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英語をずっと勉強してきてTOEICも結構いい点取れたし、英語を使った仕事をしてみたいんだけど、未経験だし無理かなぁ。

 

英語を勉強してきた人なら、一度は「英語を使った仕事」にあこがれると思います。

 

勉強すればするほど、英語ができるようになればなるほど、使わないともったいないという気持ちにもなってきますよね。

英語が楽しくなると、英語と関係のない今の仕事に魅力が薄れてきたり、、

 

私も元々は公務員で、大学も地域行政を学んでいたので、市民のためのまちづくりに関わりたい、地元で公務員になりたいと思って、公務員になりました。

しかし、7年勤めたあと退職して、青年海外協力隊に参加、帰国後は貿易・海外営業の仕事に転職、今はフリーランスになっています。

 

青年海外協力隊というキャリアを挟んだとはいえ、公務員から民間に未経験で、まさに「英語を使う仕事」に転職したのです。

 

この記事では、「未経験から英語を活かした仕事に転職してみたい」という人に向けて、私自身のキャリアをベースに、実際に転職できた要因などを書いていこうと思います。

この記事での未経験とは、私のように職種も業種も未経験という意味を指します。

 

私自身のかなり個人的な事例になりますが、こういうパターンもあるのか、と思いながら読んでもらえればと思います。

未経験で英語を使う仕事に転職できる?

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やる気をいきなり削ぐようですが、未経験から英語を使う仕事に転職するのは、そんなに簡単ではありません。

 

どうして難しいのか、私なりにまとめてみましたので、気を悪くせずに、まずは読み進めてみてください。

未経験から英語を使う仕事に転職するのが難しい理由
  • そもそも未経験というのがネックになる
  • 英語を使う仕事は、そもそもレベルが高い ex.国内営業より、海外営業の方が要求されるスキルが多い
  • TOEICでいい点取れても、実際にビジネスレベルで英語を使えるかは別(←TOEICは読み聞きしか問われない)
  • 現場では英語ができる人ではなく、仕事ができる人が欲しい

 

だいたいこんなところかなと思います。

これらは、私が転職し入社した後に、社長を含めいろんな人に実際に言われたことです。

 

いきなり気分をげんなりさせてしまって申し訳ないです。

しかし、転職はあなたの人生を大きく変える決断になります。

 

この現実はしっかり頭に入れておかなければなりませんので、あえて最初から厳しめに書かせてもらいました

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私が転職できた要因

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冒頭で書いたように、私は市役所職員を7年勤務後、青年海外協力隊に参加し、帰国後に民間企業の貿易・海外営業の仕事に転職しました。

青年海外協力隊では、公用語が英語のジャマイカに派遣され、現地のまちづくり系のNPOに配属されて、地域おこし活動を支援していました。

 

こう書くと、海外移住していた経験が買われたんじゃないか?と思うかもしれません。

しかし現実を言うと、青年海外協力隊というのは民間企業からは(一部、好意的に見る企業も近年増えてきていますが)一般的にマイナスキャリアと見なされています。

 

「途上国で何してたの?」

「仕事辞めて、海外でどうせ遊んでたんでしょ?」

みたいな冷ややかな目があるからです。

 

事実、私は転職の際に転職エージェントを利用しましたが、面談の際に、「公務員をやっていて、青年海外協力隊に行って、結局あなたには民間企業の経験がない」と言われ散々な評価を受けていました

 

「ジャマイカでどの程度、どんな英語を使っていたか知らないけど、民間企業の営業マンとして英語で交渉するっていうのは求められるスキルが違う」

「売上をあげるために、駆け引きをしたりギリギリの交渉をするんですよ。あなたにそういうことができますか?」

 

もう、思い出すだけでムカムカしてくるぐらい、散々な言われようでしたよ。

では、何が決め手になったのか?ポイントは3つあったと思っています。

私が転職できた理由
  • 地方の中小企業に応募した
  • 海外で実際に英語を使っていた(←TOEICのスコアだけでなく、ちゃんと「使える」)
  • TOEICのスコアも875点と、わりと高めだった
  • まだ30代前半で若かった

まず地方で、かつ中小企業で英語を使うポジションは、わりと人材が不足していて、常に募集されていたりします。

 

