジャマイカにいた頃、なかなかスピーキングが伸びずに苦労していました。

そこで、ネット上で生の英語を日常的にどんどん聴くようにした結果、一気に表現の幅が増えました。

私はellloというサイトを主に使っていたのですが、運営者のToddさんの感じが好きで、どんどん聞いているうちに、彼の話し方や口調、テンポをまねるようになりました。

そして、フレーズもナチュラルなものばかりなので、頭にスッと入ってくるのです。

それまでは、英語の教材で勉強していても、「ホントにこんな面倒くさい表現使うのかよ、もっと簡単な言い方あるじゃん!」と信用していなかったのですが、生の英語に触れることで、さまざまなフレーズにも「あっ、実際こうやって使ってるんだね。」と納得して覚えることができました。

elllo活用法は、以下で詳しく紹介しているので、興味のある方はどうぞ。

これと同じ現象が、English Journal でも起こっています。

English Journal では、インタビューをはじめとして、日常生活でネイティブたちが行う自然な会話ばかりです。

CNNもいいですが、やはり “日常生活で使える感、自分でも使える感” が English Journal の方が強いです。

自分が楽しいと思える音源にもたくさん出会えると思うので、そういう自分が好きな音源、好きなフレーズで、どんどんスピーキングをまねてみるといいですよ。

ボキャブラリー

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実は、ボキャビル目的でEnglish Journal を買う人も少なくありません。

語彙のレベル的には、TOEICで950点以上でも分からない単語が続々と出てきます

しかも、生のリアルな音源の中で出てくるので、誰がどんな調子で言っていた、というシチュエーションと一緒に覚えられるので、記憶が定着しやすいです。

音源は楽しいものが多いので、何度聞き返しても飽きませんので、単語を覚えるためのくり返し学習もしやすくて助かります。

ボキャビルはある程度のレベル(TOEIC730点以上)になってくると、難しいものばかりで、単語帳で覚えるのが苦痛になってきますよね。

語彙力をつけたい、という目的で買うのも全然アリだと思います。

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巷の評判、レビュー

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ここでは、実際にEnglish Journal で勉強している人のレビューを、まとめて紹介したいと思います。

語彙力をつけるために、EJは隅々まで読んで勉強しています。インタビューはとても早口で付いていくのが大変ですが、何度もくり返して聞くことで、リスニング力も徐々にアップしている実感があります。

語彙力をつけるために、EJは隅々まで読んで勉強しています。インタビューはとても早口で付いていくのが大変ですが、何度もくり返して聞くことで、リスニング力も徐々にアップしている実感があります。

単語力とリスニング力を強化するために、買ってみました。単語だけでなく、背景や時事的な知識も身につくので、お得な気分です。

基本的に生の英語なので、カジュアルな話し方が多く、音も崩れたり、消えたりしていて難しいです。初心者はもっと、きちんと録音したような参考書を使った方がいい気がします。

日本にいながら、旬なトピックの生の英語に触れられるのはありがたいです。また、すべてスクリプト付きなので、聞き取れなかった箇所の確認ができて、勉強になります。

英語教師を目指して勉強しています。EJがきっかけでディクテーションをするようになりました。1字1句聞き逃さずに丁寧に聞く練習ができて、リスニング力への効果も感じています。

英語学習者のために録音された英語ではなく、そのままのリアルな英語が聞けるので、リスニングの勉強にとても役立つ。すべて英文と日本語訳が載っているので、勉強しやすい。英語力を維持するため買ったのですが、先日受けたTOEICで50点アップしました。

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【まとめ】英語学習者のための王道雑誌

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ポイントをまとめます。

English Journalってこんな雑誌
  • 1971年創刊の英語学習雑誌のパイオニア
  • 音源の7割が生の英語
  • 政治、経済、社会、エンタメ、文化、コメディと何でもありのコンテンツ
  • ロイター通信のリアルなニュース英語もあり
  • 話者のアクセントも多彩で、まさにグローバル英語
  • 読み物も柔らかいものが多く、息抜きにぴったり
  • カジュアルな英語が多いので、明日から使えるフレーズが多い
  • ボキャビル目的で買う人もいるぐらい、上級語彙も結構出てくる
  • 内容理解、ディクテーションなど学習コンテンツも充実
  • 全体的にCNN EEより、読者愛が伝わってくる(解説なども親切)

冒頭に書きましたが、「私はどうしてもCNNがいいんだ!CNNが聞きたくて英語をやってきたんだ!」という人以外は、English Journalの方が合うと思います。

扱うトピックもバラエティに富んでいるので、肩肘張らずに、何度聞いても飽きないものばかりです。

読者を選ばないという言葉がぴったりかもしれません。

これが、創刊45周年を越えても、英語学習者に長く支持されている理由だと思いますね。

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ちなみに、私はヒアリングマラソンの副教材として、English Journalを勉強しています。

ヒアリングマラソンを受講すると、無料でもれなくEnglish Journalが毎月送られてきます

ヒアリングマラソン本体のテキストも同様に、生の英語が中心ですが、やはり誌面・カリキュラムがかなり精巧に作られている感があります。

学習コンテンツも豊富で、あらゆる角度からリスニングを向上させようと、学習者に寄り添っている感じが、 English Journalよりさらに強いです。

リスニング力を上げたい!英語のリスニングの習慣をつけるために何か欲しいと思っているなら、ヒアリングマラソンをおすすめします。

費用的には、毎月ENGLISH JOURNALを定期購読する料金に、月3000円程度増えるだけです。

中級者以上のリスニング力は、1年以上継続して初めて効果が出てくるもので、長く飽きずに続けるという意味ではカリキュラム的にも、ヒアリングマラソンの方が適しています(現に、ヒアリングマラソン受講者にはリピーターが多い)。

では、今回はこの辺で!

わか

わか

ちょっと英語が得意な田舎のアラフォーです。

市役所職員→青年海外協力隊(ジャマイカ)→メーカー海外部門→現在ブロガー兼英会話講師&稀に通訳。

英語と無縁だった公務員から海外移住、英語を使って仕事にするまでになった実体験をもとに、主に初中級者向けの英語学習のコツ、教材&スクールの選び方などを書いています。

英検1級の卵/ TOEIC880点/ JTF日本翻訳連盟, JAT日本翻訳者協会会員/ 子育て相談ドットコム英語専門家

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