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ハローとか、ハウアーユーぐらいしか分かんないけど、英語が話せるようになりたいなぁ。どうやって勉強したらいいんだろう?

 

この記事では、こうした疑問にズバリ答えていきます。

 

まず超初心者とはどんな人なのか、ここでの対象読者をハッキリさせておきますね。

超初心者ってこんな人
  • 中学英語をほとんど忘れた、または覚えてない
  • ハロー(こんにちは)、マイネームイズ(私の名前は)、ディスイズアペン(これはペンです)ぐらいなら分かる
  • これまで英語と無縁の生活を送ってきた
  • これからも多分、生活する上では必要ない
  • 基本的に、趣味(海外旅行や日常会話)程度に話せるようになりたい

こうした超初心者に向けて、私が思う最短距離を書いていきます。

仕事で使いたい、ペラペラレベルを目指す、という人はこの記事ではあまり想定していません。

 

ただ、最終的には仕事で使う、英語を使う仕事に転職したいという人でも、まずは簡単な日常会話ぐらいを目指すという場合は、少しは参考になるかもしれません。

 

私は社会人になってTOEIC400点台から英語の勉強を始めて、青年海外協力隊で英語圏のジャマイカに行き、帰国後はビジネス(貿易、海外営業)で英語を使っていました。

 

超初心者向けの勉強法については、ある程度自分の中で明確な結論が出ているので、もし自分が超初心者に戻ったら、こういう勉強をする!というものを書いていきます。

実体験はもちろん、英語学習論っぽい様々な本を読んだりしているので、わりと理論的にも信ぴょう性はあるかなと思います。

 

では、いきましょう。

間違った勉強法【これじゃ話せるようになりません】

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超初心者の人が、英語を話せるようになりたいと思ったとき、行動パターンはだいたい決まっています。

 

ここでは、代表的なダメなパターンを説明しますね。

こういうのは絶対ダメですよー。

本を買って、単語や文法の勉強ばかりする

一番ありがちなのがこれかなと思います。

 

まずは本屋さんやアマゾンで、入門者用の参考書を買う。

中学英語のやり直し的な本を買うまでは、まだ良いのですが、2冊目として、単語や文法の本を買ってしまうことです。

 

どちらもやりだすときりがない内容なので、どっぷりはまるか、日常会話を目指す上では、わりとどうでもいい内容に振り回されることがあると思います。

 

特に文法は、誤解を恐れずに言えば、そこまで必死にやらなくていいと思っています。

洋楽や洋画で勉強する

これも安易なパターンですね。

 

まず、英検1級やTOEIC900点を取るような上級者でも、映画は1/3ぐらい聞き取れれば御の字ってぐらい、相当ハードルが高いです。

 

初心者には難しすぎて、映画を100本見てもたぶん何の進歩もしない気がします。

洋楽も、日本の音楽を考えれば分かりますが、日本語でも聞き取れない歌詞も多いですよね。

 

私も洋楽や洋画は、1/3も聞き取れないと思います。

そこはほぼ諦めてます。。

聞き流し系の教材を買って、本当に聞き流す

後半で書きますが、英会話教材自体は最近は手ごろで良いのが出てますので、多少お金を出してもいい、という人にはおすすめです。

ただ注意点は、「聞き流し」です。

 

○ピードラーニングで有名になった「聞き流し」という言葉ですが、これが独り歩きしてる気がしてますね。

 

本当に宣伝文句どおり「聞き流し」ているだけだったら、絶対に話せるようにはなりません

「サッカー中継を見ているだけで、サッカーができるようになる」と考えるようなものです。(←100パー無理ですよね)

 

基本的に、実際にやってみる、英会話で言えば「しゃべってみる」という実践部分なくして、話せるようにはなりません。

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勉強を始める前に【どうやったら最短で話せるか】

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まず、何かをしようと思ったら、何事も作戦が大事です

ここでは、勉強を始める前に考えてほしいことや、注意すべきポイント、コツなどを書いていこうと思います。

まず目標を決める

実はここが、一番大事かもしれません

「どこを目指して英語を勉強するか?」によって最短距離の勉強法が違います

 

ネットを見ていると、よくいろんな英語の勉強法が好き勝手に書いてありますが(私も好き勝手書いてますがw)、あまり真に受けすぎると良くないですよ。

 