また、未経験でTOEICだけは良いというのは、本当に大丈夫?と思われますが、私の場合、ジャマイカで実際に使っていたので、「英語を使う」という点での問題はクリアしていました。

 

ビジネスでは使ったことはないですが、青年海外協力隊での “活動” で使っていたので、「ビジネスで使えるかは分からないけど、とりあえず “実際に使える” んだな」という企業側の理解だったと思います。

 

TOEICのスコアも、英語力を客観的に証明するものとして、そこそこ重要だったと思います。

未経験の応募の場合、TOEICぐらいしかあなたの英語力を判断するモノサシがないですから。

 

一般的に仕事で英語を使う場合、職種にもよりますが、TOEICは最低800点以上はあった方がいいと言われています。

 

また転職市場を考えると、年齢も重要です。

私がいた当時も貿易部を増員しようと求人を出していましたが、40代以上未経験は、ことごとく書類で落とされていました。

 

未経験であっても、30代前半(少なくとも30代)ぐらいまでであれば、今後の成長に期待するという意味で採用されることは十分可能性としてあると思います。(←私がまさにそれ)

 

こうやって整理してみると、公務員だったこと、青年海外協力隊だったことは、直接的にはほとんど評価対象外だったと思いますね(泣)

未経験から英語を使う仕事につくために

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私の経験はやや特殊ですが、英語を活かした仕事に転職するために必要なことというのは、だいたい共通しています。

未経験で英語を武器に転職するために
  • TOEICは最低800点以上、できれば900点以上を目指す
  • 中小企業を狙う
  • 専門スキルを身につける
  • 30代前半までに決断する

やはり今仕事をしながらできることというと、TOEICの勉強をとにかく頑張るということに尽きます

 

私は残念ながら900点以上は持っていませんが、未経験でも900点を超えてくると、さすがに「英語ができる人」という印象になると思います。

時間に余裕があるなら、900点以上を目指すべきです。

 

とはいえ、800点から900点を超える道のりは、中級者の壁とも言われるぐらい、遠いものです。

この辺は年齢というタイムリミットを意識しつつ、800点台でも転職活動を進めていきましょう

 

転職活動は始めたからといって必ず転職しなければいけないものでもないので、TOEICを頑張りつつ、常に求人など情報収集を進めていけばOKです。

どんな仕事があるのか?

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英語を話せる仕事にはどんなものがあるのか、まとめてみます。

外資系

英語を使う、グローバルな仕事をするというと、外資系は一番分かりやすい例です。

未経験で挑むのなら、20代の若いうちがいいでしょう。

 

注意として、英語を使えるという点を重視するなら、外資系でも専門スキルを重視し、語学スキルはそこまで要求されない場合もあります。

めでたく入社したものの、英語を使う機会があまりなく、がっかりするということもあるので気をつけましょう。

 

すでに30代で、特に外資系でも使える専門スキルがないのであれば、個人的には別の英語を使える仕事を探すのがいいと思います。

「日常業務で英語が使える」ということを重視するなら、他を探した方がチャンスがあります。

貿易・海外営業・バイヤー

私はこの職種でした。

具体的には地方の中小企業のメーカーで、輸出入の業務をしていました。

 

簡単に言うと、輸入で言えば海外メーカーに製造委託し、輸入するという業務で、輸出で言えば海外に出張し営業をするという業務です。

その輸出入の手続きの中に、貿易事務があり、船などの輸送を手配したりというものがあります。

 

私の印象では、地方など中小メーカーでこの職種はかなり人材が不足している印象があります

最近求人をまたのぞいてみましたが、結構あります。

 

都市部の大きめの企業になると、貿易事務は派遣で募集されていることが多いですね。

 

あくまで正社員を目指すなら、社員一人ひとりがマルチタスクの中小企業が狙い目です。

私もバイヤーをやったり、検品などの品質管理をやったり、出荷もやってました。

英会話スクール、学習塾

とにかく英語が使いたい!というのであれば、英会話スクールや学習塾も候補に入ると思います。

給料はそんなに期待できないですが、外国人講師のいるような英会話スクールであれば、講師と話したりという業務外の交流もあります。

 

ビジネスで英語を使うというより、英語を教えるという仕事になるので、英語でのビジネス経験やスキルが問われにくいため、未経験者が目指すには一番ハードルは低いかと思います。

 

ただし、私の個人的な意見としては、英会話スクールや学習塾は、候補としては一番最後にとっておいた方がいいです。

 

30代前半までだったら、可能性がある限り積極的に、貿易や海外営業などのビジネスで英語を使う仕事を狙うべきです。

その方がそこで得られるスキルをさらに活かして、次のステップにいけるからです。

 

年齢的に40代を過ぎている、他が全部選考で落ちたなどの場合に、検討すべき選択肢だと思います。

じゃあ、英会話スクールも学習塾も、残念な仕事なのかというと決してそうではありませんよ!

