英語をカッコよく発音できるようになりたい。発音をしっかり学べるおすすめのオンライン英会話を教えてほしいな。
発音の勉強って自分で正しいのかチェックできないし、教えてくれる人が欲しいですよね。
オンライン英会話でも発音矯正のカリキュラムがあるスクールは多く、正しく選べば、とても効果的に発音矯正ができます。
私のように発音は独学でも身につきますが、オンライン英会話の方が間違っていたら指摘してしてくれる分、効率がいいと思いますね。
私はTOEICの勉強を始めたばかりの頃、発音記号を制覇し、2、3ヶ月集中的に発音の勉強をしました。
その結果、発音やアクセントに関してはいろんな場面で褒められることが多く、仕事でアメリカに出張した時も、現地の通訳の人と間違えられるほどでした。
この記事では、そんな私が実際に使ってみて、発音矯正でおすすめできるオンライン英会話を以下の3校に厳選しています。
気になるスクールがあれば、ぜひ無料体験レッスンを受けて、実際に良さを確かめてみてくださいね。
もくじ
発音矯正に強いオンライン英会話の特徴 | 選び方のポイント
発音矯正におすすめなオンライン英会話は、テキストや教材が、それ自体で独学しやすい内容になっています。
オンライン英会話で発音のカリキュラムがあるスクールは多いですが、質があまり伴っていないものも多いです。
ここでは、スクール選びのポイントを詳しく解説していきます。
テキストの質が高い | 解説が図解入りで分かりやすい
テキストを見るポイントは、以下の3つです。
- (授業を受けなくても)テキストを読むだけで理解できるか
- 図解や写真で、分かりやすく説明されているか
- 練習問題がたくさんあるか
復習しようと思ってテキストを読んだけど「あれ?舌と唇はどんな感じで動かすんだっけ?」と復習できないようなテキストはNGです。
発音は、「舌はこうで唇はああで、、」と理屈でわかっているだけだとダメなので、練習問題もたくさんあった方がいいです。
何度も口に出して実際に発音する練習を重ねないと、発音は身につきません。
自習教材が充実している | 発音は独学も大切
オンライン英会話で発音を学ぶとしても、せいぜい1日25分のレッスンでしかありません。
発音を本気で身につけたいなら、もっと多くの時間を使って実際に英語を発音することが必要です。
そこで、レッスン以外の時間を使って自習することが大切になります。
オンライン英会話のレッスン以外に、発音を練習できる自習用教材があるスクールを選びましょう!
自習教材があれば、レッスンの予約時間を気にせず、スキマ時間に勉強できるのでおすすめです。
【厳選3校】発音矯正でおすすめのオンライン英会話 | スクール比較
以下では発音矯正をするならココ!というスクールを3つ紹介します。
私もこれまで5年以上オンライン英会話を使ってきて、発音のカリキュラムもしっかりこの目で見て、使ってみて検証しています。
自信を持っておすすめできる3校なので、ぜひ無料体験レッスンを受ける参考にしてくださいね。
hanaso
hanasoはオンライン英会話の中で、やや知名度が低いのですが、個人的に好きなスクールです。
発音の勉強をするなら、hanasoが頭ひとつ抜け出ていると思います!
まずテキストが、図解や写真を使っていてとても詳しいです。
hanasoのカリキュラムは、スタディサプリENGLISHで有名な、関正生先生が監修。
関先生は「世界一わかりやすい 英語の発音の授業」という本も出していて、分かりやすく発音を教えることに定評があります。
テキストでは関先生の解説↑も載っていて、分かりにくいポイントもしっかり解説。テキストどおりにやれば、きちんと発音が身につく作りになっています。
hanasoには、hanasoメソッドという独自の復習システムがあり、これが他のどこのスクールにもない特徴です。
オンライン英会話は毎回講師が変わるのが普通なので、前回学んだことの復習とかは引継ぎされないため、復習はあなたが自主的にする必要があります。
たまに、オンライン英会話をいくらやっても上達しないといった話を聞いたことないですか?