そういう人たちは自分の経験だけで、「自分はこうやってうまくいったから、これをやった方がいい」とそれが正義のように言いますが、そういう情報発信する人たちは、基本英語力がかなり高いです。

 

つまり、かなり英語力の高い地点を目指す方法が書いてある可能性が高く、そこまでのレベルを目指さない人には、オーバースペックな勉強になってしまうリスクがあります。

 

たとえば、あなたは単に海外旅行で困らないレベルになりたいだけなのに、文法や構文などをガッチリ勉強するのはそこまで重要じゃないのです。

どの程度の英語力を目指しますか?
  • 海外旅行で困らないレベル?
  • かんたんな挨拶や、ちょっとした小話ができるレベル?
  • TOEIC600点?
  • ビジネスで使えるレベル?

継続できるものを最優先にする

超初心者にとって、英語の勉強はかなり大変です。

 

私もプログラミングを超初心者から勉強したときは、2回挫折しました。

それぐらい、はじめての事をやるってのは強い動機と忍耐が必要なのです。

 

だからこそ、いきなりスパルタなものというより、毎日10分でも15分でもコツコツ継続できるもので勉強しましょう

 

挫折って何の成果も生み出さないので、結局カメでも少しずつ進む勉強の方が超初心者には合っています。

テンションが上がるものをやる

継続できる、という話の続きですが、やる気の出るものをやるといいです。

本で勉強するのが好きな人は本をやればいいし、本だと退屈で飽きるという人はアプリという手もあるでしょう

 

この記事の最後で、いろんな勉強ツールを例として紹介しますので、テンションの上がるもので勉強するといいです。

 

くり返しになりますが、超初心者の場合、継続できることが正義で、第二言語習得についての研究においても、裏付けられています。

動機づけが高いとされた学習者が、外国語学習に成功する可能性が高いことがわかっています。

英語はもっと科学的に学習しよう(白井恭弘 著)

リスニングも大事

話せるようになるためには、リスニングも大事です。

話すというのは、会話のキャッチボールで、相手の話が聞こえていないとできませんよね。

 

リスニングができるようになると、それを真似することによって、スピーキングも伸びてくるので、一石二鳥です。

文法は目標に応じてでOK

文法はTOEIC600点以上だとか、最終的に高いレベルを目指す場合、必須ですが、そうでない場合は、最低限でOKだと思います。

 

中学レベルの初歩的な文法さえ分かれば、海外旅行やかんたんな日常会話ぐらいできますので、あまり気にしないで大丈夫です。

 

超初心者が英語の勉強をする上では、文法に詳しくなるよりむしろ、例文やフレーズを覚えつつ、たまに気になったら文法も調べるぐらいでいいです。

【勉強方法】目標別に解説します

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では、実際にどんな勉強が最短距離なのか、レベル別に書いていきます。

海外旅行で困らないレベル

基本的に、フレーズや単語を丸暗記する学習でOKです。

 

海外旅行では、空港や飛行機での会話、買い物、道を聞く、ホテルでの会話、などシチュエーションがかなり限られています。

 

必要なフレーズは定型的に決まっているので、文法をちまちま勉強するより、例文を覚えてしまった方が早いです。

 

イメージ的には、フレーズが沢山載っているCD付きの参考書を買って、何度も聞いて覚える ⇒ 口パクでもいいので、実際にしゃべっている自分をイメージしながら、声に出してみる、という勉強がいいと思います。

 

何度も聞くのは、リスニング学習にもなります。

 

また、頭で情景をイメージしながら実際に声に出すというのは、イメージトレーニングになるのでオススメです。

その場合、発音やイントネーションもできるだけCDの音声のとおりに、完コピする感じでやると発音もよくなってgoodです。

簡単な日常会話ができるレベル

これも基本的に、フレーズや単語を覚える学習が中心でいいと思います

実際、第二言語習得の研究においても、「日常会話のほとんどは定型的なフレーズでできている」という説もあるぐらいです。

 

日常会話をするためには、聞いて話せることが必要です。

つまり、リスニングとスピーキングの両方が、当たり前ですけど必要になってきます。

 

簡単な日常会話に限って言えば、会話のパターンはある程度決まっています

 