 

一旦仕事についてしまえば、普段から英語を使えるので勉強にもなるし、英語を活かして仕事をしているという満足感も大きいはずです。

私自身いつかやってみたいなぁと思っていますよ。

通訳・翻訳

年齢的なことだったり、あまり英語を使った仕事自体の募集がない場合、検討してみてもいいと思います。

 

実は私も翻訳業を今年始める予定なんですが、通訳も翻訳も雇用形態としてはフリーランスが多いので、自営でスタートできるのが最大のメリットです。

英語力はそこそこ必要になりますが、そこは英語で食べていこうとしている以上は、頑張りましょう!

 

通訳とか翻訳とか、何からどう始めたらいいの?という人は、まずは本を1冊読むといいです。

通訳・翻訳関係はネット上にあまり情報がなく、あっても誰かのブログとか断片的な情報しかないので、本を読んだ方が圧倒的に早いし、体系的に理解できます。

 

私も読みましたが、「通訳者・翻訳者になる本」あたりは、全体像をサクッとつかむにはおすすめです。

 

フリーランスという不安定な雇用になりますが、英語を仕事にするという意味では、やりがいもあり、ぜひ選択肢に入れておいた方がいいと思いますよ。

青年海外協力隊という選択肢

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最後はOBとして宣伝です(笑)

 

途上国や海外に住むということに興味があるのであれば、私も参加した青年海外協力隊もいいですよ。

青年海外協力隊は、国際協力機構という通称JICA(ジャイカ)が実施している事業で、健康な40歳未満であれば、基本的に誰でも応募できます。

 

事業目的が、ODA(政府開発援助)なので、派遣先は途上国になります。

英語圏で言うと、かつてイギリス領だった国々(私がいたジャマイカやアフリカの一部の国など)、戦後アメリカに統治されていたフィリピンなどがありますね。

 

英語圏にこだわるなら、応募の時点でTOEICで640点以上は必要です。

私はTOEIC705点を取得して、英語圏のジャマイカに派遣されましたが、派遣前には全員が語学訓練という名の研修が行われます。

 

研修施設に2ヶ月程度合宿形式で、毎日みっちりネイティブ講師から、派遣先の言語を学びます

私は英語だったので、アメリカ人講師から教わっていました。

 

たぶん民間の英会話学校で同じ時間、ネイティブから授業を受けようと思ったら、ウン十万だと思いますが、派遣候補生として無料で受けることができます

なんだかんだで、実際に英語圏に住んで生活の中で英語を使っていると、英語力はかなり伸びます。

 

TOEICという机上のスキルでしかなかったのが、実際に使えるスキルになるのは、帰国後の転職時にもアピールできるポイントだと思います。

 

青年海外協力隊はキャリアとしては、マイナス、良くてプラスマイナスゼロというのが残念ながら一般的な見方ですが、一生に一度の人生、別に横道にそれて少し違った道をいったっていいんじゃないか、というのが私の意見です。

 

青年海外協力隊の公式動画があるので、興味のある人は見てみてください(↓)

 

私は公務員時代を含めて2度転職活動をしましたが、いずれもエージェントを利用しています。

未経験で転職を目指すなら、一兵卒ではなく転職エージェントという味方をつけて、転職市場を戦うべきです。

 

転職エージェントは圧倒的にメリットしかないので利用した方がいいですよ。

 

やっぱりまずはTOEIC対策だ!という人は、スタディサプリTOEICがおすすめです。

人気講師 関正生先生の講義が見放題で、私も使いましたが、このアプリと公式問題集があればかなり戦えます

 

詳しくはこちらの記事で、無料体験の案内を含めて解説しているので、興味のある方は読んでみてください(↓)

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