その多くは、レッスンを受けっぱなしで全然復習をしていないことが原因だったりします。
hanasoメソッドはそうしたオンライン英会話の弱点をカバーする仕組みで、講師が変わってもレッスン内容が引き継がれて、レッスンの中で前回の復習ができるようになっています。
私もhanasoを結構使っていましたが、復習システムがあるおかげで、しっかりレッスンで習ったことが定着していく感じがありますね。
hanasoメソッドについては、hanaso公式動画↓で解説しているので、興味がある人は以下を見てみてください。
【料金プラン】毎日プラン:25分レッスン×毎日 月6,578円
\ 着実に身につく!hanasoメソッド /
※日本語対応の講師多数。教材は関正生先生監修で分かりやすい。
レアジョブ
レアジョブは業界最大手のスクールで、発音矯正についてはカリキュラムがしっかりしています。
テキストの解説はhanasoに負けますが、それでも他のスクールと比べたら十分すぎるぐらいのクオリティです。
発音の仕方が分かりやすく図で解説されているので、レッスン以外でも復習しやすくなっていますよ。
hanasoと比べてレアジョブの優れているところは、テキストに練習問題が豊富にあることです。
リスニング問題を絡めてみたり、以下のように会話形式のアクティビティがあったり、アウトプットの練習がしやすくなっています。
発音と直接関係ないですが、講師の質は、レアジョブの方がhanasoより若干上だと感じます。
有料オプションになりますが、日本人カウンセラーと随時学習相談ができる体制が整っているのも特徴です。
オンライン英会話は先ほど書いたように、復習も何もかも自分でやらなきゃいけないので、ほぼ独学みたいな状態です。
レアジョブは受講者サポートに力を入れているので、学習者が安心して勉強に集中できるようになっています。
【料金プラン】日常会話コース:25分レッスン×毎日 月6,380円
\ 会員数No.1!初心者向け教材も豊富 /
※クレジットカード不要。業界最大手の安心感
産経オンライン英会話
産経オンライン英会話は業界で唯一語学事業者向けのISO認証を取得していて、産経のブランド力と高い信頼性が特徴です。
講師の採用率も1.2%と業界随一の狭き門で、実際にレッスンを受けた印象でも講師の質はとても安定して良かったですよ。
産経オンライン英会話では、発音に特化したレッスン教材はありませんが、『Aispeak』という最新AIを使った発音矯正の自習システムがあります。
Aispeakの発音矯正の機能は以下の2つです。
- 発音テスト
- シャドーイング
発音テストでは、パソコンやスマホのマイクに向かって話すだけで、最新の音声認識技術を搭載したAIが発音をチェックしてくれます。
好きな時にいつでもスキマ時間にできるので、マイペースに発音学習ができるのがいいですね。
レベルも日常会話初級から上級、ビジネス英語初級から上級まで、豊富な練習問題があるので、発音の自習に大活躍してくれるはずです。
Aispeakでは、シャドーイングの発音も判定してくれます。
シャドーイングとは、聞こえた英文の後から送れるように、聞こえた通りに繰り返すもので、↓のような感じです(1:35~)。
英語の音声が流れるので、それに少し遅れる感じででシャドーイングをすると、流れた英文のスクリプトと合わせて、採点が表示されます。
シャドーイングは、英語初心者のリスニング学習に効果があると科学的にも言われていて、私もTOEIC500~600点の頃、毎日やっていました。
発音矯正は間違いに気づき、それを直していくプロセスなので、こうしたAIの発音判定はレッスン以外でも、好きな時にできるので便利ですよね。
講師からレッスン中に発音を重点的に直してもらうことも可能です。自習とレッスンの学習サイクルをうまく回すことで、効率よく発音学習ができますよ。
【料金プラン】毎日25分プラン 6,380円
\ 初心者向け教材が豊富!学びやすい /
※業界初のISO取得。採用率1.2%。安定した講師の質
こんな人は独学がいいかも | オンライン英会話で発音を学ぶデメリット
発音矯正は、人によっては独学で勉強した方がいい場合もあると思います。