「はじめまして」「私の名前は」「趣味は・・・」など、自己紹介に始まり、簡単な世間話、たとえば、「昨日・・・に行ってきた」「あの映画は面白かった」などができるレベルです。

 

リスニングも兼ねて、CD付きの参考書や教材で、シチュエーションと例文を丸ごと覚えるような学習が近道と思います。

 

私も青年海外協力隊でジャマイカ(一応、英語圏)に行って、初めて日常会話というものに触れましたが、スピーキングは基本、フレーズをまるごと覚えて使っていました

 

そして、そのフレーズのストックがある程度たまって最終的に、日常会話はそれほど困らなくなりました。

 

当時の小話を少しすると、赴任した当時で私はTOEIC700点以上はありましたが、しゃべりの方は全然ダメで、たとえば、タクシー会社に電話してタクシーを呼ぶとき、タクシーをお願いしますって何て言うの?っていうレベルでした。

 

I want a taxi?Taxi please?

 

正解は、Can you send me a taxi? とか、シンプルに I need a taxi.でも全然OKです。

文法や単語でいえば中学生でも分かるようなものですが、こういうフレーズをどんどん調べて覚えていったのです。

 

こうした経験から、簡単な日常会話であれば、例文とかフレーズを覚えていった方が早いという持論に至りました。

 

ここまで何度も紹介している第二言語習得の研究でも、まずは文法だ!と最初からガチガチに行くのは効率が悪いと言われています

それよりも、例文を覚えながら、その都度、必要な文法を勉強した方がいいということです。

外国人と深い話ができるレベル【ビジネス含む】

このレベルを目指すとなると、以下のようないわゆる正攻法な勉強法が必要です。

  • 発音
  • 単語
  • 文法
  • リーディング
  • リスニング
  • スピーキング

 

一朝一夕でどうにかなるものではないので、年単位の長い英語学習の道のりを歩むことを覚悟しましょう

 

私も社会人になってから5年以上勉強し続けていますし、語学に終わりはないので今後も勉強し続けることになると思います。

 

基本的にはTOEICで高得点を取るための勉強+英会話学校なりでスピーキングのトレーニングを積むことが、王道の勉強法と言えます。

おすすめのツール5選【独学でも話せるようになる】

最後に私がオススメする、超初心者でも楽しく、気軽に続けられる学習ツールを5つ紹介します。

スタディサプリENGLISH

私が初心者の頃に戻ったとしたら、迷わずこれをやります

 

発音も、文法も、単語も、スピーキングも、リスニングも、初心者に必要なものが全て詰まっています。

単語も hello や nice、good など超初心者級から始められます。

 

しかも、使い方が非常にかんたんで、毎日1分~でもコツコツ勉強できるのがいいですね。

 

私も使っていますが、独学だとスピーキングの練習がしにくいですが、これならスマホに話しかけるだけでOK

これで月額900円程度ですから、控えめに言ってもはや、やらないと損するレベルです。。

 

詳しくは、こちらの記事にまとめていますので、興味がある人はぜひ読んでみてください(↓)

英会話教材

例文・フレーズ暗記に適した、しかも楽しみながらできる英会話教材が、今はずいぶん手ごろな値段になりました。

 

以前は○ピードラーニングしかなく、普通に10万以上します。。

 

ここ近年、評判が良いのは、ネイティブイングリッシュとプライムイングリッシュという教材で、どれも3万円以下で買うことができます

どちらも返金保証付きなので、興味があればやってみてもいいと思います。

 

くり返しになりますが大事なのは、毎日5分でも楽しく続けられることです。

ネイティブイングリッシュ公式サイトはこちら

オンライン英会話

多少お金はかかりますが、英語ができるようになるには、英語を使うのが一番で、おすすめはオンライン英会話です。

 

オンライン英会話は、スカイプなどの仕組みを使って海外に住む講師とビデオ通話をするもので、実際に生身の人間と話すので、単純に楽しいし、モチベーションも続きやすいので、おすすめです。

 

毎日25分話しても月6000円程度で、従来の教室に通うタイプの英会話スクールの10分の1ぐらいのコストで済むので、私も5年以上お世話になっています。

 

スクールを間違えたり、使い方を間違えなければ、初心者でも全然OK。

これは私が一番使っているDMM英会話という人気スクールで、日本人講師もいます(↓)

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多くのスクールは無料体験レッスンをやっているので、興味のある人は一度試してみてもいいと思います

初心者向けにスクールの選び方や、活用方法をこちらの記事で解説しているので、合わせて読んでみてください(↓)

参考書、本

参考書で勉強するなら、この2つがおすすめです。

どちらも、超初心者レベルから丁寧に解説してくれる本で、とても評判が良い本です。

 

カラー版 CD付 中学3年間の英語を10時間で復習する本

 

中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。

 

リスニングに関して言えば、英語耳がおすすめです。

 

私が超ではないですが、初心者の頃(TOEIC400点台)に出会い、その後の一気にリスニング力が伸びたきっかけをくれた本です。

興味のある人は、こちらの記事に詳しく書いています(↓)。

 

私は基本的に、本でずっと勉強してきましたし、コスパが良いのでおすすめです。

NHKラジオ「基礎英語」

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インターネットやAIなど技術革新が進む中、化石のような存在ですが、NHKラジオ講座は今でも人気が衰えていません

 

むしろ、手軽に始められて、講座のクオリティも高い、テキストも毎月500円程度なので、コスパが最高だと再評価されています

 

中でも超初心者向けには、「基礎英語」がおすすめです。

1・2・3とシリーズになっていて、レベルは中学英語に対応しています。

1=中学1年レベル
2=中学2年 〃 
3=中学3年 〃 

よって、超初心者がはじめるべきは「基礎英語1」です。

 

月曜~金曜まで毎日15分、1年かけて勉強するので、道のりは長いです。。

正攻法で英語を勉強すると、これぐらい時間がかかるということですね。。

 

基礎英語については、こちらの記事で詳しく書いていますので、興味のある方は合わせて読んでみてください(↓)

NHKラジオ「英会話タイムトライアル」

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基礎英語に比べると、レベルが上がりますが、とにかく話すことに焦点を置いた講座で、私もたまに聞いています

 

ちなみに、NHKラジオ講座は、公式サイトで1週遅れでストリーミング配信があるので、本当に放送時間に合わせてラジオで聞く必要はありません。

 

テキストの冒頭には、受講対象者についてこう書いています。

単語や文法はひととおり勉強したのに、いざ話そうとすると、英語がなかなか口から出てこない・・・。「英会話タイムトライアル」は、こうした悩みをお持ちの方にぴったりの講座です。

NHKラジオ講座「英会話タイムトライアル」テキスト冒頭

 

単語や文法はひととおり勉強したとは言っても、この講座に出てくるのは、be動詞や現在形・過去形・未来形が中心で、難しいものは出てこないので、初心者には良いと思います

 

英会話タイムトライアルについては、こちらの記事に詳しく書いていますので、合わせて読んでみてください(↓)

 

講師のスティーブ・ソレイシィさんは、英会話界隈では超がつくほど有名人で、私もジャマイカにいた頃、彼の本を読んで何度もCDを聞いて勉強していました

 

当時、私がお世話になったのはこちらの本(↓)。

私が今でもよく使うフレーズは、スティーブ・ソレイシィさんの本で覚えたものだったりします

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高望みしない、小さい目標、正しい教材で英語は話せます

中学英語もよく覚えてないけど、英語が話せるようになりたい!という人は多いと思います。

英語が話せるだけでカッコいいし、海外旅行でも困らないなんて素敵ですよね。

 

ただ、夢を壊すようですが、中学英語も大して理解してないのに、ペラペラになんてなれません。(すみません、わりと事実なので、、)

発音を勉強し文法を固めて、やっと話せる基盤ができてくるのが普通ですし、私もそうでした。

 

ただ、ビジネス英語ができるようなレベルを求めないのであれば、初心者向けの教材をある程度しっかりやれば、3ヵ月~半年で英語は話せるようになります

 

大事なポイントは、

  • ちょっとした日常会話
  • 海外旅行で困らないレベルの英会話力

という小さな目標を目指すこと。

 

もしあなたがこのぐらいの英語力でとりあえず満足なら、こちらの記事で紹介する教材をしっかりやれば、達成できるはずです▼

3日坊主の初心者が今始めるべきおすすめの英会話教材4選【正しく選ぶコツ】

ビジネスレベルでペラペラに話したい人は参考になりません

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