実際、私は参考書を使って独学で発音を身につけました。
ここでは、オンライン英会話で発音を学ぶデメリットを2点解説するので、あらかじめ理解しておきましょう。
お金をかけたくない | 独学より高くつく
オンライン英会話と独学を比較した場合、最大のデメリットは費用面です。
私は発音のために参考書を3~4冊買いましたが、全部アマゾンで中古で買ったので、合計で2,000円以内だったと思います。
上記で紹介したスクールの料金は、月6,000円ぐらいなので、コスト的にはかなり開きがありますよね。
私の経験上、発音をある程度正しく身につけるには、短くても3ヶ月~半年ぐらいはかかると思っておいた方がいいです。
6,000円×6ヶ月=36,000円ぐらいはかかるので、どうしても出費を減らしたい人は独学を考えた方がいいと思います。
自分で考えながら独学するのが好きor得意
中には独学が好きという人もいると思います。
私がわりとそうなのですが、自分で試行錯誤しながら、何が一番効果的なのか考えながら勉強するのが好きです。
そのため、スクールに通った人よりは時間がかかったと思いますが、英語耳という本を頼りに発音をマスターしました。
勉強方法は人それぞれ好みがあると思うので、この記事を読んでみて、独学でもいいかなと思った人は、それでいいと思います。
私も独学だったので、オンライン英会話じゃなきゃダメ!と言う気は全然ないです。
独学より効率的!発音矯正をオンライン英会話で学ぶメリット
オンライン英会話で発音を学ぶメリットは、独学よりも続けやすくて効率的、ということです。
独学はお金がかからない分、全てを自分で考え、自分でやらなければいけませんよね。
ここでは、オンライン英会話を使うメリットを詳しく解説していきます。
講師から直接フィードバックをもらえる
発音の勉強を独学でやろうとした場合、音声CDを聴きながらそれをひたすら真似するという作業になります。
私が発音を一から学んだ本「英語耳」には、こんなことが書いてあります。
英語には、ぜんぶで43個の音があります(数え方によって若干変わります)。
英語耳 (松澤喜好 著)
日本語とほぼ同じと言っていい音は、そのうちの5~6個くらいです。
つまり約9割の音は、日本人にはなじみがない音ということになります。
つまり自分ではそれっぽく発音していたとしても、それは日本語の音から出たもので、英語の音とは似て非なるものなんですよね。
フィードバックのない独学では、自分で間違いに気づき、発音を矯正しなければいけないので、結構ハードルは高いと言えます。
独りじゃないので、モチベーションが続きやすい
正直言って、発音の勉強はすごく退屈です。
私は独学だったので、先ほど書いたように、音声CDを聞いて、実際にマネして発音する、という作業を永遠とくり返していました。
多くの人にとっては、あの作業は苦痛だと思うし、よほどモチベーションが高くないと途中で挫折すると思います。
オンライン英会話なら、講師の先生とのコミュニケーションがある分、独学より楽しいですし、続きやすいと思います。
お気に入りの先生が見つかれば、単調な発音の勉強も、毎回レッスンが楽しみになるぐらいやる気が出るはずですよ。
発音学習を高速化!オンライン英会話+本を併用する
- テキストの分かりやすさで選ぶ ⇒ 復習しやすく発音が身につきやすい
- 自習教材も大事 ⇒ 発音矯正には独学(復習)も重要
- hanasoの発音テキストは、関正夫先生監修で分かりやすさNo.1 ⇒ 迷ったらこれ!
- レアジョブの発音テキストは練習問題が多い ⇒ 豊富なアウトプットで正しい発音が身につく
- 産経オンライン英会話はAIを使った自習教材あり ⇒ スキマ時間にいつでも発音矯正できる
気になったスクールがあれば、ぜひ無料体験レッスンを受けてご自身で確かめてみてください!
発音矯正を本気でやりたいなら、オンライン英会話に加えて、発音の参考書も1冊手元に置いておくのもおすすめです。
レッスンで分からなかった箇所を参考書を使って調べるなど、辞書的に使うこともできますし、違った角度からの解説は理解が深まりますよ。
最後に、おすすめの参考書を2冊だけ紹介して、終わりたいと思います。